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2022年1月13日 00:05

ディーン・フジオカ、松永大司監督から日本のトム・クルーズと評される! 映画『Pure Japanese』完成披露舞台挨拶

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『Pure Japanese』の完成披露舞台挨拶が1月12日(水)、新宿バルト9にて行われ、主演・ディーン・フジオカ、共演の蒔田彩珠、坂口征夫(総合格闘家)、そして松永大司監督が本作をイメージした赤、もしくは赤を差し色に加えた衣装で登壇した。

 

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本作は、過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公・立石(ディーン)が、両親のいない孤独な女子高生アユミ(蒔田)を救う、王道クライム・サスペンス×ボーイミーツガールとして描きつつ、一皮めくると別の一面が見えてくる。どちらの主人公が本当なのか?主人公の持つ二面性を描く狂気のバイオレンス・アクション・ムービーとなっている。

 

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初めに本作の企画・プロデュース・そして主演を演じたディーンは、「今回自分は初めて企画、プロデュースという形でフィルムメイキングに関わることができました。この作品に込めたメッセージみたいなものがあるわけですが、こういう形で登壇させていただいて、もう少しだけ一歩踏み込んだ話が出来たらいいなと思っております」と挨拶。

蒔田は「この映画はもちろん面白いです。私自身も女子高生の部分だったり、ちょっと大人の仕事 をしていたり、いろんな面の私を見られるられると思います」と、またアユミの家の土地をめぐって対立するヤクザの陣内を演じた坂口は「地域活性化という名のもとにアユミの土地を巡り立石と死闘を繰り広げるところを楽しんで観ていただけたら」とコメントした。

 

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改めて企画・プロデュース・主演を経験されてどうだったかを問われたディーンは「0から企画を立てて、このクルーみんなで作品を作って、脚本が完成したとき、撮影がオールアップしたとき、ポスプロで作品が完成したとき、その都度都度で新しいフィルムメイキングという文化の形に向き合える。そのフレッシュな感動を噛みしめながら、今日ここにたどり着くことが出来ました」と胸を張った。

 

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蒔田は「(ディーンは)自分の役に対してもそうなんですけど、私の役だったり、登場人物全員の 役のことを考えていて、本当にまっすぐ作品と向き合っている姿がカッコ良かったです」と絶賛。それに対しディーンは「撮影期間中は、自分は俳優として現場にいたいと思っていましたし、松永監督に現場の指揮を、信頼とともに任せようって決めていました。俳優としてやるべきこと以外のこと は余程のことがない限りはやらないようにしていました」と分担について明かした。

ショットガンシーンについて問われた蒔田は「女子高生のアユミは結構自分に近いところが多かったんですけど、ちょっと怖い人たちとやり合うシーンっていうのは・・・」とちょっと辛かったかも。

 

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怖い人って言われた坂口は「企画から行ったディーンさんにはただならぬ決意・覚悟を自分のなかに感じました。芝居をやっていくなかでこの人はすごいサムライだって感じ、すべてが真っ直ぐな人」とディーンを評した。

映画のタイトルに掛けて、ご自身はピュアですか?私のこんなところがピュアですというような、という質問に、坂口は「あんまりピュアではないと思うんですけど、組員一同としてどうやったら立石 を倒せるのか夜な夜な作戦会議という名の反省会をやりまして、組長として組員のためにに人肌脱いでやりたいという、今考えるとピュアな気持ちでいいんだと思いながら演りました」と真面目に答えた。

 

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続いて、蒔田は「私は、まだピュアだと思います(笑)。撮影現場とかなんですけど、カメラマンさんだとか照明さんだとかって、上司の人にキツく言われてる人を見ると同じくらい悲しい気持ちになったりします。ちょっと感受性がピュアだなと思います」と現場でのシビアな部分を明らかに。
ディーンは「物を作るっていうことに対して、今のままでいたいなと思いますね。例えば音楽であってもなんであっても、自分が作るものに対してピュアでいれたらいいなって思いながらやっています」と真摯に答えた。

松永監督はそういうディーンを見て「この作品でディーンさんと初めて出会って一緒に歩んでいったんですけども、撮影中もいろんなことを言葉にしたいだろうと思うところを本当に委ねてくれて、撮影入る前までと撮影が終わって仕上げをやるところではプロデューサーとして支えてくれました。これは本当に心強くて感謝ですね。だから僕は、ディーンさんは日本のトム・クルーズになった方がいいんじゃないかと思います(ここで会場から拍手が湧き上がる)。そういう存在の人が出てくるべきだろうと感じながら僕はモノを作っていました」と絶賛。

 

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ディーンは「記者の皆さん、いいタイトルもらったみたいな感じじゃないですか?」と照れるものの、「すごい責任重大ですよね。地道に一歩一歩やり続けることが大切なのかなと思っておりますのので、引き続きピュアな精神でより良い作品作りを続けていけたらいいなと思っております」と前を向いていた。

映画『Pure Japanese』は、1月28日(金)全国ロードショー

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