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2019年2月11日 06:10

【前編】モナコ国際映画祭でエンジャルピースアワードを受賞! 映画『笑顔の向こうに』で初ヒロインに挑む、安田聖愛インタビュー

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

歯科医療の現場をテーマに若者たちの成長を描いた、高杉真宙の最新主演映画『笑顔の向こうに』が、第16回モナコ国際映画祭で“エンジェルピースアワード”を受賞し、話題を呼んでいる。ランランエンタメでは、本作で、主人公の若手歯科技工士・大地(高杉)の幼なじみで、新人歯科衛生士の真夏を演じた安田聖愛にインタビューを敢行。モナコ国際映画祭に出席した感想から作品への思い、歯科衛生士という仕事との意外な共通点を聞いた。

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——エンジェルピースアワードの受賞おめでとうございます。受賞をお聞きになったご感想は?

映画祭に行き、会場で名前を呼ばれたのを聞いて受賞を知ったのですが、とにかくびっくりしました。最初は、本当にこの作品が呼ばれたのかな? って半信半疑で(笑)。その後に、ステージに上がらせていただいて、やっと実感が湧きました。モナコ映画祭のテーマが「愛と平和」だったので、まさにこの賞にぴったりの作品だったんだなと思います。

——映画祭はどのような雰囲気でしたか?

すごくアットホームでした。言葉通じなくても楽しめましたし、皆さん、笑顔に溢れていました。

——映画祭での、観客や審査員の方の作品に対する反応をはいかがでしたか?

皆さん、すごく真剣に観てくださっていました。でも、時々笑いも起こっていたので、伝わっているんだなと嬉しかったです。

——映画祭に出席したことは、役者として大きな糧になったのではないでしょうか?

そうですね、映画祭は、役者をしているという自分を再認識できた場でもありました。改めて、常に見られていることを実感しましたし、役者としてどうあるべきかを考えるきっかけになりました。

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——エンジェルピースアワードの受賞おめでとうございます。受賞をお聞きになったご感想は?

映画祭に行き、会場で名前を呼ばれたのを聞いて受賞を知ったのですが、とにかくびっくりしました。最初は、本当にこの作品が呼ばれたのかな? って半信半疑で(笑)。その後に、ステージに上がらせていただいて、やっと実感が湧きました。モナコ映画祭のテーマが「愛と平和」だったので、まさにこの賞にぴったりの作品だったんだなと思います。

——映画祭はどのような雰囲気でしたか?

すごくアットホームでした。言葉通じなくても楽しめましたし、皆さん、笑顔に溢れていました。

——映画祭での、観客や審査員の方の作品に対する反応をはいかがでしたか?

皆さん、すごく真剣に観てくださっていました。でも、時々笑いも起こっていたので、伝わっているんだなと嬉しかったです。

——映画祭に出席したことは、役者として大きな糧になったのではないでしょうか?

そうですね、映画祭は、役者をしているという自分を再認識できた場でもありました。改めて、常に見られていることを実感しましたし、役者としてどうあるべきかを考えるきっかけになりました。

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——ちなみに、お姉さんがどうして歯科衛生士になったのかはお聞きになったんですか?

聞きました。単純に手に職をつけたかったらしいです(笑)。私的には感動的なエピソードが聞けるのかなと思ったら、血が苦手だったから看護士は無理だろうと思って、歯科衛生士を目指したと言っていました(笑)。

——現実的ですね(笑)。台本を最初に読まれたときは、どのようなご感想をお持ちになりました?

私は今まで歯医者をテーマにした映画を観たことがなかったので、面白いなと思ったのが第一印象でした。それから、大きな波がある作品ではないですが、観やすい内容ですし、どの世代の方にも楽しんでいただける映画になるんだろうなと思って読みました。

——安田さんが演じる真夏は、東京近郊のデンタルクリニックで働き始めたばかりの、新人歯科衛生士という役柄です。どのようなところを意識して演じられましたか?

真夏はドジっ子なので、ドジをどう出すかを特に意識しました。大げさにドジをするのが難しかったですね。

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——主演の高杉さんとの共演シーンが多かったと思いますが、高杉さんはどんな方でしたか?

高杉さんはたくさんの作品に出演されていて経験も豊富なので、引っ張っていってくれたので頼もしかったです。(本作は)私にとって初ヒロインとなる作品だったので、撮影前から不安も大きかったんですが、高杉さんがいてくれてよかったなって思います。

——真夏と大地のデートのシーンは、幼なじみらしいリアルな感じが出ていて印象的でした。

よかった〜! 実はあのシーンは、クランクイン初日に撮影したんですよ(笑)。いきなりデートシーンからの撮影だったので、自分の中ではまだぎこちなさがあったんで、そう言っていただけて安心しました!

後編に続く~

映画『笑顔の向こうに』

出演:高杉真宙、安田聖愛、辻本祐樹、西方凌、濱田英里、ayanonono、木村祐一、大出俊、池田鉄洋、佐藤藍子、聡太郎、阿部祐二、善知鳥いお、中村昌也、阿部桃子、熊切あさ美、藤田朋子、丹古母鬼馬二、児島美ゆき、太平サブロー、中山秀征(特別出演)、秋吉久美子、松原智恵子
原案・製作総指揮:瀬古口精良
監修:8020運動30周年記念事業映画製作チーム
脚本:川﨑龍太
監督:榎本二郎

主題歌:HANDSIGN「ふたりのサイン」(ユニバーサルミュージック)
制作:テンダープロ
製作:公益社団法人日本歯科医師会
C)公益社団法人日本歯科医師会
215日(金)より全国のイオンシネマにて全国公開

公式サイト https://egao-mukou.jp/

【あらすじ】
洗練された美しい歯を作ると評価が高く、容姿も淡麗で“王子”と呼ばれるほどの若手歯科技工士の大地(高杉真宙)は、新人歯科衛生士として東京郊外のデンタルクリニックで働き始めた幼なじみの真夏(安田聖愛)と偶然再会する。
個性あふれるクリニックの院長(木村祐一)や歯科医師(辻本祐樹)などからの信頼も厚い大地だったが、金沢で歯科技工所を営む父親(池田鉄洋)に否定され、同時期に義歯を提供した患者(丹古母鬼馬二)にも自分の歯形と合わないと突き返されてしまう。落ち込んでいる大地を励ましてくれる真夏とも喧嘩をしてしまい…。

 

 

 

 

 

 

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