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2022年12月24日 07:20

主演・當真あみ、辻村深月(原作者)の言葉に目が潤む瞬間も! 映画『かがみの孤城』公開前夜祭舞台挨拶

主演・當真あみ 映画『かがみの孤城』公開前夜祭舞台挨拶

映画『かがみの孤城』の公開前夜祭舞台挨拶が12月22日(木)に丸の内ピカデリー1にて行われ、當真あみ、芦田愛菜、宮﨑あおい、原恵一監督、そして辻村深月(原作)が登壇した。

 

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ある日突然鏡の世界へ招かれる主人公・こころを演じた當真は、今回初のアニメ声優、初の舞台挨拶など初めてづくしだった中、改めてオーディションからプロモーションまで振り返り「初めてづくしの中、みなさんに作品をお届けできることがいちばん嬉しい。この作品を観てみなさんがどういう気持ちになるのかワクワクしています、私と同じ思いになってくれて、それを共有できることを楽しみにしています」と今の思いを語った。

 

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もともと原作の大ファンで、こころたちを城へ招く狼のお面をかぶった謎の女の子・オオカミさまを演じた芦田は「この映画のお話がくる前に、辻村先生と対談させていただく機会がありました。そのときに『オオカミさまをやってほしい』とおっしゃっていただいたので、(今回のオファーは)嬉しかったです。イメージを壊さないように、いつもより気合いが入りました」と熱く語った。

 

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こころを優しく見守るフリースクールの先生・喜多嶋先生を演じた宮﨑は、前回、本作のプレミアイベントに登壇したときを振り返りながら「前のイベントで當真さんが初めての舞台挨拶に立ち会えたのがうれしかったです。初めては1回しかないから。これから変化していくのを見ていきたいなと、喜多嶋先生と同じ気持ちで當真さんを見ています」と、當真に温かいまなざしを向けていた。

また先日、本作は第52回ロッテルダム国際映画祭に正式出品されることが決定。原監督は「出来上がったものには自信がある。それを頼りに明日からの公開を見守りたいと思う。実写映画よりアニメーションは作品に関わる期間が長い(今回は5年間)ので思い入れは強いです」と今の心境を語った。

 

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ここで、原作の辻村深月先生が登場。一足先に完成した映画を見た感想を「感無量です。私が描いたこころたちがそこにいて、私が描いた感情がそこにありました」と熱く語り、キャスト一人ひとりに感謝の言葉をかけた。

また、「當真さんの等身大のお時間をこころにいただけて、本当にありがとうございました」と辻村からの言葉に、當真の目が潤む場面も。そこから當真のアフレコのオールアップ時のエピソードで盛り上がり、その際にも「素敵な涙を流していた」と監督が暴露。當真は「初めての声優経験で、楽しかった半面、不安もありました。頑張らなきゃという気持ちが、無事終えたときに肩の荷がおりて、いろんな感情が溢れたのだと思います。辻村先生に『こころがお世話になりました』と言われて嬉しかったです」と振り返った。

 

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イベントの最後には「鏡の孤城」が登場し、劇中から飛び出してきたような精巧さと神秘的な美しさに、當真は「光り輝いていて、まさに鏡の孤城です!」と氷の城と同じぐらい目を輝かせ、幻想的な雰囲気とあたたかな会場の一体感の中、イベントは締めくくられた。

映画『かがみの孤城』 2022年12月23日(金)公開

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