取材:記事・写真/RanRanEntertainment
2021年9月新橋演舞場公演『少年たち 君にこの歌を』の製作発表記者会見が7月15日(木)に都内ホテルで行われ、初主演となる HiHi Jets(髙橋優斗、井上瑞稀、橋本 涼、猪狩蒼弥、作間龍斗) と美 少年(岩﨑大昇、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世)が会見に臨んだ。
左側:HiHi Jets(前段左より:井上瑞稀、髙橋優斗、後段左より:作間龍斗、橋本 涼、猪狩蒼弥)
右側:美 少年(前段左より:岩﨑大昇、那須雄登、佐藤龍我、後段左より:藤井直樹、浮所飛貴、金指一世)
舞台『少年たち』は、1969年の初演以来、上演のたびにアレンジを加えながら進化を遂げ、2010 年に『少年たち』が復活して以降、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズ WEST、SixTONES、Snow Manらが出演していたことから、本作品はジャニーズ“若手の登竜門”的存在になっており、今回、新たに『少年たち』に挑戦するのは、ともに新橋演舞場初主演となる HiHi Jets と美 少年。
初めに一人一人が挨拶。HiHi Jetsの髙橋は「ジャニーズの伝統ある『少年たち』を今回HiHi Jets、美 少年が演じさせていただくことをとてもうれしく思いますし、ジャニーさんが愛した『少年たち』という舞台を僕たちの新解釈で、新境地を皆さんにお届けできるよう、精一杯頑張っていこうと思います」、また井上は「伝統あるこの舞台に携われることを心からうれしく思います。今僕たちの持っている少年性を大切にしながら丁寧に創りあげたいと思っております」と意気込みを語った。
そして美 少年の岩﨑は緊張した面持ちで「新しい『少年たち』を僕たちのカラーと僕たちの関係性によって、楽しい『少年たち』が存分にできたらと思います」と話し、浮所は「ジャニーズの登竜門と言われているこの舞台に出演させていただくのはとても光栄。『少年たち』を末永く愛していただけるよう頑張りたい」と熱く語った。
続く質疑応答で、出演が決まったときの気持ちは?と問われ、髙橋は「個人的には、SixTONES、Snow Man のステージ(2019年)を観に行かせていただき、そのときに清掃シーンのことをジャニーさんが熱く語っていた。そういう思いがあって(ぜひ出演したかった)。いよいよ、僕たちがステージに立たせていただくと決まり、素直にうれしかったです」と話し、岩﨑は「歴代の先輩たちがやってきたことを、どう受け継いでいくかを皆で話していたら、誰がどんな役をやるか、そういう思いを膨らませていました」とグループ内で盛り上がったそう。
髙橋は「まだ本決まりじゃないですけど、今の段階では、作間は詐欺師です(笑)」に、浮所が「詐欺師は僕です!僕はオレオレ詐欺師です」と立候補していた。
演出の滝沢秀明とは?猪狩は「新しい『少年たち』を創っていこうということで、(滝沢含め)12人で模索している」ことを明かす。髙橋は「今までの『少年たち』が何を伝えたかったのかを土台にして、あとは自分たちにとっての新しい舞台を創っていく。勇気をもって臨みたいと思います」と話した。
『少年たち』での印象に残るシーン、受け継がれるシーンは?の問いに、井上は「“桶ダンス”やります!」とアピール。11人のなかで一番身長の低い藤井は「皆の身長に追いつかないので、なかに隠れてしまったらどうしよう?」と一番自信がなさそう。一方、金指は「一番年下なので、カワイイ“桶ダンス”を見せたい」と自信を示し、橋本は「男らしい“桶ダンス”をお見せしたい。(“桶ダンス”は全裸にも見えることから)今から頑張って体を鍛えます」と“桶ダンス”自信ありに立候補した。
ジャニーズの登竜門といわれている舞台への意気込みについて、髙橋は「次は自分たちが行くぞという気持ちで、一個一個のモノに対して貪欲に挑んでいきたい」と答え、岩﨑は「先輩方のデビュー率をみると、今回決まったということは、僕たちもデビューが決まった!それに繋がるようできたらいいなと思います」とデビューを誓っていた。
『少年たち 君にこの歌を』 2021年9月5日(日)~27日(月) 新橋演舞場