畠山理温 桑原 柊
2021年3月に始動した、「青春」×「アカペラ」というコンセプトで声優陣による本格的なアカペラ歌唱を楽しめる音楽原作プロジェクト「アオペラ-aoppella!?-」。同プロジェクトの舞台版である舞台『アオペラ』が11月8日(金)から東京・シアターHで上演される。四方 ルカを演じる畠山理温と、紫垣 明を演じる桑原 柊に公演への意気込みや俳優業への思いなどを聞いた。
――最初に舞台『アオペラ』にご出演決まったときのお気持ちを聞かせてください。畠山さんからどうぞ。
畠山:オーディションの前日まで一人でハワイに行っていたんですが、すごくポジティブになれて、海外という自由な空気を経験したからこそ、自分を解放してやろうとオーディションで120%の力を出せた自覚はありました。受かった時はとても嬉しかったです。
――桑原さんはご出演が決まったときはどのような思いがありましたか?
桑原:僕は、これまで舞台やミュージカルに出演させていただいてきましたが、2.5次元舞台はこの作品が初めてです。いつか挑戦したいと思っていたので、出演できることになりワクワクしました。アカペラも初めてなので、未知の世界に飛び込むような気持ちです。原作は、ファンの方がたくさんいる、愛されている作品なので、僕が演じる紫垣 明くんをお客さんが受け入れてくれるのかという心配はありますが、初めての挑戦はワクワクが大きいので、楽しみながらしっかりと演じたいと思います。
――それぞれの役柄について、今はどのようにとらえて、どう演じたいと考えていますか?
畠山:四方 ルカは、僕の高校時代とは全く違って、微笑み王子というキャラクターです。僕自身はどうしてもふざけてしまうタイプなので、今回の舞台で、かつてなれなかった自分になれるのではないかと楽しみです。(取材時の)今は、王子様系のドラマや映画を観て、どうやって王子様っぽさを出せば良いのか試行錯誤しているところです。
桑原:明くんは、女の子大好きという役柄ですが、僕は明くんの「女の子と一緒に遊びたい」だけじゃなく、「みんなで幸せになりたい」という考えがいいなと思っています。女の子だけじゃなく、人のために行動できる子なので、そこが優しくて好きです。そうした、明くんの核を崩さず、そこを芯に持ってお芝居できればと思います。あとは、彼(畠山演じるルカ)とは幼馴染という役なので、僕たちの仲も深めていけたらいいなと思います。
――お二人は初共演ですよね。今回共演してみてお互いにどんな印象を抱きましたか?
畠山:お優しい方ですし、心が広いなと思いました。僕はキャラ的に煙たがられることも多くて(苦笑)。でもすごく受け入れてもらえている感覚があり、絡みやすいなと思います。
桑原:ありがとうございます(笑)。(畠山は)容姿端麗で身長も高くて、最初はどんな人なんだろうと思っていましたが、めちゃくちゃよく話しますし、ずっと歌っているし、彼がいると場が明るくなるのを感じて、素敵だなと思っています。今回のカンパニーでは、唯一 、僕の年下で年齢も一番近いので、今後も仲良くしていければなと思っております。
――今回、共演者には舞台で活躍されているキャストさんもたくさんいらっしゃいますが、今回の共演を通して感じている印象や、共演で楽しみにしていることを教えてください。
畠山:まだ(取材当時は)歌稽古しかやっていないのですが、皆さん、経験値が高く、毎日、たくさんのことを吸収させていただいています。例えば、僕がミスしても「大丈夫、大丈夫」と言ってフォローしてくれ、気分も上げてくれるので、すごくやりやすい環境を作ってくれて嬉しいですが、同時に、誰にも勝てないなとも思っているので、とにかくたくさんのことを吸収したいです。
桑原:僕は、2.5次元舞台は初めてで、お客さまの中でキャラクターのイメージが確立している役を演じるというのが初めてなので、まだ自分の中で模索中で。共演者の皆さんは、今まで2.5次元舞台を経験されている方も多いので、キャラクターとの向き合い方をたくさん参考にできればと思っています。
――2.5次元舞台では、ビジュアル撮影もキャラクターを表現するために大事なものだと思いますが、いかがでしたか。
桑原:ウィッグを合わせるところからスタートしたのですが、今までやったことがない髪型でしたし、撮影当時 僕は金髪だったのでさらにギャップを感じて。
畠山:僕は高校生のときに金髪にしたことがあったので、高校生に戻ったような気分でした(笑)。(星元)裕月さんとペアで撮影したんですが、裕月さんがとにかくかわいくて。スタッフさんからも「かわいい、かわいい」と言われていたのを覚えています。「一緒に頑張ろうね」と言っていただいて
桑原:頑張りましょう。
畠山:そうですね、頑張ります(笑)。
――やはりこの作品は、アカペラの歌唱が大きな見どころだと思います。アカペラで歌うシーンについてはいかがですか。
桑原:舞台上で生のアカペラをお届けすることになりますが、これがめちゃくちゃ難しいです(笑)。でも、難しいからこそきれいにハモれたときは気持ちいい。
畠山:みんながいい感じにそろった瞬間は、かなり気持ちが上がりますね。それを超えたところで見える景色はさらに素晴らしいものになると思うので、そこを目指して練習していきたいと思います。
――基本的には、グループごとに歌うんですか?
桑原:全員で歌う曲もあります。今回、最初に楽譜や音源をもらって個人練習から始まったのですが、いざみんなで合わせてみると、自分がどこを歌うのか分からなくなってしまって。自分の声だけに集中すると合わせることができないし、すごく難しいなと思いました。普通のミュージカルでは、コーラスでも誰かしら同じパートの人がいることが多いんですが、今回は一人一声なので、自分が外れたらハーモニーが崩れてしまうんです。それぞれの責任がすごく大きいですし、楽譜から少しも外れることもできないので、その楽譜内でどれだけ自分を出しつつきちんとコーラスできるかが難しいところです。音楽的感性をすごく養われる作品だと思うので、今、メラメラワクワクしているとこですね。
舞台『アオペラ』公式HP https://www.marv.jp/special/aoppella-stage/
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