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2023年8月26日 18:00

草彅剛・主演 舞台『シラの恋文』ビジュアル&公演詳細解禁

草彅剛主演『シラの恋文』(作:北村想/演出:寺十吾)の撮り下ろし写真による公演チラシビジュアルおよび公演詳細が解禁となった。

本作は、劇作家・北村想とシス・カンパニーが、構想から執筆完成に至るまで多くの意見を交換し、長い年月をかけて練り上げてきたオリジナル戯曲。そのタイトルから連想されるのは、フランスの劇作家:エドモン・ロスタンの戯曲にも描かれ、17 世紀に実在した人物で剣豪でもあった「シラノ・ド・ベルジュラック」がその発端。己の容貌に悩むがゆえに、ある女性への恋心をひた隠し、別の若者の恋路の手助けのために恋文を代筆する、というのがロスタンの戯曲での主人公「シラノ」だが、実在した人物の方は、いくつかの戯曲を残している劇作家、文筆家であり、武勇伝も残している剣豪にして哲学者、科学者でもあったとか。

どちらの「シラノ」からのインスピレーションが強いのか・・・。「シラノ」から得た発想が、草彅剛という稀有な表現者の才能を得たことで、どんな光景へと誘ってくれるのか…。

演出は、「日本文学シアター」シリーズなど、これまでにも多くの北村作品演出を手がけ、俳優としても活躍する寺十吾(じつなし・さとる)が、どこかノスタルジーを感じさせる演出アプローチで、北村想の劇世界を彩っていく。

ある晴れた日に、草彅剛演じる鐘谷志羅(かなたにしら)という男が、テンガロンハットを手に、古めかしい手提げの旅行鞄を抱えて、坂道を上って来るところから始まる。坂道を上り切った、海が一番美しく見える場所に建つのは、結核療養施設・サナトリウムで、志羅はそこにやってきた「新参者」。この施設には、さまざまな事情を抱えた住人たちや職員たちが志羅を待ち受けている。そして、ここで志羅には、ある運命の出会いが・・・。主人公・志羅と生活を共にするサナトリウムの住人たちの顔ぶれは、大原櫻子、工藤阿須加、 鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、段田安則という盤石の 布陣!

舞台『シラの恋文』
京都公演: 2023年12月9日(土)~12月17日(日) 京都劇場
福岡公演: 2023年12月22日(金)~12月28日(木) キャナルシティ劇場
東京公演: 2024年1月7日(日)~1月28日(日) 日本青年館ホール
【一般前売開始日】 2023年10月29日(日)
特設サイト: https://www.siscompany.com/shira/

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