取材:記事/RanRanEntertainment 写真/オフィシャル提供
国内最大級のファッションイベント『第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE(以下、マイナビ TGC 2020 A/W ONLINE)』が9月5日(土)、さいたまスーパーアリーナで開催された。今回も残念ながら新型コロナウイルス感染症対策のため、無観客のオンライン配信による開催となったが、いつものとおり華麗かつ豪華なモデルたちが出演した。
今回のファーストフェイスを飾ったのは中条あやみ。日本を代表するスタイリストの一人である野口強氏のデザインによるヒョウ柄のファッションで登場。続く、サステナステージでも中条あやみを先頭に、トラウデン直美、池田エライザなどTVや映画出演などでお馴染みの面々が続々とランウェイを闊歩した。
今回は、ランウェイサイドにインタビューコーナーを設置し、各ステージの合間に出演モデルとのトークを行った。中条は「好きなアイテムをたくさん、長く着たい。それが愛することと思って、本当にエコだと思いました」と話し、同じくサステナステージに登場したトラウデンは「サステナブルもそうなんですけど、自分がストーリーを語れるファッションを意識して服を選んでいます。服のバックグラウンドを知っていると、これどこの?って聞かれたときに語れるし、自分が1週間悩んで買った物もストーリーになる。そうすることで、長く着れる。それもサステナブルなことになるので、語れるファッションを意識しています」とにこやかに語った。
世界の主流がサステナブルなもの、さらに、日本でも増えてきているので、要注目だ。
なお、マイナビ TGC 2020 A/W ONLINEでは、ソーシャルディスタンスへの配慮から、ランウェイを正方形もしくは長方形に大きくし、すれ違いに自由度を持たせたこと。さらに、今までTGCの象徴でもあったグランドフィナーレもソーシャルディスタンスの観点から行われなかった。
©マイナビ TGC 2020 A/W ONLINE