キム・ヒョンジュンの隠された裏の顔?「感激時代」プレミアムファンミーティング(後編)
2014/6/1 13:11
韓国のアーティストであり、俳優としても大活躍のキム・ヒョンジュンが、2014年5月31日(土)自身の最新作であるドラマ「感激時代」の日本での放送を前に「オンエア直前スペシャル!感激時代~プレミアムファンミーティング 2014~」をパシフィコ横浜にて開催した。本公演は、第一部(14:00開演)、第二部(18:30開演)の二回行われ、合わせて9000人のファンが集結した。(後編)
続いてのコーナーでは、今日本で一番当たるという仮面占い師、ゲッターズ飯田がゲストとして登場。
昼公演では「運命は自分で切り開くものだ」とカッコイイことを言いながら、前のめりになって占いに夢中だったというキム・ヒョンジュン。「自分では気づいてなかったんですが、占い好きみたいです。」
「昼はやんわりでしたけど、スタッフからもっとグイッとやってくれと言われました。」と前置きして、まずはキム・ヒョンジュンの鑑定からスタート。
「人は人、自分は自分のかなりマイペースな性格。妄想、空想が激しいタイプ。口癖が『なんで?なぜ?』。小さいことを気にする。芸術、歴史、文化が非常に好きで、一度好きになると、とことん突き詰める方。語るのが好きで、これはなぜそうなのかと・・・。根がしつこくて、同じ話を何度もするタイプです。」「ホントに合ってます。」
「ここからは、昼の部では言わなかったことを・・・。ヒョンジュンさん、人に見せない裏側が・・・。ちょっとヘンタイです。」これには、会場からそれは、それは、大きな歓声が上がった。
「さっき、私を見て服を何も着ていないって言ってましたよね。」とイム・スヒャンがダメ押しの一言。
「自由人で枠にはまらない。あと、匂いフェチ・・・。好きな匂いを嗅ぐとテンションが上がります。」占いでそんなことまでわかるの?と思っていると、なんとヒョンジュンは「当たってます。」続けて「家にマニアックなものがある」と言われると「あ・・・。骸骨、骸骨。」イム・スヒャンが「ヘンタイ」とつぶやくとなぜか日本語で「ありがとうございます。」
「裏方という星もあるので、作家・監督としての才能があります。」
次にイム・スヒャンについて「根が真面目。現実的に物事を考える。段取りが好きなので、段取り通りどうやってやろうか考えはするけれど、実はいい加減なので、決めてはいるものの、なんとなく動いてしまう。サービス精神が旺盛で人を喜ばせるとか面倒を見るという部分で非常に優しいタイプ。」と良いことしかないようだったが「油断するとデブになるタイプです。デブの星を持っています。」
すると、今度はヒョンジュンがさっきのお返しとばかりに日本語で「残念!」
しかし、イム・スヒャンは元々運のレベルが高く、普通の人が「1」持っている運を、生まれながらに「10」も持っているそうだ。キム・ヒョンジュンは残念ながら「1」とのことだったが「僕の人生のモチーフ(思想や題材)は『ナンバー1じゃなくてオンリー1』です!」との答えに会場から拍手が沸き起こった。そして、ゲッターズ飯田からは「ヒョンジュンさんは(運ではなく)努力と才能でやって来ている方ですからね。」良いことを言うなぁと感心していると「ヒョンジュンさん、耳を舐めらると弱いです(笑)」一気に方向転換。「確かにうちのワンちゃんに舐められると妙な気持ちになりますね。」
とどめに?「ヒョンジュンさん、生まれた時から心が60歳のおじいちゃんです。」ということだが、「非常に冷静なタイプ」という意味だそうだ。
とても盛り上がった占いの後は、ドラマの挿入歌を歌う6人組のボーイズグループI・Dが登場。黒のスーツ姿で「炎のように」をドラマの名場面をバックに力強く歌った。そして、イム・スヒャンがBoAの「Every Heart-ミンナノキモチ-」を透明感あふれる歌声でファンのみなさんにプレゼント。
ステージにカジュアルな衣装に着替えたI・Dが再登場。自分たちの歌う曲が最終回のカッコイイ場面で流れて感動したという6人。元気いっぱいのパフォーマンスで「Timing」「We should」の2曲を披露した。
