キム・ジェボム、初の単独イベントに感激!コンサート&トーク開催!!

2013/11/17 12:41

韓国のオフ・ブロードウェイと名高い大学路(テハンノ)で不動の人気を誇るキム・ジェボムが、11月14日、サントリーホール・ブルーローズ(東京・赤坂)にて、『キム・ジェボム ~韓国ミュージカル俳優コンサート&トーク~』を開催した。

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本イベントは、「韓国ミュージカルの素晴らしさを一人でも多くの方に知っていただきたい」というコンセプトのもと、魅力あふれる俳優の美声を堪能し、その人柄に触れる「音楽クオリティの高いイベント」として10月よりスタートしたシリーズの第2弾。

2013年、アミューズ・ミュージカルシアターで上演された『風月主~美しきファランの禁断の愛~』、『兄弟は勇敢だった?!』の作品に主演として来日公演を果たし、日本でも人気上昇中のミュージカル俳優キム・ジェボム。韓国・日本通じて初の単独コンサートに集まった多くのファンと共に、スペシャルな時間を過ごした。

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会場が暗転し、ステージの中央にキム・ジェボムの姿が現れると、大きな拍手が響きわたった。そしてまた一瞬静まり、彼の美しい歌声でイベントがスタート。『パルレ(洗濯)』より“本当にきれいですね”を歌い終えると、「ふーっ」と安堵の息をついた。「こんにちは、お会いできて嬉しいです。僕はキム・ジェボムです。どうぞよろしくお願いします。」と日本語で挨拶。自身初めてのコンサートを日本で開催することについて、「とてもありがたいと思いましたが、プレッシャーも大きかったです。ミュージカル俳優なので、“コンサート”という言葉にまず緊張しました」「今日は演技より“歌”に気を使うのでよけいに緊張します」と、いつもの舞台上とは勝手が違い、少々落ち着かない様子。

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2003年にミュージカル『地下鉄1号線』でデビュー。『あなたの初恋探します』の他、『スリル・ミー』『パルレ』『兄弟は勇敢だった!?』『風月主』『ウェルテルの恋』など多くの作品に出演し、様々な役を演じているジェボム。司会者から「韓国を代表するミュージカル俳優」と紹介されると、照れた笑顔をみせた。

『パルレ』では、モンゴル人のソロンゴ役を熱演。「自分がソウルに出てきたばかりの時を思い出しながら、涙が出たり心が温かくなった作品です。モンゴル人に見えるように韓国語の発音に気をつけました」と当時を振り返る。

続いて、『風月主』から“言えない名前”“君に向かう道”を披露し、一気に作品の世界へいざなった。その力強くも切ない歌声に感極まって涙するファンも。「最初に台本を読んだ時、言葉では説明できないものを感じました。僕も思いっきり泣いて癒された作品です」と『風月主』の出演を決めた理由を明かした。

ミュージカル俳優になったきっかけは、「大学を卒業の時、友人が出演する『地下鉄一号線』を観たのがきっかけ」と話し、「僕は実はテコンドーの有段者で、ジャッキー・チェンの作品が好きでした。最初は漠然とTVや映画の俳優になりたかったのですが、友人の姿を見て自分もできないはずがないと、オーディションを受けたのです(笑)」と説明。「でも、ミュージカルは、適当にはできないんです。練習は休めないですね。いつも自分の足りないところを気づかせてくれます」とミュージカルに対する真摯な姿勢を見せた。

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『兄弟は勇敢だった!?』では、ソクボンを演じたジェボム。実際には兄がいて、自身は弟の立場だという。「演じながらも、弟の気持ちがよくわかりましたよ。でも僕の年齢では兄役の方になってしまうんですよね~」と屈託なく笑う姿に、客席のファンはもう胸キュン。

しっとりと聴かせる曲が多い中、『あなたの初恋探します』から“Destiny”のナンバーを届けると、自然と手拍子がおこり大盛り上りに。「ちょうど今、アミューズ・ミュージカルシアターで超新星のユナクさんが上演していますが、あ、決して宣伝ではありませんよ(笑)。以前、僕も演じていたんです」と言って、初恋の気持ちをキュートに歌いあげた。

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『あなたの初恋探します』は、韓国の大学路(テハンノ)の傑作として有名な創作ミュージカル。200以上もの劇場が存在する大学路(テハンノ)の魅力について「僕の人生において挑戦の場。躍動感があって、韓国の文化を肌で感じられる場所です」と目を輝かせる。大人気ゆえに、多いときは3作品掛け持ちというときもあるとのこと。「俳優として、いい作品を逃したくないという“欲”ですね。ビタミンをとって運動して練習しています。一番大変なのは喉のケアです」と意欲満々。その勢いは止められなさそうだ。

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最後は『ウェルテルの恋』から“ああ、ロッテ”他2曲を熱唱し、どっぷりとキム・ジェボムワールドで酔わせると、自らしたためた手紙を読み始めた。「これからも頑張って期待を裏切らない俳優になります。今日の日を決して忘れません。ありがとうございます」。

満面の笑みをたたえステージをあとにするが、いつまでも拍手が鳴り止まない。再度登場すると、“Destiny”をダンス付きで披露。割れんばかりの拍手と喝采を浴び、イベントの幕を閉じた。

終演後は、ジェボムが握手で観客をお見送りするというサプライズが。笑顔で交流を深め、ファンにとってもジェボムにとっても忘れられない最高の1日になったことは間違いない。

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