2014.11.29 取材:記事/RanRan Entertainment
写真提供/キッス・エンタテインメント
11月29日、東京ドームシティーホールにてGirl’s Dayの『2014 Winter Party』(主催:キッス・エンタテインメント)が開催された。Girl’s Dayは2010年にデビューし、セクシーなダンスとキュートな魅力で大人気の女性アイドルグループ。日本にもファンは多く、来日を待ち望んだ彼女たちのファン、通称「デイジー」が小雨降る中会場に集まった。
「Girl’s Day World」に合わせ、へそ出しの黒のスーツというセクシーな衣装でメンバーのパク・ソジン、キム・アヨン、パン・ミナ、イ・ヘリがバックダンサーを引き連れ登場。
拍手と歓声で揺れる会場を「Expectation」を含む3曲のダンスナンバーでさらに盛り上げた後、挨拶。
ソジン:「私たちGirl’s Dayが日本で単独コンサートをすることになりました!おめでとうございまーす。今日もこんなにたくさん皆さんいらして下さってありがとうございます!」
ヘリ:「ずいぶん待ちましたか?私たちも皆さんのことをずっと待っていました。」
挨拶と共にそれぞれに合った振り付きの自己紹介も披露。1人ひとりに特徴を生かしたキャッチフレーズをつけ、メンバーのユラが「バカなユラでーす」と明るく叫ぶと他のメンバー、そしてファンから大きな笑いが起こった。
自己紹介のあとはオープニングとは雰囲気が一転、「I Miss You」等バラードをしっとりと感情を込めて歌い上げた。
また、合間にはメンバー4人が食事をしながらお互いの秘密をばらし合う「SECRET」の映像が流れ、ヘリはファッションセンスが酷い、ユラは寝ているとき目も鼻も口も全部開いている等ステージ上では現れない素顔が垣間見える一幕も。
中盤の「Something」からはよりセクシーな、太ももまでざっくりと切り込みの入ったロングスカートで登場。
トークコーナーではMCのAKIからの質問に答える形でファンとの距離を縮めた。
久しぶりの来日とのことで、まず色々と日本の食べ物を楽しんだそう。何が美味しかったですか?との質問には、ヘリ「ギョウザ!」ミナ「ナットウ!」など口々に。最近の韓国での活動についてはリーダーであるソジンが代表して答えた。
「韓国では今、それぞれ個人の活動をしている期間です。メンバーそれぞれドラマやバラエティに出演していて本当に忙しく、夜もあまり眠れないくらいに頑張っています。(ソロの時寂しくないですか?との質問に)さみしいです。いつも横で騒がしいメンバーがいないと本当に退屈ですし、ご飯を食べるのも1人でさみしいです。」
そんな4人の頑張りで11月26日、ベストアルバムの日本限定盤が発売された。ユラはアルバム収録曲の中で「女性大統領」が1番好きで、ミナ曰く「朝の8時からMP3プレーヤーで(この曲を)聞きながら踊っている」とのこと。
続いてソロコーナー。トップバッターのヘリはつば広の大きな帽子にサスペンダーつきのスカート、ミナはピンクのネイルが映える真っ白のニットに裸足で登場、ソジンは紫の帽子に黒のパンツとそれぞれの個性が存分に発揮された衣装とパフォーマンスに会場は釘付け。
今回スケジュールの関係上ソロ曲を披露できなかったミナは「次の機会に期待しておいてください!」とのこと。
ソロコーナーを終え衣装もこれまでとはテイストの違う、胸元に大きなリボンのついたスカートとキュートなものに。
楽しい時間が終わりに近付き、名残惜しい声が数多く上がる中、リーダーから最後の挨拶
「私たちの久しぶりのコンサートに来て下さって本当にありがとうございました。これから先もっともっと成長していく私たちの姿を見せたいと思います。」
アンコールではファンのつけてきたカチューシャをつけてダンスをしたり、膝立ちになり握手をしたりとより近い距離で触れ合った。
「普通の女の子」としての彼女たちの姿も多く見ることができた今回のイベント。そんな手の届きそうで真似したくなる存在感の中に、決して真似できないセクシーさも加わり、ますますパワーアップしたGirl’s Dayから今後も目が離せない!