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2025年9月21日 20:32

長澤まさみの生き様が全部見えてくる!大森立嗣監督が絶賛! 映画『おーい、応為』完成披露上映会

映画『おーい、応為』の完成披露上映会が9月21日(日) に都内劇場にて行われ、主演の長澤まさみ、共演の永瀬正敏、髙橋海人、大谷亮平、そして大森立嗣監督が登壇した。

日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎。北斎と生涯を共にし、この天才絵師の姿を間近で見続けたひとりの女性がいた。彼女の名はお栄。北斎とは父娘であり、師弟でもあったお栄は、北斎の右腕として活躍。いつも北斎から「おーい、おーい」と呼ばれることから「葛飾応為」という号を授かり、女性絵師として江戸の芸術界を駆け上がっていく・・・。

冒頭、応為を演じた長澤は「本日は応為を演じていたあの時をすごく良い思い出として、私の人生に抱きついているので、そんな気持ちを込めて応為っぽく着物を着てきました。親子の日常を淡々と覗き見しているような映画になっているので、ぜひ皆さんと楽しい時間を過ごせたら」と話した。

応為の気心知れた友人の絵師・善次郎(渓斎英泉)を演じた髙橋は「2年前に京都で撮影。久しぶりに東京でこうやってお会いし、この面々を目の当たりにすると、身が引き締まります。監督から出番前にちゃんとボケてねって言われたんですけど、ボケの空気を作れるか不安はありますけど、英泉らしく楽しみたいなと思います」と場を和ませた。

そして大森監督は「初めて時代劇を作ったんですけれども、チャンバラがあったりするわけでもないので、この俳優たちを素直に見つめようという思いで、撮影を進めていました。とても前向きな楽しい映画だと思っているので、構えずご覧いただければ」と挨拶した。

応為の生き様に共感したことを問われた長澤は「江戸という時代でも、自分の思う通りに生きることができる。それは今の女性像にも通じるものがあるんじゃないか、(応為は)現代的な女性だなという印象があったんですけれど、応為を演じることで私自身も自分がやりたいことに向かっていくという心意気を学んだ気がして、応為から学んだことが多かったです」とコメント。また本作について「その時代の風習はピンとくることがないかもしれないけれど、そこで生きている人たちの姿を見ることで、なにか通じるものがあるんじゃないか。日々の記録のような映画なので、そうやって楽しんでもらえたらいいなと思います」と本作の鑑賞の仕方も伝授した。

“この映画での長澤まさみは最高かもしれない”というコメントを寄せていたという大森監督は「長澤さんは女優としてピカイチだし、今まで生きてきた人生をそのまま、この応為という役に乗っかってくれた気がしたんです。演技から長澤さんの生き様が全部見えてくる。この人(長澤)を肯定することで、映画が生きてくる。北斎と一緒にいるこの二人を見つめることで、私たちは少し生きやすくなると感じたんです」と長澤を絶賛した。

これまで葛飾北斎がいろんな作品で取り上げられているが、永瀬は自身の演じた北斎について「最低限、絵師としての説得力が必要ですけど、画狂老人(北斎)としてよりも、人として親としてどう生きたか」を意識したとコメント。

念願の時代劇に出演した髙橋は「時代劇に出させていただくのは夢だなと思ってきましたし、自分は絵が好きで、北斎という名前も知っていましたし、絵にゆかりのある作品に出られることは、すごくうれしかったです。結構歓喜しました。配役を見たら、長澤さんがいて、永瀬さんがいて、大谷さんがいて、経験豊富な方々がたくさんいたので、その瞬間、心が一気に折れるというか、怖いな、大丈夫か?俺は?って思ったんですけど、せっかく出させていただくなら、僕は戦(いくさ)!というか、戦いに出る気持ちでいました」と当時の気持ちを明かすと、長澤は「そんなこと思っていたんですか?」とあきれていた。髙橋は続けて「気づかれないように、ずっと陰でそう思って・・・。今まで経験した、自分の少ない武器を、荷物を全部持って、京都に向かおうという気持ちでやっていました」と振り返った。また髙橋は「お芝居では、誰かを演じるには、一回自分を捨てて、その人を作り切るものだと思っていたんですけど、この映画にはその奥に役を演じている本人の人生が見える素晴らしい瞬間がたくさんあって、観客として観ても楽しかったです」と長澤らを絶賛した。

応為が淡い恋心を抱く初五郎を演じた大谷は応為とのシーンについて「真っ暗なシーンで、二人が座って、ちょっと会話する。すごくしっとりとしたいいシーンだったんですけど、(直前に)沼に落ちたんです。僕はそこで心が折れたんです。本当に真っ暗で、ちょうちん1つぐらいの灯りで撮影していたんですけど、誘導されるままに現場に向かうと沼に落ちたんです」と共演者が知らない恥ずかしいエピソードを明かした。

イベント後半には、晩年さらに高みを目指していた北斎にちなみ「いま、極めたいこと」を披露。長澤は「休日の過ごし方」を挙げ「仕事と休息のバランスを自分でコントロールできるように探求したいです」と答えた。

高橋は「長生き」、そのためには入浴時に潜水していることも告白。「肺活量や体の内側を鍛えて、長生きをして、自分がやりたいことをたくさんしたいです」と話した。

映画『おーい、応為』 10月17日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:東京テアトル、ヨアケ ©2025「おーい、応為」製作委員会

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