取材:記事・写真/RanRanEntertainment
サンミュージックに所属する若手男性俳優で構成されているユニット「SUNPLUS(サンプラス)」が新たな挑戦をする。脚本を宮本武史、演出を赤澤ムックが担当する会話劇「SUMMER BAZAAR ~夏の終わり~」が10月18日より新宿村LIVEで幕を開ける。
(左より)佐伯亮、谷水力、野口準、平野宏周
舞台は全寮制の男子校。思春期ならではの人間関係や悩みを抱える登場人物たちが、一歩踏み出すまでの葛藤を描いた作品。
今回ランランエンタメでは、「SUNPLUS(サンプラス)」のメンバーの佐伯亮(23)、谷水力(22)、平野宏周(20)、野口準(19)の4名にグループへの思いや自身の青春の思い出、意気込みなどのお話を伺った。
(※以下 SUNPLUS(サンプラス)はサンプラスで表記します。)
――自己紹介と出演が決まった時の思いをお話しいただけますか?――
平野:平野宏周です。最年少じゃなくなって、二番年少です(笑)。19才の野口君が入ってきたので、僕が最年少ではなくなりました(笑)。
発表はファンイベントの時にあったのですが、ファンのかたの歓声が凄くて、皆さんがとても喜んでくれたのでとても嬉しかったです。今まで演技をしたことがなかったので不安もありますが頑張ります。
谷水:谷水力です。結成当初からサンプラスでお芝居をしたいという思いがあったので、実現できることになりとても嬉しい気持ちと、ファンの皆さんの期待を裏切れないので絶対に成功させなくてはという思いです。
佐伯:佐伯亮です。純粋に嬉しかったです。僕と平野君は初期からのメンバーで、サンプラスは若手俳優ユニットということで活動しているんですが、なかなかメンバー全員でお芝居をできる機会がなかったので、今回とても楽しみにしています。
今までファンイベントの際には、5分くらいの尺でお芝居をしたり、映画を撮って上映したりしていましたが、今回4年半思っていたことが実現できる嬉しさと責任感が沸いてきました。
野口:野口準です。いま、19才で最年少です。加入して5か月くらいなんですが、皆さんの思いが感じられてその分、頑張らないといけないなという気持ちです。
――このお話はどのような内容でしょうか?――
佐伯:会話劇で、全寮制高校の夏休み中の話です。
皆が帰省する中、寮に残ったメンバーが「サマー・バザー」というイベントに参加することになり、その準備を進める中でそれぞれの悩みや葛藤が見えてきて…、これ以上僕たちも分からないです(笑)。まだ、自分たちもキャラ設定しかわかってなくて(笑)。
(※インタビュー当時はまだお稽古前)
――平野宏周さんは先生役ですが、先生役を演じるというお話を聞いた時はどんなお気持ちでしたか?いま20歳ですよね。先生というより生徒という感じがしますが――
平野:野口君が入るまでは、最年少ということで皆さんに甘えていたのですが、今回先輩方を指導する立場になるわけで、今はどんな先生になるのか想像できないですね。
佐伯:確かにね。若い先生はいるけど、宏周の年齢よりも上だよね。
平野:先生役は佐伯君とか谷水君とかがするのかなあと思っていたけど。
佐伯:ちょっと意外だったよね。
平野:グループ内の立ち位置からもそうかなと思っていたので、ちょっとびっくりで不安もありますが、その分普段見せないようなところもお見せできるかなと思っています。
谷水:キャラ設定をみると、その人に近いような設定か、または真逆かなと思えるような設定ですね。
後編に続く~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/ranran/63054.html
ストーリー
舞台は、海沿いの全寮制男子高校。
夏休み。生徒たちが続々と実家に帰省する中、寮に居残った生徒が数名。暇を持て余していると思われた彼らは寮の伝統行事「サマー・バザー」に駆り出されることになる。やがてそれぞれが抱える帰省しない理由も見えてきて…
【公演名】SUNPLUS第1回公演「SUMMER BAZAAR~夏の終わり~」
【公演日】2019年10月18日(金)~27日(日) 全16公演
【会場】 新宿村LIVE
【脚本】宮本武史
【演出】赤澤ムック
【出演】蒼木陣、井澤巧麻、佐伯亮、佐奈宏紀、谷水力、野口準、平野宏周、丸山隼、水田達貴、三井理陽、山形匠(五十音順)
公式ホームページ https://sunmusic-plus.com/