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済州島(チェジュ)において「2014 島・詩・楽」開催!<前編>

2014/12/18 02:43

2014.12.13 取材:記事・写真/RanRan Entertainment

2014年12月13日、14日の2日間にわたり、韓国・済州島(チェジュ)において、日本、韓国、中国の詩人が集まり、「2014 島・詩・楽」と題した会が開催された。

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済州島は世界自然遺産として「済州火山島と溶岩洞窟」が登録され、島全体が溶岩に覆われた景色は他では見られない。自然は太古のまま残されており自然の宝庫である。

このような、済州島の自然の良さを再認識し、かつ日本・中国・韓国との文化交流を行うため、済州観光公社と韓流文化人振興財団が「2014 島・詩・楽」と題した会を開催した。

「美しく豊かな自然、独特の風習と文化的であるこの土地で開催される事は意味深く、観光とは光をみることで未来に対する平和を考える良い機会になる事を期待している。」と本イベントの主旨説明があった。

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初日の13日は、19時より済州ウェルカムセンターにおいて、済州島についての詩の朗読と献呈式が行われた。韓国の代表は、数々の賞を受賞し詩集『農舞』の作者として有名な詩人シン・キョンリム氏。続いて中国の代表より田禾(テンホ)氏、最後に日本からは詩人、小説家として多方面で活躍している小池昌代氏が朗読した。そのあとには、パントマイムと漢字の美しさを墨で表現するという斬新で美しい作品の発表やジプシー音楽の第一人者KoN氏がグループとして活動している“KoN&ジプシーグループ”がヒット曲『Nuevo Impacto』やクォン・サンウとチェ・ジュウ主演で話題となったドラマ『誘惑』の挿入曲など6曲を演奏し盛大な催しものとなった。

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日本の代表として出席した小池氏は

「詩人というのは、人間の原型だと思っています。言葉には意味があり、それによって誰かに伝わるのですが、本来詩は言葉では書けないと思います。皆さんそれぞれの書の中にも詩がありますし、生きることで詩を実践する方もいらっしゃいます。そう意味で皆さんも詩人なんですね。私も言葉にならない詩をずっと追いかけてきました。その言葉にならないものを捕まえるために日本語という言葉で詩を追いかけてきました。中国の詩人の方は中国語で韓国の詩人の方は韓国語で詩を追いかけているんですね。その言葉にならない詩というのは皆さんが共通して持っている領土で、言葉でない所で本当はすでに皆繋がっているんですが、ハンさんのような翻訳者がいらして言語が違っても読んでいただくことができ、今度はその領土を取り囲む「意味」をも共有することができるのです。自分の源に立ち返って詩人である事を思い出してほしいです。

もう一点、若い方にお伝えしたいのですが、最近はグローバル化が進んできて英語が主流になってきていますが、母国語の豊かさを改めて認識してみてほしいです。言葉は、何層にもなったパイのようなものです。根っこのある植物といってもいいです。古い層、新しい層、わたしたちは、その一番新しい表層のところを使っているわけです。」と言葉の大切さを考えさせられる深みのある挨拶だった。

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次の日の14日は済州島の特性である風を巧みに利用した風力発電、石垣や風土にあった農作物栽培、特産物のみかん畑、歴史を感じることができる北村ノブンスンイ4・3慰霊の聖地などを巡り感慨深いイベントとなった。

最近は済州島への訪問者が減っていることから、平和の島・済州島をアピールし観光者の増加を目的としていることがうかがえた。

美しい自然が残されていて韓流ドラマや映画の撮影地として有名な場所が多いものうなずける。また、観光だけでなく済州の歴史も観て感じることができたら理解が深まるのではないだろうか。

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