大地真央＆花總まり 『おかしな二人』３年ぶり再演決定！
2020年10月、大地真央と花總まりが初共演し大きな話題となったニール・サイモンの最高傑作『おかしな二人』が来年4月シアタークリエにて再演される。
演劇界きってのコメディエンヌ・大地真央が“無精者”のオリーブ役。『エリザベート』のタイトルロールを宝塚初演から務める花總まりが、“病的なまでに几帳面”なフローレンス役。ニール・サイモンが作り出したアパートの一室に対照的なキャラクターの二人を押し込める。
初演に続き、宮地雅子、平田敦子、山崎静代らユニークで演技力確かなキャストたちが二人の女友達を、芋洗坂係長、渡辺大輔が二人をかき乱すスペイン人の兄弟を演じ、青木さやかが新キャストとして加入。
初演で大好評を博した大地、花總をはじめとするキャスト総出演による、スペシャル・カーテンコールのショーは今回も盛り込まれる予定だ。
掲載写真は全て「『おかしな二人』２０２０年初演舞台写真」
大地は、花總との共演について「学年は随分違いますが、やはり同じ宝塚出身だからか（初演では）すぐに通じ合うことが出来ました。再演では、より深く掘り下げて、2023年度版の『おかしな二人』を、また一緒に作り上げるのを待ち遠しく思っています」とコメント。さらに「再演ということで、更に面白くなると思います。いえ、絶対面白くなります。70 年 代のニューヨークの、おかしな私の部屋に是非遊びに来てください。サンドウィッチを作って待っています。ちょっと散らかってますが…」と本作をアピールした。
一方の花總は「（初演では）劇中で料理のおたまを振り回すシーンがありました。必死に振り回していたので右手首を痛めてしまい、1年以上治らずに困りました。今回の公演はおたまのシーンの演技を工夫したいです（笑）」と初演でのエピソードを披露、そして大地を「やはりコメディセンス抜群！大尊敬しております」と称賛。「ニール・サイモンの戯曲を原田諒さんの現代にも通じる演出。お客様に上質なユーモアを楽しんでいただける作品です。スペシャルカーテンコールを含め一生懸命努めますのでどうぞお楽しみくださいませ。劇場でお待ちしております」とのコメントを寄せた。
『おかしな二人』
作：ニール・サイモン
潤色・演出：原田諒（宝塚歌劇団）
出演
大地真央、花總まり
青木さやか、宮地雅子、平田敦子、山崎静代（南海キャンディーズ）、 渡辺大輔、芋洗坂係長
公演期間 2023年4月8日～26日 日比谷・シアタークリエ
全国ツアー予定あり
