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ソニンにインタビュー!「“何ができて何をやるべきか”がやっと見えてきた」<後編>

2018/3/8 12:30

取材:記事・写真/RanRan Entertainment

『「別に失敗したっていい、これもありだね」と思えるようになった』
――2012年に1年半、文化庁の制度でアメリカ・ニューヨーク(以下NY)に単身で演劇留学されていますが具体的にどのようなことを学ばれたのですか?


NYってすごく不思議なところで、周りがバリバリと仕事していていろいろなことが刺激的で、NYに住んでいるだけで何か達成した錯覚に陥りやすい場所だと思うんです。何度もNYには行っていますが、その時に感じたことは「NYに行くのは容易い。だけどそこで何をしたかが大切」ということ。NYに住んだ人はみなさん同じことを言いますね。

留学先もすべて自分で調べました。でも、留学して一か所の学校に通うだけで満足するというのは嫌だったので、前半は演劇の発音矯正だけのクラスを取ったり、いろいろなボイストレーニングや語学学校に通ったりしていました。語学学校も一か所だけだと先が見えなくて、TOEICの試験を受けて外国の人たちが習える公立大学の英語学科に通っていました。

 その後は、教会に行ってゴスペルを習ったり、素人が学ぶようなミュージカル声楽クラスで子どもたちと一緒に基礎から学んだりして、いろいろなことを経験しながら自分のスタイルに合ったものを学び、最終的にオーディションでミュージカル学校に入りました。

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――どのようなオーディションだったのですか?

歌とお芝居、相手なしに台詞を言うモノローグです。歌ではミュージカルナンバーからアップテンポとスローテンポを自分で選んで披露し、お芝居では、自分が好きな作品のモノローグを1~2分ほど披露しました。お芝居の台本を売っている本屋に行って、披露するシナリオを選ぶ段階から始まるんです。私がやりたかったのは『ウィキッド』だったのですが、台本が売っていなかったのでネットで調べてオーディションを受けました。受かったけれど、英語が流暢でないので今度は「授業についていけるのか」という心配もありました。

入ってみたら私のように英語が拙い人はいなく、周りは役者を目指すネィティブな人ばかり。スタートからハードルが高かくて、入学した時に全学生が一言ずつ喋らなくてはいけないとか、本当に毎日が大変で頭が爆発しそうになりましたね。

――それでも、やりたいことだから最後まで投げ出さずにやり遂げたのですね。

投げ出す理由はなかったですね、どこまで自分が学べるのかだけなので。先生が「このようにやってください」と説明していることからわからなかったので大変でしたけど(苦笑)。だから、最初に先生やクラスの人に言いました。「ごめんなさい。私は英語がうまくないから、たまに先生に聞き返すことがあると思いますけど、よろしくお願いします」と。先に伝えたおかげで先生も毎回私を気にして確認してくれました。そんなことをやりながら通っていたので、留学といってもまったく美しいものでなく、すごくかっこ悪かったですね。

 でも、日本ではそういうことができなかった。常にキラキラ輝いていなければいけない世界だし、弱音も吐けなければ、だらしのない姿も見せられない。でもNYでは「私って何もできないんだ、かっこ悪い!」とありのままの自分を受け入れられた。NYではそういうのもOKだし誰もそんなこと気にしない。“自分がどうしたいのか、どうするのか”というだけなんです。演劇的なものも学びましたが、真のエンターテイナーになるための心持ちやそのためにはどうやって自分と向き合っていくのかを学んだと思います。

――NYの留学で考え方も変わりましたか?

30 の頃にNYに行ったのですが、余裕ができましたね。いままでは「あれもダメ、これもダメ」と自分をジャッジしていたのですが、NYでの生活で「別に失敗したっていい、これもありだね」と思えるようになりました。NYでは自分や他人の多様性を受け入れるので、気持ちに余裕ができた気がします。

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――テレビ番組「しくじり先生」での告白は放送後の反響も大変なものだったと思われます。放送後、ご自身の中で何か変化はありましたか?

やはり、テレビの影響力はすごいなと思いました。それまで、あえてテレビには出ないようにしていたので……。舞台が好きで舞台に集中していたというのもありますが、バラエティは昔すごく出ていた反動で、なるべくバラエティには出ないようにしていたんです。テレビの露出が少なかった時期でもあったので「ソニンって消えたんでしょ?」「まだ(芸能界に)いたんだ」という人から「舞台女優になってたの?賞も受賞するほどの?すごいね、ソニンの舞台観てみたい」という人などもいて、一回テレビに出ただけでこんなに影響力があるのだと気づきました。

この「しくじり先生」に出る際に、今までの振り返りだけではなく今現在はどうしているのかをきちんと出してほしいとお願いしたので、とてもよく特集していただきました。放送されたことが嬉しかったし、大きな反響もありました。この一年でかなりミュージカルブームが来ているところに、ミュージカル俳優が歌番組やバラエティに出演することで、世間に「ミュージカルっていいよね」と認められ、舞台に興味を持ってもらえるようになる。そういった変化が嬉しかったですね。テレビにバラエティタレントとして出演したいと思いませんが、ミュージカル俳優という職業や魅力が伝わるのであれば露出していこうと思っています。

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――WEB連載されているコラムは率直に書かれていて、発する言葉にもとてもポジティブさを感じます。「不安というものは突破するために持つもの」や「物事をなんでも良い方に捉える努力をしている」など。こちらを書かれるようになったのは何がきっかけだったのですか?

 オファーをもらってやり始めたことがきっかけで、もう12年間毎月書いているんです。すごいですよね!自分でもすごいと思っています(笑)。

――12年間も続けているなんてすごいです!公演期間の忙しい中でも書いていらっしゃるんですよね?

締切りが決まっているので毎月テーマをいただいて、この休演日に書こうとか、昼公演終わった後に書こうと決めて、その日までにそのテーマについてずっと考えているんです。12年もやっているとルーティンも決まっていて、まず「最初の一行をどう書くか」を考える。これが書こうとしているコラムのテーマになっていくので。書けるときは書けるのですが、そうでないときはまったく書けない。内容も原稿用紙4枚半くらいあるので2展開ぐらいさせて盛り込むので結構大変なんです。

 12年もやっているので、初期の頃のコラムは幼稚すぎてもう読みたくないですけどね(苦笑)。NYに行っている間も書いていましたから、私の成長もみられます。また、本については2年半くらい前に一度、書籍化していますが、コラムも増えているので全部ではなくともピックアップしてまた載せてもいいんじゃないかな(笑)。これは社会人に向けて書いているので、「世の中不条理だわ~」と思っている方たち向けて元気が出るように書いています。

――2018年1月から所属事務所をアミューズに移籍されました。新たなスタートを切られたわけですが、芸歴18年。20周年にむけて今後どのように進んでいきたいとお考えですか?

嘘のようですが、ここにきてやっと“芸能界においてどう進むべきか”が見えたんです。それまではわけもわからず、周りに押されていた感じだったのが“自分は何ができて何をやるべきか”がやっと見えてきた。不器用な性格なので上手くやれないのですが、これまでの経験と自分を客観的に見られる力が備わった今なら、芸能界でやるべきことができる気がして。

いままでの「しくじり先生」みたいに苦労しているイメージの強かった私に、芸事できちんと勝負していける体制が備わっていて、その力を貸してくれる、委ねられる母体がいるという意味でも気張らずに頑張っていけそうなので楽しみですし、期待しかないですね。

――今後、音楽活動にも力を入れていくことも?

やってみたいですね。音楽やお芝居などいろいろなことをやってきましたが、日本だけでなく世界に向けたグローバルな展開にも目を向けていきたいと思います。

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――4月から『1789バスティーユの恋人たち』で2年ぶりのソレーヌ役での再演があり、さらに、同じ帝劇の『マリー・アントワネット』ではもう一人の“MA”であるマルグリッド役を演じられます。公演へ向けての意気込みとメッセージをお願いします。

今年はフランス革命ばっかりなんですよね。日本初演の『マリー・アントワネット』は(2007年版)は観ていないのですが、韓国ミュージカルの観劇や韓国のボイストレーニングを受けるために渡韓した時、韓国版『マリー・アントワネット』を偶然観たんです。大好きな韓国の舞台女優オク・ジュヒョンさんが出演されるということでこれは観なければと思って。その時は日本で再演も決まっていなければオファーも来ていなかった時だったので、今回、韓国版の演出で日本再演のお話をいただいた時は「これは運命だ!」と思いました。

 『1789バスティーユの恋人たち』は一度やっていますが、スタミナがもたないくらい大変な舞台なんです。その大変さは身に染みていますので今頑張ってトレーニングして準備しています。

――具体的にどのようなトレーニングを?

スタミナつけるために心拍数を計ってエクササイズしています。水泳で脈を計りながら、ちょうどゼイゼイするくらいで泳ぎ続けるんです。あとは、インターバルトレーニングといって心肺機能を限界近くまで高めることができる運動をしています。大変なんですけど

これをやらないと持久力がつかないんです(苦笑)。舞台では毎本番みなさんに多くの感動をしていただけるよう身を投じて頑張りたいと思います!

誕生日翌日の3月11日には、自身のライフワークに寄せた『食×話×歌』をテーマにファンとのスペシャルな時間を共有するソニン。3月生まれのソニンがセルフプロデュースした料理も発表されるとのこと。ファン待望のイベントは東京・池袋のアインソフ ソア(AIN SOPH.soar)(http://ain-soph.jp/soar/)にて開催される。

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■プロフィール
ソニン(1983年3月10日 )高知県出身。
2000年10月18日、EE JUMPのメインボーカルとして「LOVE IS ENERGY!」でCDデビュー。2001年よりソロ活動を開始。2003年より女優業をメインとして、舞台を中心に活動中。


【受賞歴】
第40回ゴールデン・アロー賞 音楽新人賞(2002年)
第36回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 新人俳優賞(2003年)
第41回菊田一夫演劇賞(2015年度)


<『SONIM Fan meeting Birthday special』>
【東京公演】2018年3月11日(日) アインソフ ソア (AIN SOPH.soar)
(東京都豊島区東池袋3-5-7 ユニオンビル1F) http://ain-soph.jp/soar/


【プレイガイド情報】*イープラス 一般発売日 2018年3月1日(木)19:00~
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002252773P0050001P006001P0030001


【公演に関するお問合せ】アミューズチアリングハウス 03-5457-3476(祝日を除く月~金 15:00~18:30)

 <ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』>
【東京公演】2018年4月9日(月)~5月12日(土)帝国劇場http://www.tohostage.com/1789/
【大阪公演】2018年6月2日(土)~6月25日(月)新歌舞伎座http://www.umegei.com/1789/2018/index.html
http://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/201806.html
【福岡公演】2018年7月3日(火)~7月30日(月)博多座
http://www.hakataza.co.jp/lineup/h30-7/index.php


 <ミュージカル『マリー・アントワネット』>
【福岡公演】2018年9月 博多座
【東京公演】2018年10・11月 帝国劇場
【愛知公演】2018年12月 御園座
【大阪公演】2019年1月 梅田芸術劇場メインホール
http://www.tohostage.com/ma/


<関連リンク>
ソニン アミューズオフィシャルサイト
http://artist.amuse.co.jp/artist/sonim/
ソニンオフシャルブログ「Sonim blog」
https://ameblo.jp/sonim310/
ソニン SonimTwitter
https://twitter.com/Sonim_official

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 抽選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。


 

 

 

 

 

 

 

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