トップ > 舞台 > 三浦宏規・川平慈英 共演! 韓国傑作ミュージカル『ナビレラ』日本初演決定

2023年11月7日 18:20

三浦宏規・川平慈英 共演! 韓国傑作ミュージカル『ナビレラ』日本初演決定

韓国傑作ミュージカル『ナビレラ』の日本初演が決定。三浦宏規・川平慈英の共演により2024年5月・6 月、東京・日比谷シアタークリエにて上演される。

原作は、韓国のポータルサイト「Daum」で連載されたWEB漫画。読者からの評価で満点を獲るなど大きな反響を呼び、日本でも漫画サイトである『ピッコマ』を通して日本版が紹介された。2019年には、『ダーウィン・ヤング 悪の起源』等、小説や漫画原作からのミュージカル化には定評がある、韓国文化体育観光庁傘下のソウル芸術団によりミュージカル化され、好評を得て2021年には再演された。

一流バレエダンサーを目指すイ・チェロク役を演じるのは三浦宏規。舞台『千と千尋の神隠し』ではハク役を務め、舞台『キングダム』では信役で主演を果たし、本年10月にはミュージカル『のだめカンタービレ』では千秋真一役を好演した。三浦は「もしかしたら自分はこの作品をやる為にこれまでバレエをやっていたのかもしれない・・・(笑)と思ってしまうほど、この作品との出会いにワクワクしています。 そして、ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』を拝見した際に座長としてのお姿に感銘を受け、憧れ続けてきた川平慈英さんとご一緒できる贅沢。もう今から楽しみでなりません!」とのコメントを寄せた。

そして、幼い頃からバレエを踊る事を夢見ながら断念し、郵便局員を定年退職後、一度は諦めていた想いを叶えようとするシム・ドクチュル役を演じるのは川平慈英。川平は「僕の演じるドクチュルは、残り少ない人生と直面しながらも、バレエに魅せられていく年老いた男です。純然たる“老人”という役柄は今作が初めてで、バレエも学生の頃 レッスンを 1、2 回かじっただけで、ステージでお見せするのは初め 。 初めてづくしの中で未知な自分を楽しみたい」とコメントした。抜群の存在感を放つ川平と三浦の初共演は、本作の大きな見どころのひとつだ。

日本初演版の台本・演出は桑原裕子。劇団 KAKUTAを主宰し、2018年に『荒れ野』で第70回読売文学賞受賞。2022年にはNHK『昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで』の脚本を手掛けるなど、暖かな眼差しで人間ドラマを描き続け、次々と活躍の場を拡げている。

ミュージカル『ナビレラ』
出演:三浦宏規 川平慈英 ほか
シアタークリエ 2024年5月・6月上演
製作 東宝
2024年春 一般前売開始

トップ > 舞台 > 三浦宏規・川平慈英 共演! 韓国傑作ミュージカル『ナビレラ』日本初演決定

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています