伊藤英明･主演 PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』
伊藤英明・主演舞台 PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』のチラシビジュアルが解禁。併せて、PARCO STAGE 公式Youtubeチャンネルでは演出を務めるジョー・ヒル=ギビンズと全キャスト6名のコメントムービーも公開となった。
コメントムービー： https://x.gd/DfVxo
20世紀を代表するアメリカの劇作家アーサー・ミラーの社会派ドラマである『橋からの眺め』は、違法移民の従兄弟家族を受け入れたことで一家に巻き起こる悲劇を描いた作品。近年、ウエストエンドでリバイバル作品として上演され、ローレンス・オリヴィエ賞、トニー賞の各賞を総なめにした。
本作の演出を手掛けるのは、演劇とオペラの演出家として定評があり、英国内外で活躍するジョー・ヒル=ギビンズ。演出作「リチャード二世」は、英国ナショナル・シアターが厳選した、世界で観られるべき傑作舞台を上映するプロジェクト、ナショナル・シアター・ライブでも上映された。かねてより本作の演出を熱望していた彼が、初演出となる日本でどのような作品を誕生させるのか、期待が高まる。
主演を務めるのは、2010 年上演の『ジャンヌ・ダルク』以来、13 年ぶりの舞台出演となる伊藤英明。イタリア系アメリカ人の港湾労働者で、“男性らしさ”に固執し一家に悲劇をもたらす主人公・エディを演じる。そして、エディの妻・ビアトリス役を坂井真紀が演じるほか、福地桃子、松島庄汰、和田正人、高橋克実と多彩な顔ぶれが脇をかためている。
東京公演のチケットは6月17日(土)一般発売開始となる。
PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』
作：アーサー・ミラー
翻訳：広田敦郎
演出：ジョー・ヒル＝ギビンズ
出演：伊藤英明、坂井真紀、福地桃子、松島庄汰、和田正人、高橋克実
東京公演： 2023年9月2日(土)～24(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
北九州公演： 2023年10月1日(日) J:COM北九州芸術劇場 大ホール
広島公演： 2023年10月4日(水) JMSアステールプラザ 大ホール
京都公演： 2023年10月14日(土)・15日(日) 京都劇場
[物語] 弁護士アルフィエーリによって語られ、ニューヨーク・ブルックリンの労働者階級が住む波止場が舞台。イタリア系アメリカ人の港湾労働者エディ（伊藤英明）は、妻のビアトリス（坂井真紀）と17歳になる最愛の姪キャサリン（福地桃子）との 3 人暮らし。エディは幼くして孤児となったキャサリンをひきとり、ひたすら姪の幸せを願って育ててきた。そこへ、ビアトリスの従兄弟マルコ（和田正人）とロドルフォ（松島庄汰）が同郷のシチリアから出稼ぎ目的で密入国してくる。最初は、エディも歓迎するが、キャサリンが色男ロドルフォに徐々にひかれていくようになると、彼らに対する態度が豹変する。そして、自分の気持ちを抑えきれなくなったエディがとった最後の手段は……?
