トップ > PICK UP > 俳優イ・フンが大阪で初ファンミ開催!ダイエット体操も指導!!

2013年8月13日 17:08

俳優イ・フンが大阪で初ファンミ開催!ダイエット体操も指導!!

日本で何度も放映された人情ドラマ『不屈の嫁』や、昨年放映された『メイクイーン』などで活躍するベテラン俳優のイ・フンが、2013年8月11日(日)、初ファンミーティング『イ・フン Japan Fan Meeting in Osaka』(主催:(株)KJ-net)を、大阪市の大阪ビジネスパーク円形ホールで開催した。

KAZ3989のコピー

ファンの手拍子とともに、長渕剛の『RUN』を歌いながら登場し、音程が少し外れて途中で少し笑い出したイ・フン。

「この曲、大好きなんですけど、僕が台無しにしてスミマセン!しかしイ・フンは歌手ではなく俳優なので、ご理解下さい。芸能生活20年の中で、こんなに外国のファンの方が待っていてくださって、一緒に時間を過ごせるなんて、光栄です。実は僕も20年前は、アイドルスターでした(笑)」と、ジョークたっぷりのあいさつでスタートした。

NAK352のコピー

「一時期、芸能界をやめようと思って、事業でスポーツジムを開いて、失敗しました。6、7年ぶりにドラマに復帰したのが、『不屈の嫁』なんです。それまでは主演ばかりで、助演は初めてで悩みましたが、やってよかったです」

こんなふうに、いきなり過去の挫折の話をまるで漫才のネタのように、さらっと笑顔で話すイ・フン。このドラマでムン・ジヌという次男の役を演じたことについて撮影エピソードを聞かれ、「ビビアナという5歳の子役は、天才的な女優でした。娘がほしいなと思っていましたが、僕には13歳と8歳の野獣のような息子しかいません。僕は28歳で結婚しました。家内は、僕が中学1年生の時の3年生の先輩で、僕の一目ぼれでした」と、自分の家族のこともすらすら告白。韓流スターで自身のプライベートや過去の失敗を自分から明るく話すケースは珍しく、ファンと彼との距離は一気に縮まった。

日本には、旅行で1度、撮影で1度来ただけで、しかも大阪は全く初めて。この日の気温は39度の真夏日で、「大阪、とても暑い。空港に入ったとたん、息が詰まりそうでした。でも、お好み焼きがすごく美味しい!!!おかげで大阪が大好きになりました」と、大きな声で感激を語った。

俳優になったきっかけがまたユニークで、「僕は映画監督が夢でした。照明や音響を手伝うスタッフとして働いていたある日、俳優が来なくて、僕がその俳優に似ていたので、監督に出演するよう言われたんです。その俳優はクビになったんですが、今は、東京でカムジャッタンの専門店を出して、お金、イッパーイ!」

彼が話すと、ちょっと不幸な話もなぜかラッキーな話に変わる不思議な空気。しかも、座右の銘としている韓国語は、自分が事業に失敗した時に心で数百回叫んだ言葉だそうで、「人生は一度だけ。情熱的に生きよう。ウラチャチャチャ!!」。ウラチャチャチャとは、日本語でいう「エイエイオー」「がんばろう」といったニュアンスで、このファンミの間、何度も彼が口にした合言葉でもある。

NAK837のコピー

質問コーナーや「演技でデート」というコーナーの後、客席の後ろから、映画『ロッキー』のテーマに乗って再登場。

「僕は小さい時家が貧しくて、この映画を観て奮い立ちました。大好きな映画です」

トレーニングウエアに身を包んだイ・フンは、高校1,2年は剣道をしていただけでなく、ウエイトトレーニングで鍛え上げられた胸板が厚い。このコーナーではスポーツインストラクターとして、ダイエットにきく健康エクササイズをみんなに伝授。

ファン2人をステージに上げて、どんな悩みがあるかを聞き、女性がなぜおなかに贅肉がつくか、科学的に楽しく説明。エア縄跳びや呼吸法などをみんなとやって、ファンミとは思えぬ楽しいエクササイズ講座となった。

さらに、愛蔵品プレゼントコーナーでは、自身が近年出版したという書籍を5冊用意。「韓国で有名な大酒飲みイ・フンの、お腹の贅肉を落とす大作戦」と銘打ったこの書籍は、写真とともに運動の仕方や食事のことなどが詳しく説明されている。しかも彼はこの本のために、体重をわざと110キロに増やして30キロ落とす過程を自らの体で紹介しているという。ちなみに現在の体重は、68キロ!

NAK958のコピー

最後の手紙を読み上げるコーナーでは、「僕にはこれといって芸があまりないので心配ですが、最善を尽くします。10年ほど前、僕の日本のファンはたった1人しかいませんでした。僕が芸能活動をやめた時も、その方は変わりなく僕を応援してくださいました。今回、日本でファンミーティングを開催することになって、今は1人が200人になりました。キミエさん、どうぞ舞台へ」そう言って突然イ・フンは、一人の女性を客席から舞台へ招き、椅子に座らせた。

「これから歌う『サランヘッソヨ』という歌を、1番はキミエさんに、2番は皆さんに歌わせていただくことを許してください。僕は10年後、ここにいる200人のみなさんにステージに上がっていただいて、2時間歌いたいと思います」と、バラード曲を歌った。

NAK994のコピー

 最後に「みなさん、お元気で幸せに暮らしてください。今日は運動する方法をおしえましたよね。次に会う時はスリムになってお会いしましょう」と笑顔であいさつ。初めてのイ・フンのファンミーティングは、彼が初恋の先輩と結婚したというエピソード同様、彼の誠実さやストレートさがしっかり伝わるものとなった。

ちなみに、現在韓国で放映中のホームドラマ『一抹の純情』にも、婿にしたい男ハ・ジョンウ役で出演中。日本でも近い将来放送される予定だ。

 

トップ > PICK UP > 俳優イ・フンが大阪で初ファンミ開催!ダイエット体操も指導!!

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています