舞台『フェードル』2日遅れで本日10日開幕!主演・大竹しのぶ、不安だが幕を開ける事を選びました!

2021/1/10 18:06

主演・大竹しのぶ 舞台『フェードル』

★舞台写真メイン(大竹)0067s-(002)

掲載写真はすべて 撮影:田中亜紀

 

大竹しのぶ主演の舞台『フェードル』が1月10日(日)よりBunkamuraシアターコクーンにて開幕した。当初、1月8日(金)より開幕予定だった本舞台は、1月7日(木)に東京都などに発令された緊急事態宣言を受け、次の開催計画を見直したうえで本日開幕した。①これまで収容率100%での開催予定であったため、チケットを全て払い戻し、改めて収容率50%でチケットを再販売。②20時までに上演が終了するよう上演スケジュールを見直し。

開幕に向け、演出の栗山民也および、出演者が次のコメントを寄せた。

演出:栗山民也 コメント
とにかく、火傷しそうな芝居です。初日を終えての実感です。
この戯曲のもともとはギリシャ劇に根っこがあるので、神だの怪物だのと現在の科学からは程遠いものに縛られていますが、不可解なわたしたち人間の感情ということで言えば、その遠い昔と何も変わらず、全く同じに惑い、悩み、ぶつかり、愛し合うことを繰り返しているのです。
この120分の物語を埋め尽くす、ジャン・ラシーヌの言葉の熱く激しい温度に身を任せ、その体験を楽しんでください。コロナの荒涼とした時代の中で、この熱いという皮膚感覚は、とても貴重で素敵なものです。人間って、なんて乱暴で繊細で、でも最後まで強く愛してしまう生き物なのでしょう。その世界の、そこにいる人間たちの限りない不条理の美しさを見つめてください。

 

舞台写真サブ2(左_大竹、右_林)0083s-(002)

主演:大竹しのぶ コメント
初演の時に毎回感じた大きな濁流にのみこまれるような大胆で、スリリングな2時間。またあの体験ができると思う喜びでいっぱいです。この状況の中での幕開けは、正直に言って不安でもあります。それでも来てくださるお客様の為に一回一回を、一生懸命演じるだけです。うねる様な、湧き上がるエネルギーを同じ空間で共有できたら、それが明日への活力になるのなら、劇場のあるべき意味が伝えられたという事になります。劇場は今、絶対に必要なのかと問われれば違うかもしれません。
それでも私達は幕を開ける事を選びました。
万全の対策でお待ちしていますとしか言えませんが、あとは舞台の上で必死に生きるのみです。頑張ります。

 

 舞台写真サブ1(林)-0064s-(002)

出演:林遣都 コメント
無事に幕が上がるか分からない状況の中で、初日を迎えられたことを幸せに感じます。
大竹さんが高めてくださった士気のもと、細心の注意を払いながら稽古を重ねてまいりました。
演劇の力を信じ、情熱に満ち溢れ、純粋にお芝居と向き合い続ける今回の座組の皆さんと過ごした稽古期間は、僕にとってかけがえのないものとなりました。
観に来てくださる方一人一人に感謝し、大切に演じていきたいと思います。

 

舞台写真サブ3(左_林、右_大竹、奥_キムラ)0050s-(002)

《ストーリー》 舞台は、ギリシャ・ペロポンネソス半島の町トレゼーヌ。行方不明となったアテネ王テゼ(谷田歩)を探すため息子イッポリット(林遣都)は国を出ようとしていた。
一方、テゼの妻フェードル(大竹しのぶ)は病に陥っていた。心配した乳母のエノーヌ(キムラ緑子)が原因をききだすと、夫の面影を残しつつ、夫には失われた若さと高潔さに輝くイッポリットへの想いに身を焦がしていると白状する。
苦しみの末、フェードルは義理の息子に自分の恋心を打ち明ける。
しかし、イッポリットの心にあるのはテゼに反逆したアテネ王族の娘アリシー(瀬戸さおり)。
イッポリットはフェードルの気持ちを拒絶する。そんな中、テゼが突然帰還して・・・

 

舞台『フェードル』
【作】ジャン・ラシーヌ 【翻訳】岩切正一郎 【演出】栗山民也
【出演】大竹しのぶ、林遣都、瀬戸さおり、谷田歩、酒向芳、西岡未央、岡崎さつき、キムラ緑子【主催・製作】テレビ朝日、産経新聞社、サンライズプロモーション東京
【公式ホームページ】https://www.phedre.jp

【東京公演】
◆日時:1月10日(日)~1月26日(火)
◆会場:Bunkamuraシアターコクーン
◆チケット発売日:
①1月10日(日)~18日(月)公演分:1月9日(土)12:00~
②1月20日(水)~26日(火)公演分:1月14日(木)12:00~
◆チケット料金:S \12,000-
◆チケット発売先:イープラス https://eplus.jp/phedre2021/ (webのみ)
◆問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)

【地方公演】
・石川公演 /会場:金沢市文化ホール 1月30日(土)・31日(日)
・愛知公演 /会場:刈谷市総合文化センター 2月6日(土)・7日(日)
・兵庫公演 /会場:兵庫県立芸術文化センター 2月11日(木・祝)~14日(日)
・静岡公演 /会場:三島市民文化会館 2月20日(土)・21日(日)

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