チョ・インソン コンサート『ZO INSUNG WHITEDAY Live Night』開催!ペットボトルは投げないでね~

2014/3/18 10:29

俳優チョ・インソンのファンミーティングも兼ねてのコンサートが3月15日、18時から五反田ユーポートホールで行われた。MCの古家正亨氏が登場、「インソン氏の舞台としては初めての楽器ばかりが並んでいますが、今日はHot Potatoとのコラボで、インソン氏は先ほど真剣にリハーサルをしていました。ホワイトデイに合わせて特別な姿をお見せしますので、楽しみにしてください」と説明後、スクリーンにHot Potatoの歌に合わせて、インソンがスクリーンにいろいろな表情で歌の内容を伝えている画面が流れた。その一つ一つの表情には、2004年放映の『バリでの出来事』でのあの魅惑的なインソンがいた。あれから10年以上の月日を一気に埋めてしまうほどの、インソンの若々しさとかっこよさに画面に釘づけになった。

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グレーのジャケットに黒い上下のカジュアルな衣装にスニーカーで颯爽と登場、いきなり『星明かりの中(ピョルピソング)』を5人組のHot Potatoのバンドの演奏で歌い出した。「愛は胸が苦しくて、どうしょうもないと気づいた瞬間に、それがよくいう恋におちたということさ・・・・」韓国語で歌われたが、終始日本語訳が舞台正面奥のスクリーンに掲載され、歌に感情移入できてとてもありがたかった。

2曲目は5集から別れの痛みを描いた『SeeSaw (시소)』、手拍子から始まり、「・・・・虹の彼方に君が去った。あの時の記憶を消すことができる。互いに違う別々の道を歩んでいることを今ならわかるよ」架空の映画「Seesaw」のサウンドトラックという想定で、音楽からストーリーや映像を想像させるというチャレンジ作だ。会場と一体となって手拍子を叩き、物悲しいメロディで終わる。

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インソン:皆さん目がキラキラしていますね。そんなに焦ってキラキラすることはありません。終わったあと、がっかりして物を投げる方もいるかもしれませんが、我慢してくださいね。チョ・インソンです。皆さん、お願いがあります。音楽を聞いて、盛り上がって大きな声を出すのは歓迎です。でも気に入らないからといってペットポトルを投げないで、ください。また心臓がドキドキしている方はスタッフに申し出てください。救急車を呼びます。前置きが長くなりました。(会場内爆笑)  Hot Potatoの皆さんをご紹介します。

このようにトークは最初から彼特有のインソン節が炸裂して大盛り上り。

(リーダーの)キムC:初めまして!僕たちは大阪や東京で公演をしたことがありますが、近所でよく顔を合わせていたあのおバカと一緒にするのは初めてです。(大爆笑)  今日のステージの曲はすべて僕たちの曲ですが、私たちのファンの中でも特に熱烈なファンである彼が歌ってくれることに意味があります。楽しみにしていました。

そしてキムCから他のメンバー4人が次々と紹介された。

キムC:韓国でもインソンのドラマはとても人気があるんです。

インソン:有難う!

キムC:照れるかなと思ったら意外と図々しいですね!

インソン:間違いないのは恥ずかしい時は、逆に開き直って大胆になることが1番だと思います。ふてぶてしく次の曲をお送りしたいと思います。 (大拍手)

この二人の掛け合いは漫才のようで、会場は大喜びで盛り上がった。

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3番目の曲は『春風を追う恋人』「・・・君が恋しいよ!僕を本気で愛していたから、もし時間を初めに戻すことができたら、また始めてみたいけど、春風を追いかけた乙女、もう僕を忘れて記憶さえもないのか」という意味の歌詞で、インソンの少し甘ったるい透明な声がとてもよく合う歌だ。

4番目はインソンが昔から好んで、ファンミーティングでも歌ったことがある『思考(생각)』「飛べないからと飛ぶことを諦めてしまったら、翼をなくしてしまうだろう。勝ちたいのだが、勝てないと初めから行動しないのはどうだろうか?」といういい歌だ。インソンは歌を歌いながら、終始イキイキと楽しそうにリズムに合わせて体を動かしている。

インソン:気に入っていただけましたか?考えてみると僕にとっていい機会です。皆さんの前だからこそ、こうやってふざけたり、歌って踊れるのですよね(拍手)。それではライブが終わったあと、周りの方々に今日のライブは最高だった、あの人はほんとうは歌手ではないのかと大きく広めてください(大爆笑)。ここでキムCさんの近況を聞いてみたいと思います。最近どういう風にお過ごしですか?

キムC:少し前にインソンが本業としているドラマをやっていました。40代で結婚もできず、社会に適応できない惨めったらしい会社員の役です。

インソン:韓国ではそんな役をこなせるのは彼しかいないです。(大爆笑)

キムC:そのお陰で10年以上ぶりに髭を剃りました。その自分の横顔を見たときに、キツツキみたいだなあと思いました。(爆笑)。子供の頃のニックネームはハンガーでした。口が少し出っ張っていて、そこに服がかけられるからです。(大爆笑) でもドラマをやってみて、インソンがしていることは本当に大変なんだなあと思いました。(拍手)

インソン:これまでは拙いボーカルで聞いていただきましたが、これからはより良質な曲をお送りしたいと思います。(爆笑)すっごく良質だということを皆さん感じていただけると思います。(爆笑) 皆さん大きな拍手をお願いいたします。

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5番目以降はキムCのボーカルで、Hot Potatoの『青春(청춘』、『Bless Me』と2曲続いたあと、練習風景のビデオが流れた。その後インソンが客席の扉から赤と黒の大胆なチェックの上着に着替えて登場。会場のファンに握手しながらホワイトデイのプレゼントとしてキャンディを配った。中にはハグをしてもらっている幸運な人もいた。前の席のファンの「I ♡インソン」と書いたうちわを取り上げて舞台に登場。

インソン:僕は皆さんにプレゼントをお渡ししたのですが、僕がゲットしたのはこれだけです (とファンのうちわを嬉しそうにかざす)。 (爆笑)家にこれは持って帰りますね!(爆笑)

MC:今回はHot Potatoとのライブ公演ということで、正直驚きました。 今回のファンミーティングをライブ公演にしようというのは、どういう思いがあったのですか?

インソン:正直言えば随分大胆で勇敢なことを考えたわけですよね。皆さんの中で僕のファンミーティングに初めて来た方がいらっしゃいますか?(半分以上いるのに驚いて)結構いらっしゃるのですね。皆さんこの中から抜け出せなくなると思いますが、大丈夫ですか?(爆笑) 僕も何回かファンミーティングをさせていただいて、俳優がファンミーティングをする限界を感じたのです。一般的にはドラマの映像を見ていただきながら、真剣にトークをしてという形ですよね。そうすると僕自身がまるで哲学者のコスプレをしているように、訳の分からない感覚にとらわれるのです。そして致命的な失敗をしていることもありますよね。少し驕った考え方かもしれませんが、俳優は本業に忠実でありたいと感じたんです。本を読むと戯言が多くなるということも経験しました。なのでもう本はあまり読まないようにしています。あいつは物を知らないと言っていただいて構いません。そこで考えたのはどうしたら普段と違う姿を皆さんにお見せできるかと悩み、皆さんの前ならよいサウンドをお聞かせすれば、少なくともペットボトルを投げられることはないのではないかと思いました。僕が音を外したとしても、皆さんならもう出て行けとはおっしゃらないでしょうね。僕たち長年培ってきた義理というものがありますから・・・・(大爆笑)

MC:さっきビデオの中でキムCさんが何かあったらバンドが合わせるからと言っておられましたよね。

インソン:ええ、ほんとうに大きく役立ちました!(大笑い)僕の音が足りなかったところを キムさんが補ってくれていたのです。(大笑い)。皆さん僕が音を外したのを気づかれていなかったでしょう!そんなときはキムCさんが歌ってくれていたんです。キムさんはすごい人です。

MC:それを言わなかったら もっと完璧だったと思いますが・・・(大爆笑) 昨年のドラマのイベント以来ですが、それから今日までの時間はどう過ごされましたか?

インソン:特に何かをしたということはないけれど ヒマラヤにも行ってきました。すでに4回行ってきました。ここもそこもあっちも山で、美しいところです。ほんとうにヒマラヤは山がすごいんです。それから次の作品を準備していて、4月中にスタートして 8月には放映されます。どんな作品なのかは僕も楽しみにしています。キム・ユテ監督とノ・ヒギョン作家から声をかけられて、光栄なことで欲が出ました。一生懸命演じて、また皆さんに愛していただけるようにします。(拍手)

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ここでファンサイトであらかじめ募集しておいた質問にインソンが答える。

ファンAの質問から

予定のない休日には 朝起きてどうしますか? 毎日の日課は?

インソン:この場でふさわしい話かどうか分かりませんが、朝起きてからの日課は犬のトイレの世話をします。今4ヶ月になるのですが、一生懸命教えるのですが、僕の教え方がまずいようです。だから朝起きるのが苦痛です。その後 コーヒーを1杯飲んで、前日見逃したテレビの再放送を見たり・・・朝起きてテレビを見るというのは、ちょっと可哀想な感じですよね。本を読むというのならいいのですが・・・・

MC:個人的な質問なのですが コーヒーを飲む時もCMのようにニコニコと?

インソン:一人でそんなことをしていたら、それはちょっと怪しいですね。実生活でやっていたら母に、どこかへ送られるかも・・・

 ファンBの質問から

今まで一番嬉しかったプレゼント、一番困ったプレゼントは?

インソン:最近は困ったものはほとんどありません。可哀想に見えるのか生活用品が多いですね。以前はイグアナをもらって困ったことがあります。びっくりしましたが、幸いにも周囲に好きな人がいて飼ってくれたので助かりました。

 ファンCの質問から

作品を選ぶ時に決め手になることは?

インソン:まずは天に感謝したいのですが、幸運にもドラマと映画、両方のジャンルに出ていますが、選ぶのは自分中心か、あるいは作品でこういう役をやりたいなあという考えが中心になります。上手くやりたいと思ったものを選びます。そしてそれを一生懸命にやって、あとは運を天に任せます。ファンの方が僕に求めるキャラクターについては下に出ている宛先に連絡してください。(爆笑)リクエストもお知らせください。

MC:テレビと間違えてる?

インソン:変な人ではありませんよ。

MC:大丈夫!笑ってコーヒーを飲んでますから…(笑)

 ファンDの質問から

世の憧れのインソンさんですが、初恋は何歳ですか?

インソン:質問した方が僕の初恋ではありません。(爆笑) 高校生の時だったと思います。皆さんもそんな感じではないですか?どうですか?恋なんてしたことがないとか・・・

 MC:みなさんの初恋はインソンさんだということですか?ダンナだっていうことは絶対ありませんから・・・

インソン:まったく 女ってやつは・・・・(笑)

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 次に会場のファンからの質問にインソンが答える。

ファンE:好きな女性のタイプは?

インソン:タイプ?(急にモジモジして) ヒ・ミ・ツ

ファンE:もう一つ、女性を見て、可愛いなと思う仕草は?

インソン:実は僕は独特です。余りにも女らし過ぎたり、ボーイッシュなフリをしている人より、自分らしさを持っている人が格好よく見えます。自分に自信がある人にときめきます。

 MC:他に質問はありますか?インソンさん、今日お父さんが来ていますよ!

ファンF:妻をボディガードして、除隊の時も妻と行きました。子供がいないのでインソンさんを息子と思っています。自分の自慢の息子が俳優さんなので、今まで共演した女優さんの中で 社長を除いて誰が一番いいですか?

インソン:お父さん、有難うございます。(笑)お会いしてからお金を沢山稼いでいます。アボシ!社長以外でということですか?(笑) やっぱりオンマが一番でしょ!僕ももっと頻繁に日本に来たいと思います。これから美味しい外食を召し上がって、楽しくお帰りください。

インソンから会場のファンへの質問

インソン:どちらからいらっしゃいましたか?

MC:質問が普通ですね!(笑)

ファンG:釜山からです。

MC:ええ?本当ですか?

ファンG:嘘です。

インソン:僕を知ってからどれくらいですか?

ファンG:2年ぐらいです。

インソン:はぁ~ 僕は日本に来て10年になります(笑)。どんな作品がきっかけで?

ファンG:サンファジョムです。

MC:それでは脱いでいただきましょう(爆笑)

インソン:どこからいらっしゃいましたか??

 ファンH:広島から来ました。

インソン:僕も広島にも行ったことがあります。コンビニで買い物をしたら、クレジットカードが使えなくて、困って全部戻しました。今でもそうですか?

ファンH:今は使えます。一つ質問させてください。昨日は何を食べられましたか?

インソン:お寿司を久し振りに食べました。僕は穴子が大好きです。

MC:イグアナ・・・穴子・・・プレゼントのときに参考にしてください。(大爆笑)

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7曲目は『雨の涙(비 눈물)』、「雨と涙は君に似ている。僕は彼女に恋に落ちた・・・・」

8曲目は『Lemming』、「一列に繋がりどこに向かうのか、理由を知っているのかい?ただ道があるから行くのかい?ぼんやり歩いても忙しく歩いても、決まった道なら絶対に終わりに向かうだろう・・集団として自分たちが間違っているのではないかと思う」

9曲目は『挫折禁止(좌절금지)』、「今日を笑い泣きそして生まれて死んで、僕たちは今日を生きるんだ・・・」10曲目は『試してごらん(맛좀봐라)』「同じ顔、同じ人。どれだけ人の顔を伺っているんだ!味わってみるんだ。Hot Potatoを味わってみるんだ!」

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アンコール

インソンが一人で登場し、「ほんとうに実力がないにもかかわらず、みなさんから熱い声援をいただいていますよね!」(拍手)と言いながら、安全地帯の「Friend」をしっとりと歌った。声がとても澄んで伸びていて、なかなかのものである。「発音が悪くてすみませんでした。チャイガ!」

インソンは一歩一歩自分の信念に基づいて、いい具合に年を重ねている。長年Hot Potatoのファンであるというのも頷ける。30代前半の若者らしくいつも思考を重ね、貪欲にいいと思ったことは吸収していくその真摯な生き様は、周囲の者を感動させる。とにかく飾らなく自分のありのままをファンに精一杯見せようと、立て続けに歌って、おしゃべりをして、笑わせて楽しませてくれた。インソンがまだ10代の頃から彼を見守ってきたファンもいる。俳優としても、エンターテイナーとしても、大きく成長していくことを楽しみに応援しているファンは日本にも多いのだ。

後援 (株)フラウ・インターナショナル

取材・文  EKKO

 

 

 

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