9月1日より東京・五反田ゆうぽーとホールのおいて、超新星のソンモ主演で幕を開けた「ミュージカル宮」が8日、もう一人の主役 SUPER JUNIORのカンインを迎え盛大に幕を開けた。
お馴染みのコン内官がまずは観客を和ませ、いよいよカンイン(シン皇太子)が登場!
期待に胸を膨らませた会場から大きな拍手と歓声があがった。
カンインは除隊してますます男らしさを増し、今までの「宮」のシン皇太子のクールで繊細なイメージとは異なる、男らしく威厳のある新たなシン皇太子像を作り出し、2年間の空白を埋めるかのようなパワフルなステージを繰り広げた。
ダンスもふんだんに取り入れ、チェギョンのために踊ったブレイクダンスは圧巻。ストーリーではこのダンスが大きな波紋を呼ぶことになるのだが・・・。
また、思わず歌ってしまったSUPER JUNIORの曲に観客は大喜びし会場を沸かせていた。
ドラマでお馴染みの「とうふ人形」も登場し、チェギョンやコン内官が抱えて登場するたびに会場は笑いの渦となった。
また、「宮」で見どころの一つは豪華な衣装と立体感溢れる舞台装置だ。
宮廷での衣装は豪華絢爛で美しく、カンイン(シン皇太子)、チェ・イエスル(シン・チェギョン)が何度も衣装替えをして観客の目を楽しませ、客席を練り歩くと観客と一体感となり「宮」の世界にいざなわれていく。
立体的な舞台装置は、競り上がる舞台で炎の映像をバックにイ・ユルの母が復讐を誓うところは迫力満点!
またチェギョンの実家でシン皇太子とチェギョンが一夜を過ごすシーンは、三次元的で観客をあきさせない舞台構成で映像と舞台装置をリンクさせて華やかで迫力のある演出を見ることができる。
シンとユルのフェンシングでの決闘シーンは、記者会見で「ぜひ期待してください!」と言っただけあり、ハラハラドキドキの見ごたえあるものになっている。
お茶目な皇太后の日本語やダンスも見逃すことはできない。さすがだ!
終演後、舞台あいさつでは「昨日は遠足前の子供のように眠れなかったです。小さなミスはあったけれど、他の俳優さんの力を頂いて大きな事故もなく演じることができました。これから長い公演になりますが成功させていきたいと思います」と挨拶した。
繊細で優しいチャン・ユジュン(イ・ユル)と、対照的で落ち着いて威厳のあるカンイン(シン皇太子)の舞台、人気者の二人の夢のステージは13日幕を閉じた。
『ミュージカル宮』ダブル主演
ソンモ(超新星)は、9月1日(土)~7日(金)出演。
カンイン(SUPER JUNIOR)は、9月8日(土)~13日(木)出演。
日本公式HP: http://www.musical-k.com/