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2024年2月9日 18:00

【前編】北原里英が全編アドリブミステリー映画に挑む! 劇場版『マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』インタビュー

推理小説の登場人物となり、参加者が話し合いながら事件の解決を目指す体験型ゲームの新ジャンル「マーダーミステリー」。そのゲームシステムをベースに朝日放送テレビにてドラマ化された『マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』のシリーズ最新作にして初の劇場版が2月16日(金)から公開される。

このシリーズは、今までにない俳優による緊張感のある即興劇(アドリブ)と先の読めない展開が話題となり、2021年12月には舞台化、さらに2022年3月にはシリーズ第2弾ドラマが放送されてきた。
今回の劇場版では、シリーズの主人公である探偵・斑目瑞男を演じる劇団ひとり、斑目の助手・村城和兎役の剛力彩芽のほか、木村良、犬飼貴丈、文音、北原里英、松村沙友理、八嶋智人、高橋克典が参加。不気味な伝承が残る鬼灯村(ほおずきむら)を舞台にした殺人事件の真相に迫るべく、登場人物を演じるキャストたちによるアドリブ推理が繰り広げられる。
村に移住してきた元看護師の七尾優子を演じる北原里英に、撮影の裏話を聞いた。

―今作のオファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

「マーダーミステリー」をプライベートではプレイしたことはないのですが、お仕事ではオンライン演劇やテレビでは参加したことがあったのでご縁を感じました。今回はついに劇場版ということで、このままいけば、私は全媒体で「マーダーミステリー」をやるんじゃないかと思いました(笑)。

―もはや“マーダーミステリー女優”ですね(笑)

本当にそうなんです(笑)。お仕事で行う時は、撮影や本番前に必ずテストプレイをするんですよ。なので、それも含めたら、相当数プレイしていると思います。今回、他のキャストさんは、マーダーミステリー自体が初めてという方も多かったので、経験値がある分、少しは自信も余裕もあったと思います。とはいえ、そうそうたる役者さんたちがいらっしゃったので、そういう意味ではプレッシャーもありましたが。

―通常の映画撮影とはまた違うところもあったと思いますが、撮影はいかがでしたか?

本当に何も知らされないまま進んでいくんですよ。途中、シーンが変わって撮影場所も変わるのですが、移動することも聞いていないので、私たちも本当に脱出ゲームをやっているようなドキドキが1日中ずっとありました。

―ドキドキの中には楽しむ気持ちも生まれましたか?

もともと、私は劇団ひとりさんのアドリブが大好きで。「ゴッドタン キス我慢選手権」の大ファンで、劇場版は映画館で観たというくらい大好きだったので、ひとりさんのアドリブは楽しかったですが、それ以上に、こんなにも先がどうなるか分からないんだというドキドキが強かったです。

―実際に劇団ひとりさんと共演された感想はいかがですか?

アドリブのプロだなと思いました。それは、ひとりさんだけじゃなく、皆さんに対して思ったことですが、私以外は実はみんなセリフが決まっているんじゃないかと思うくらい、自分のことを饒舌に語ったり、展開を作ったり、仕掛けてくる方もいて、皆さんのことを疑っていました。

―具体的には、キャストの皆さんは撮影前にどの程度まで作品内容についてご存知だったのですか?

例えば、鬼灯村にまつわることや祭りの情報といった、大前提として必要な情報は知っています。私は鬼灯村出身の人間ではないという設定でしたが、キャラクターが知っている情報は最初に教えていただいていました。それから、事件の日に自分がどう行動したのかを教えてもらい、それを覚えたらアドリブパートが始まりました。事件が起きた後は、完全にアドリブです。その後、まず第1フェーズの話し合いがあって、それが終わったら、キャストたちは待機。ただ、待機といっても、一人一台ずつ車に乗って待機していたので、他のキャストさんたちとは一切話しませんでした。スタッフさんが一人ずつついてくださっていて、自分の担当のスタッフさんとだけしか話せない状態でした。

その後、待機しているときに、「今、屋敷にそれぞれが証拠を見つけに行っている時間ですが、そこであなたが見つけた証拠はこれです」とアイテムを渡されて、それを持った上で、密談タイムに入りますと。その後に、また第2フェーズの話し合いがあって、色々なことが起こって…という流れで、徹底していましたね。例えば、メイクルームで他のキャストさんと会って、少し話すだけでも、スタッフさんが飛んできて、「話さないでください」とストップが入るくらい、すごく徹底された状態での撮影でした。

撮影自体は2日間で行ったのですが、1日目にお互いに何も知らない状態でアドリブで芝居をしたという経験から不思議な絆が生まれて、2日目にはすごく和気あいあいとした空気になっていたんですよ。2日間とは思えないほどの距離の縮め方だったと思います。

劇場版「マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿」
https://madarame-misuo.com/
2024 年 2 月 16 日(金)より
新宿バルト 9 ほか全国ロードショー

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