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“10年に1本の脚本”と絶賛! 映画『赤い雪 Red Snow』公開記念舞台挨拶

2019/2/3 09:06

“10年に1本の脚本”と絶賛!

映画『赤い雪 Red Snow』公開記念舞台挨拶

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実際に起こった複数の事件からインスパイアされ、“10年に1本の脚本”と絶賛を浴びた映画『赤い雪 Red Snow』の公開記念舞台挨拶が、2月2日(土)東京・テアトル新宿にて行われ、永瀬正敏、菜 葉 菜 井浦新、夏川結衣、佐藤浩市、および甲斐さやか監督が登壇した。

失踪した少年の兄を演じた永瀬は、これが長編映画監督デビュー作の甲斐監督について「新しい日本映画、新しい才能の誕生の瞬間に立ち会えた。甲斐監督は物凄く温和だが、撮影中は自分の中でヴィジョンがあるので、ニコニコ可愛らしいながらも、ブレない引かない監督だった」と才能を絶賛。誘拐事件容疑者の娘役で、体当たり演技を披露した菜 葉 菜は「憧れの先輩方に囲まれて、プレッシャーもあり、自分の中の負のスイッチが全開。撮影中は孤独感が襲ってきて、もがいていました」と大役への心境を告白しつつ「でも先輩方がそれぞれの形で見守ってくれて、支えてくれた。だから役として駆け抜けることができた」とベテラン勢に感謝しきりだった。

少年失踪事件を追う記者役の井浦は「気づけば現場で若手をまとめる最年長になった中で、大先輩方に胸を借りる気持ちで、久々に夢中で芝居できた。僕が思い切り行ってもいなされる大先輩方でしたが、そこで思い切りぶつかることができたのは幸せだった」と俳優としての原点に立ち返ったような表情。佐藤の初日撮影をコッソリ見学したそうで「モニターに映った浩市さんの表情に背筋ゾクゾクした。それくらい浩市さんの不気味な笑みは怖かった」と佐藤の怪演に縮み上がっていた。

しかし当の佐藤は「正直あまり覚えてない」とはぐらかしつつ「灯油をまくために家を出る場面では、息が切れてしまって大変だった」と苦笑い。極悪人を演じる上で薄汚く見えるようにと、歯を黄ばませるという役作りを行ったそうだが「試写で完成品を観たけれど、なんか嫌な感じがして…。何が嫌なのかと考えたら『これ、三國連太郎だ!』と。“疑似”三國連太郎になっているんですよ。そんな自分が嫌でしたね」と自虐で笑わせた。それに永瀬が「恐ろしく素晴らしかった」と感心すると、菜 葉 菜は「ゲスだろうが外道だろうが、自分の初濡れ場が浩市さんで光栄でした!ウチの母親が羨ましがっていました!」とぶっちゃけて、佐藤を照れさせていた。

夏川は「脚本が面白くて一気に読めた。それに監督が女性で、しかも初の長編作品を手掛けるという部分にも興味を持った。そんな現場に身を置きたいと思った」と出演理由を回想。子役を罵倒するシーンでは「本当に自分の娘なの!?というくらいの残酷さ。子役も演技初だったので、本気で何時間も泣いている姿を見て『トラウマになるのでは?』と心配でした」と子役のメンタル面を心配。それに佐藤も「意外にこう見えて僕は肝が小さいので、子役のシーンは辛かった。菜 葉 菜とか大人たちにやるのは全然平気なんだけど、子役は切なかったね」と同調し「作品のトーンが思った以上に陰惨。男が監督するとこうはならないだろうと思った」と女性ならではの演出を分析していた。

最後に甲斐監督は「たくさんの感想を呟いてほしい」と本作の拡散を願い、菜 葉 菜は「撮影地・山形でもたくさんの方に観てもらい、いいスタートが切れました。東京でも沢山広めてほしい」と期待。永瀬も「結末をご自宅に持って帰ってもらえる映画。そこから皆さんで映画を成長させてほしい。甲斐監督はこれが長編映画監督デビュー作ですが、このメンバーで第2弾『青い雪』を作ってほしい」と再会を楽しみにしているようだった。

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