【前編】茅島みずきインタビュー! 吉沢亮&杉咲花W主演映画『青くて痛くて脆い』 人間関係ってちょっとした言葉で崩れてしまう。衝撃の展開を楽しんで欲しいです。

2020/8/17 16:00

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

原作は、『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よるの同名小説『青くて痛くて脆い』。本作は「大切な仲間」と「居場所」を奪われた青年、田端楓(吉沢亮)が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンスである。杉咲花はヒロイン秋好寿乃を演じる。
楓のバイト先の後輩、川原理沙役の茅島みずきに見どころ、映画初出演の思いを聞いた。茅島みずきは又吉直樹オリジナル脚本のNHKドラマ&ドキュメント『不要不急の銀河』にも出演し注目を集めている。ドラマ撮影時のエピソードも語ってもらった。

060s

――映画『青くて痛くて脆い』に出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

このお仕事を始めた時から、映画に出演したい!と思っていたので、今回初めての映画出演で純粋に嬉しかったです。でも初めてだったので緊張や不安がありました。

――住野よるさんの原作は読まれましたか?

はい。原作も、台本も展開がすごく衝撃でした。

――川原理沙役はどのように演じようと思いましたか?

川原(理沙)自身は私との共通点がけっこう多くて。自分で言うのも何ですが、例えば、何事にも真っ直ぐで、でも人付き合いが苦手なところとか、先輩に対してこれは言わなくてはいけないっていう頑固な気持ちなどもあったり…。やりやすい部分はたくさんありました。

058s

――台本読んでみて、やりやすいなと感じられたのですね?

性格的にはけっこう似ているなと思ったのですが、大学生を演じなければならなかったので、そこは難しかったです。撮影当時中学3年生だったので、ちょっと苦労しました。

大学とか、サークルというのがよくわからなかったので、実際に自分で大学を見に行ったりして、役作りをしました。

――それはご自分で考えて?

そうですね。全然わからなかったので。実際見なきゃなと思って見に行きました。

――狩山監督からはアドバイスはありましたか?

読み合わせの時に川原ってこういう役だからというアドバイスはいただきました。川原の性格についてはいろいろ話していただきましたが、役作りについては自分で考えました。

――演じてみていかがでしたか?

初めての映画の撮影だったので、わからないこととか多かったのですが、共演者の皆さんが、たくさん声をかけてくださって、撮影は本当に楽しかったです。

私がすごく緊張していた時に、杉咲(花)さんが「一緒に人狼ゲームをしよう」って声をかけてくださって、みんなで休憩時間にやったりしました。

044s

――共演者の方たちとは和気あいあいという感じだったのですね?

ほんとにみんな仲良しでした。

――吉沢亮さん、杉咲花さん、松本穂香さんなど、共演者の方がたくさんいらっしゃったと思いますが、いかがでしたか?

松本穂香さんとのシーンが多かったのでたくさん松本さんとはお話をさせてもらいました。

――どのようなお話をしましたか?

松本さんもすごく人見知りだっておっしゃっていたのですけど、全然そんなことがなくて、松本さん自身から声をかけてくださって、現場でわからないこととか質問させてもらって、たくさん教えてくださいました。

――川原理沙という役は、映画の中でとても重要な役でしたよね?

そうですね。映画の中で、川原が成長する過程が描かれているので、ぜひそこにも注目して観ていただきたいですね。

046s

――吉沢亮さん演じる田端楓が「大切な仲間」を失う姿が描かれていましたが、ああいう人間関係についてはどのように思いましたか?

どろどろした感じでしたね。でもけっこう身近にあるのではないかと感じました。あの人間関係もそうですし、共感できる人はすごく多いのではないかと思いました。やはり人間関係というのは、ちょっとした言葉とかで崩れてしまうものなので、自分も言葉とか、言動とか、気を付けなくてはいけないなと思いました。

――茅島さんご自身は、友達が多いタイプですか?それとも少ないけれども深く付き合っていくタイプでしょうか?

私自身、性格が明るいので、友達が多いと思います。みんなと仲良くしたいなというタイプです。

――みんなとワイワイするのが好きですか?

ワイワイするのが好きです(笑)

――演じてみて、ああいう大学生活はどのように感じましたか?今は高校1年生ですよね?

はい。長崎が地元なのですが、5月に引っ越してきて、今、東京の学校に通っています。

客観的にみると大学生のイメージはお兄さん、お姉さんのイメージなので、高校生だけでバーベキューなどできないので、すごく憧れがあります。

033s

――映画の中で「なりたい自分になる」というキーワードが出てきますが、茅島さんにとっての「なりたい自分」はどのようなものですか?

今回の現場を通してもそうなのですが、キャストの皆さんが、周りがよく見えている方が多いなと思っていて、私はまだわからないことが多くて、自分自身でいっぱいいっぱいになってしまうところがよくあるので、私もしっかり周りが見える人間になりたいなと思っています。

――周りは先輩ばかりですね?

そうです。尊敬する部分がたくさんあります。

――今回、映画初出演をしてみていかがでしたか?

エンドロールに自分の名前が出てきた時は、純粋にずっと憧れていたのですごく嬉しかったし、不思議な気持ちになりました。スクリーンで自分のお芝居を見て、もっとこうすれば良かった、という反省もありました。

029s

――もともと映画に出たいと思っていたとおっしゃっていましたが、影響を受けた作品はありますか?

はい。今後、二面性のある役をやってみたいと思っているのですが、そう思うきっかけになったのが、『暗黒女子』での飯豊まりえさんのお芝居です。役の演じ分けが素晴らしくて。もし自分が演じるとなったら頭がパンクしそうになると思いますが、難しくて大変な役だからこそ、挑戦してみたいと思いました。

――恋愛映画はいかがですか?

はい、好きなのでよく観ています。

037s

――その小学生の頃はプロゴルファーを目指すほどの腕前だったそうですね?

最初はお兄ちゃんがゴルフを始める時に、ついでにという感じで、小学校2年生だったので大して自分の意志もなく始めました。そこからどんどん試合などにも出るようになって、自分の性格が負けず嫌いなので、試合に出て負けたくないって思うようになってから、プロを目指すようになりました。

――今でもゴルフは続けていらっしゃるのですか?

今は趣味程度にやっています。

011s

映画『青くて痛くて脆い』
2020年8月28日(金)より全国公開


原作:住野よる「青くて痛くて脆い」(角川文庫刊)
監督:狩山俊輔
脚本:杉原憲明
出演:吉沢亮 杉咲花
岡山天音 松本穂香 清水尋也 森七菜 茅島みずき
光石研 柄本佑 ほか


■ドラマ&ドキュメント『不要不急の銀河』
NHK BSプレミアム 2020年9月 再構成版放送予定
脚本:又吉直樹
出演:リリー・フランキー 夏帆 片桐はいり
小林勝也 鈴木福 茅島みずき ほか


後編~http://ranran-entame.com/movie/68499.html

 

 

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