映画監督・林海象原作、永瀬正敏主演で人気を博したハードボイルド探偵シリーズ、映画「私立探偵濱マイク」シリーズ。シリーズ第二弾となる、舞台『私立探偵濱マイク-遥かな時代の階段を-』の全キャストが発表された。
主演の濱マイクを演じる佐藤流司は、本作が30歳を迎えた1作目の出演舞台となる。佐藤のほか、相棒・星野役の矢部昌暉(DISH//)、妹・濱茜役の小泉萌香、本作ではオリジナルストーリーとなり、第一弾でマイクの仲間になったワンバイラン役の七木奏音が、第一弾から続投出演が決定。新たに、長田光平、井澤巧麻、八木ましろ、なだぎ武、そして、大浦龍宇一、凰稀かなめという様々なバックボーンの魅力的なキャスト陣の出演が確定した。
主演の佐藤は、「私自身とてもこの作品、この舞台を愛しておりましたので、こうして皆様から好評を頂き、続編を上演できる事、大変光栄に思います」とコメント。
脚本・演出は西田大輔、劇中曲は田井モトヨシが手掛ける。公演は、2025年2月。東京・サンシャイン劇場/大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール/愛知・ウインクあいちにて上演予定。公演の最新情報は、公式HP(https://hamamike2-stage.com)にて随時公開。チケット販売は、各先行発売が11月29日(金) よりスタート。
舞台『私立探偵濱マイク-遥かな時代の階段を-』
<東京公演> 2025年2月6日(木)〜11日(火・祝) サンシャイン劇場
<大阪公演> 2025年2月15日(土)〜16日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
<愛知公演> 2025年2月22日(土)〜23日(日) ウィンクあいち
【チケット発売】
◎キャストFC先行 受付期間:2024/11/29(金) 18:00〜2024/12/4(水) 23:59
◎オフィシャル先行 受付期間:2024/12/9(月)12:00〜2024/12/15(日)23:59
◎プレリザーブ 受付期間:2024/12/20(金)11:00〜2025/1/8(水)23:59
▼あらすじ: 横浜・黄金町のとある映画館の二階に探偵・濱マイク(佐藤流司)の事務所はある。最近彼のところに来る依頼は、ペット探しなどの冴えないものばかりだった。そんな折、幼いマイクと茜(小泉萌香)の兄妹を捨てて姿をくらました母親・リリー(凰稀かなめ)がこの町に戻って来たという噂をキャッチしたマイクは、茜に内緒で母親に会いに行く。母としての名乗りを茜にしたいと言うリリーにマイクは憤慨した。一方、町では“川”の利権を巡る抗争が勃発していた。川は警察もヤクザも手を出すことの出来ない“白い男(大浦龍宇一)”によって仕切られており、それを侵そうとする者はその一味によって消されてしまうのだった。そして、また犠牲者が出た。政治家を目指す神野の部下・松田の死体が川に浮かんだのである。犯人が分かっていながら証拠が掴めない伊勢佐木署の中山(なだぎ武)は、マイクを威して白い男とつながりのあると見られるスナックのママ・幸子を見張らせる。しかし、マイクによって白い男とのつながりが露見してしまった彼女は、溺死に見せかけられて殺されてしまった。マイクも命を狙われるが、マイクの本当の父親は白い男だとリリーから聞いた彼は、危険を顧みず、伝説の黄金町の住人・メリー(八木ましろ)に案内されて、白い男の潜むアジトへと乗り込んで行くのだった。真相を詰問するマイクに、白い男は言葉を濁す。二人の対決はロシアンルーレットで決着がつけられた。白い男は倒れ、アジトにはその部下・杉本(長田光平)の悲痛な叫び声がこだまするのであった。無事に帰還したマイクは、条件つきで茜とリリーのデートを許した。