取材・撮影/RanRanEntertainment
不動産情報サービス「アットホーム」の新CM発表会が10月13日(木)、都内で行われ、新CMに親子役で出演している松重豊と黒島結菜が登壇した。
アットホームの新CMは「アットホーム家族」4篇(アットホームであった篇、なぞって探す篇、質問してみて篇、家を買っちゃおうかな篇)。二人は、娘の一人暮らしが心配で、一緒にお部屋探しをする親子を演じていて、10月15日(土)より順次全国で放映される。
松重、黒島は本CMが初共演。撮影は黒島が出演していたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の撮了直後だったそうで、黒島について松重は「半年間あれだけのことをやられていたので、僕としては興味津々でした」と話し、「一番楽しかったのは、何かを喋ってそれを返すという(言葉の)キャッチボール。CMなので短いやりとりなんですけど、黒島さんは綺麗にボールを受けて返してくれる。それだけで本当に楽しくて仕方がない時間でした」と述懐。
黒島は「私は松重さんの作品をたくさん観ているので、初めてとは思えなかった。(松重は)すごく優しくて、楽しく撮影できました。キャッチボールというより、松重さんに引っ張っていただいたという印象があって、すごく助けられながらも楽しく撮影することができました」と松重に感謝すると、松重は「いえいえ、僕のほうが若い人のエネルギーを吸収しているんです」と謙遜した。
松重は「僕は娘を持った父親の役が多いのですが、やっぱりどんな親子になっているかが一番心配なんです。でも、黒島さんとの息の合わせ方は、15秒という短い尺ですけれども、ちゃんと表現できたかなと思います。黒島さんが上手く受け止めてくれたお陰だと思います」と話すと、黒島も「(松重のお陰で)すごく自然体でいられた。いろいろなパターンを演じて、私自身もすごくリラックスできていたと思いますし、自然で素敵なCMになったと思います」とここでも感謝しあっていた。
さらに、撮影時のエピソードについて、黒島は「松重さんが扉を開けて入ってくるところは何パターンも撮りました。(松重の)入り方やその動き、それに気づく私のお芝居、その掛け合いもいろんなバージョンがあって、(最終的に)何が使われているか分からない」と最初の1日はその撮影に費やしたことを明かした。松重は「シチュエーションコメディみたいな、シチュエーションのなかでコメディをどう見せるかっていうことだったので、部屋のちょっと距離があるところから詰めていくキャッチボールなんですけども、そこでお互いの息の合わせ方をいろいろ試せたので、親子観をきっちり固めていけた気がします」と振り返っていた。
◆アットホーム株式会社 新CM「アットホーム家族」アットホームであった篇(15秒)
URL:https://youtu.be/Fvwbwi1tu_Y
◆アットホーム株式会社 新CM「アットホーム家族」なぞって探す編(15秒)
URL:https://youtu.be/GnKx0v3cTIY
◆アットホーム株式会社 新CM「アットホーム家族」質問してみて篇(15秒)
URL:https://youtu.be/xyT2nug3sKs
◆アットホーム株式会社 新CM「アットホーム家族」家を買っちゃおっかな篇(15秒)
URL:https://youtu.be/XV3T7hHeQKQ
◆メイキング映像
URL:https://youtu.be/XiyTUONATOQ