トップ > イベント > 年男・藤ヶ谷太輔「映画が跳ねますように!」 映画『そして僕は途方に暮れる』公開直前イベント

2023年1月8日 16:34

年男・藤ヶ谷太輔「映画が跳ねますように!」 映画『そして僕は途方に暮れる』公開直前イベント

藤ヶ谷太輔・主演『そして僕は途方に暮れる』

オフィシャルスチール①s

 

逃げて、逃げて、逃げまくる――。人生を賭けた逃避劇に共感と反感が渦まく《現実逃避型》エンタテインメント『そして僕は途方に暮れる』(1月13日全国公開)。その公開直前イベントが1月7日に都内で行われ、主演の藤ヶ谷太輔、共演の前田敦子、中尾明慶が艶やか和服姿で登壇した。

各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔&主演・藤ヶ谷太輔の再タッグで映画化。平凡なフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)が、ほんの些細なことから、ありとあらゆる関係性を断ち切っていく様が描かれる。裕一と5年間同棲している里美を前田、裕一の親友・伸二を中尾が演じる。

正月の過ごし方を聞かれた藤ヶ谷は「元旦は僕の家に家族や親族が集まって、母が作ったおせち料理などを食べました。友人が遊びに来る年もあったけれど、今ではみんな結婚して集まる人数も減っています」と苦笑しつつ「母の料理を手伝ったりしながら、のんびりした正月を過ごすことができました」と報告した。

今日が仕事始めという前田は「正月は子供とだらだら寝正月。実家で年越ししておせちを食べて寝て食べて寝て食べて…」と充実した年始を過ごした様子。中尾も「正月は妻の実家にお邪魔して魚釣りをしたり、のんびりしていました」とコメント。

 

オフィシャルスチール②s

 

バツが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男を演じた藤ヶ谷は「僕も逃げたいと思っても逃げられないことが多かったので、僕も今後嫌なことがあったら携帯の電源を切ります」と役柄に理解を示しつつ「裕一を責めるコメントが多いので、自分だけでも味方になってやろうと思う」と愛着。前田は「私は普段から子供に携帯を取られていることが多いので、実はいい距離を取れている。携帯とはそれくらいの距離感が良いのかも」と持論を述べていた。

一方、中尾は自身の見どころについて「僕が洗濯物を畳むシーンはかなり上手いので見てほしいです。これは舞台の時から三浦監督に褒められましたから。家では家事も結構やっているので、そこは自信を持っています」とアピールした。

恋人に“今後のことを話し合おう”と言われて逃げ出した裕一だが、中尾は「そんなことを言われたら終わりだなと思うし、逃げたい。でも逃げない。そこは男のプライドとして覚悟して話を聞く」と言うと、藤ヶ谷も「僕も逃げない」と納得の表情。前田は女性としての意見として「逃げてほしくない!」と断言し「裕一のように言葉にしてくれない人はちょっと難しいかも…。黙ってしまう人は苦手です。今何を思っているのかだけでも教えてほしい。些細なことすら言葉に出来ない相手はどうしていいのか分からないから」と恋愛観を明かした。

 

オフィシャルスチール④s オフィシャルスチール③s

 

イベント後半には、それぞれが今年の抱負を発表。中尾は「料理」、前田は「充実」、兎年で年男の藤ヶ谷は干支にかけて「映画が跳ねますように!」と祈願。さらに藤ヶ谷は「今年はウサ耳から逃げない!」と宣言し、「この映画のPRでウサ耳のカチューシャをつけてくれと言われることがあって『それは大丈夫です…』と言い続けてきました。この映画のPR期間中には、1回はウサ耳をつけなければと。あとは12年後に付けるかどうか…」とウサ耳装着の覚悟を口にした。

これに対し中尾は「次の舞台挨拶でウサ耳があれば、藤ヶ谷君だけ付けましょうよ!」と提案。藤ヶ谷が「もし僕がウサ耳を付けたとしたら、ちゃんとリアクションをしてほしい」とリクエストするが、中尾は「いや、誰も触れません…」と無反応、藤ヶ谷を戸惑わせていた。

最後に藤ヶ谷は「僕らだけではなく参加してくれた全員が心血を注いだ作品です。誰しもが一度は現実から逃げたいと思ったことはあると思うので、たくさんの方に刺さる映画だと信じています。何度も楽しんでいただける、共感と反感の120分。長く愛される映画になるはずです」と本作をアピールした。

2023年1月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

トップ > イベント > 年男・藤ヶ谷太輔「映画が跳ねますように!」 映画『そして僕は途方に暮れる』公開直前イベント

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています