左から)安井謙太郎 鈴木拡樹
――共闘シーンは見どころの一つですよね! 安井さんはこれまでアクションの撮影シーンを近くで見るということはなかったのですか?
安井:あったのですが、やっぱり刀を交えることによって感じるものがあって。第三者目線で見るのとはまた違うものがありました。殺気を感じたというのかな。
――鈴木さんは安井さんとのアクションはいかがでしたか?
鈴木:もともと運動神経がいいので、覚えるのが早いです。今回、通常の殺陣ではやらないような、ダッシュで回り込む動きもあったのですが、身体能力が高いので、人ならざるものとしての説得力があるなと感じました。
――やはり人ではない役ということで独特の殺陣やアクションがあったのですか?
安井:そうですね。でも、十蘭らしさという意味では、1作目の舞台の方があったように思います。人を切り刻んでしまうような残虐性があったんです。今回は、初めて肩を並べて戦ったので、個性や死神らしさだからというよりは、二人の熱を大事にしました。
――共演者の皆さんの印象も教えてください。新之助役の崎山つばささんはシリーズ1作目から出演されていますね。
安井:変わらずに本当にいいキャラクターを演じてくださいました。
鈴木:現場にいるだけで空気を明るくしてくれるんですよ。つばさくんのペースでいい感じの和み方をする方なので。
安井:つばさくんが現場にいると安心感ありますね。
――シリーズ最恐の死神・無限狼役は梅津瑞樹さんが演じています。梅津さんは8月からスタートする舞台にも出演されますが、映画版での共演はいかがでしたか?
安井:僕は初めての共演でしたが、以前、7ORDERのメンバーが主演舞台をやらせていただいたときに、梅津くんがご一緒してくださっていてお力をお借りしたこともあり、そのときから素敵な方だなという印象を持っていました。お芝居もアクションも素晴らしいです。今回は特に最恐の死神だったのでその存在感を出さなければいけなかったと思いますが、画面に映る姿はまさにラスボスで、すごいなと改めて思いました。台本には無限狼の細かい背景が描かれているわけではないんですよ。でも、(梅津が演じると)すごく説得力があって、無限狼以外の何者でもないと感じました。舞台でどのような描かれ方をするのか、僕も今からすごく楽しみです。
鈴木:僕は別の作品で共演したことがあるのですが、今回、梅津くんが舞台版もあるから、それを考えて映画に参加したという話をされていました。映画ではディティールを大事に考えて演じたと言っていたので、きっと舞台版を観ていただくと、無限狼というキャラクターのまだ見えていない側面が見えるのだと思います。無限狼の役を楽しむというだけでもムビ×ステである意味がありますよね。
安井:映画では見えていない部分を毛利さんが練り上げて、それぞれのキャストたちが舞台で見せるというのはまさにムビ×ステの良さですよね。毛利さんはみんながびっくりするようなことを毎回、入れ込んでくるんですよ。いい意味で裏切ってくる。そうした毛利さんの脚本と演出は、今回は無限狼が核になっているのかなと思います。
――映画から舞台にどう繋がるのか、より楽しみになりました。では、改めて読者に一言メッセージをお願いいたします。
鈴木:これまでたくさんの方に「死神遣いの事件帖」を応援いただいたおかげで、こうしてファイナルを迎えることができました。まず、そのことに感謝をお伝えしたいと思います。どのシリーズから観ても面白い作品ですので、ぜひ遡って観ていただけたら嬉しいです。ムビ×ステという企画はいろいろなやり方、見せ方があるのだということをこの作品で知っていただけたと思うので、「死神遣いの事件帖」ならびにムビ×ステをこれからもよろしくお願いします。
安井:エンタメが好きな方がご覧になっているサイトだと思いますが、この作品もとてもエンターテインメント性のあるな作品になっています。アクションあり、人情劇があり、感動もあり、親子愛もある。全てが詰まった作品になっているので、思い切り楽しんでいただけたらと思います。舞台では、毛利さんが驚く仕掛けを必ず作ってきてくれると思うので、映画と舞台、合わせてエンタメとして“ランラン”していただけたらいいなと思います。
東映ムビ×ステ『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』
HP https://shinitsuka.com/
映画版 2025年6月13日(金)公開
舞台版
東京公演
2025年 8月7日(木)~ 17日(日)
サンシャイン劇場
福岡公演
2025年 8月21日(木)
福岡サンパレス
大阪公演
2025年 8月30日(土)・31日(日)
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
石川公演
2025年 9月5日(金)・6日(土)
石川県小松市 團十郎芸術劇場うらら 大ホール
京都公演
2025年 9月13日(土)~15日(月・祝)
京都劇場
【サイン入色紙】
<応募方法>
(1)ランランエンタメの公式X(https://x.com/ranranentame) をフォローする
(2)【前編、後編】の両方の記事を、リツートする。
(3)ダイレクトメッセージから「「死神遣いの事件帖」 鈴木拡樹さん&安井謙太郎さん色紙希望」と書き、申し込む。
<応募締切>
2025年9月15日 23時59分
<当選発表>
締切後、厳正なる抽選の上、当選者を決定。ご当選者様には、ランランエンタメ公式アカウントよりダイレクトメッセージにて当選連絡をいたします。2日以内にご返信がない場合は当選の権利が移ります。
当選者発表までに少々お時間を頂戴いたします。ご了承ください。
<ご応募について>
※リツイートは、公式リツイートに限定させていただきます。
※X(旧Twitter)アカウントを非公開にしている場合、リツイートを確認することができないため応募対象外となります。
※ご応募後のキャンセル、変更、返品、お届先の変更はできかねますので、ご了承ください。
※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。
<商品発送について>
※商品の配送は日本国内のみとさせていただきます。お届け日は、指定できません。
※当選者の長期不在や、賞品お届け先ご住所や転居先が不明等の理由により、賞品のお届けができない場合は、ご当選を無効とさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。
<注意事項>
※プレゼントの応募によりお預かりした個人情報は商品の発送にのみ使用いたします。
※ご当選の権利は第三者への譲渡や現金とのお引き換えはできません。
※ご応募いただいた時点で、本応募要項に同意いただいたものとみなします。
鈴木拡樹衣装
〈シャツ〉 ¥39,600-
〈パンツ〉 ¥46,200-
共にCULLNI(クルニ)/Sian PR(シアン PR)
問:CULLNI FLAGSHIP STORE(クルニ フラグシップ ストア)
03-6416-1056
〈靴〉
DUSK STUDIO(ダスクスタジオ)/JOYEUX(ジョワイユ)
¥32,780-
問:JOYEUX 03-4361-4464
取材/ 文:嶋田真己 撮影:有田純也