次にサイン入りのポスターや台本が抽選でプレゼントするコーナーとなった。抽選の箱からイム・スヒャンが半券を取り出して、キム・ヒョンジュンがその番号を読み上げるという分担となって、ラッキーなファンが数名選ばれた。
最後にキム・ヒョンジュンが「僕は君のもの」を熱唱。ラストでは「♪私はあなたのもの」と歌詞を変えて会場のファンが歌うステキな場面もあった。そしてダンサー2人を従えてミディアムテンポの「Your Story」を軽やかなステップとダンスで魅力たっぷりにパフォーマンスをおこない、歓声が高らかに響いた。
楽しかった時間も終わりに近づき、キム・ヒョンジュンとイム・スヒャン、MCも舞台に揃っての挨拶の時間となった。まずは来月発売となるニューシングル「HOT SUN」について「今までみなさんにお見せすることのなかったパンクロックの曲で、暑い夏にこの曲を聴いて頂いて暑さを忘れてもらいたいです。一緒に収録されている『B.I.N.G.O』という曲があるんですが、もうすぐワールドカップですよね。サッカーを見ながら、日本語で歌っているこの曲を聴いて日本の選手の善戦を祈ってくれたら嬉しいです。」と紹介。
初めて実際に歌ったりダンスをしたりするキム・ヒョンジュンを見たというイム・スヒャンは「ホントにカッコ良かったです。どうしてみなさんがヒョンジュンさんを好きなのかがわかりました。」
また、7月29日(火)30日(水)横浜アリーナ、8月5日(火)大阪城ホール、8月9日(土)広島グリーンアリーナで行われる「2014 KIM HYUN JOONG WORLD TOUR “夢幻” IN JAPAN」について発表され、大きな歓声に包まれた。
「今までのステージもがんばって作ってきましたが、今回も新たな気持ちでステージに臨みたいと思っています。曲もアレンジをし直したり、またダンスもバラエティに富んだパフォーマンスでお見せしたりする予定になっていますので、大勢の方にお越し頂きたいと思っています。」
さらに今回の「感激時代」プレミアムファンミーティングが大好評!8月5日(火)に大阪城ホールでの開催が決定したという嬉しい発表もあった。
最後にドラマの見どころと今日の感想を二人が話した。
「このドラマにはロマンスあり、アクションあり、そして皆様の大好きなヒョンジュンさんの肉体美もあり、そういった見どころが盛りだくさんですから大勢のみなさんに見て頂きたいと思います。そしてたくさんの声援をお願い致します。」(イム・スヒャン)
「現代社会では携帯電話など、様々なものでコミュニケーションを取ることができますが、その反面、言葉で意志や感情を伝えることが以前に比べると少し減っているような気がします。このドラマは1930年代を背景にしていて、人と人が対話を通して、言葉を通して、ケンカをしたり仲直りをしたりというそんな姿が描かれていますので、そういったところを重点的に見てもらいたいと思います。」(キム・ヒョンジュン)
「とても楽しかったです。こんなに時間が早く過ぎて、みなさんとお別れしなくてはならないのが残念です。また、みなさんとお会いする機会があればと思います。あ、大阪公演がありますね。その時にみなさんにお会いしたいです。」(イム・スヒャン)
「お忙しい中、また暑い中、わざわざお越し下さってファンのみなさまに感謝しています。また、次にお会いできるのが大阪だと思いますが、今日も昼公演と夜公演が違うように大阪でも少し違った良い姿をみなさんにお見せできればと思っていますので、大阪公演も期待していて下さい。そして、感激時代が日本でも愛されるように祈っています。」
ラストに会場一体となって「感激時代、ファイティン!!!」の大きな掛け声でこの日の幕を閉じた。
5月31日(土)パシフィコ横浜
第二部セットリスト
1. 今日が過ぎれば/キム・ヒョンジュン
2. 炎のように/I.D
3. Every Heart/イム・スヒャン
4. Timing/I.D
5. We should/I.D
6. 僕は君のもの/キム・ヒョンジュン
7. Your Story/キム・ヒョンジュン
以上
写真提供: (c)2014 THREE FIVE PLUS
取材: RanRan Entertainment
ライター: yuzu