2012年3月25日 11:02

イ・ジュンギ除隊後初のファンミーティング開催！これからは皆さんとずっと一緒！

韓国俳優のイ・ジュンギが、今年2月に除隊して間もない3月18日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで日本ファンミーティング「Coming Back！」を開催した。同イベントは3月16日の名古屋公演を皮切りに、横浜、大阪と計4公演を行い、2年ぶりの再会にファン1万8,000人が詰めかけた。

生バンドとダンサーを引きつれたイ・ジュンギが登場するやいなや、「ジュンギ～！」「お帰りなさい～！」との声が会場にこだまし鳴りやまない。黒のレザージャケットスタイルが、以前よりさらに男っぽくなったように見える。『一言だけ』でスタートすると会場はいきなり総立ちとなった。

満面の笑みをたたえながら、「お久しぶりですね。待っていてくれて本当にありがとうございます。」と日本語で挨拶。2年前の突然の涙のお別れも今は昔･･･、除隊して約1か月たったジュンギは「僕はチンジャナムジャです。（本当の男です）」「皆さんの事をとやかく言う人がいたら、僕が銃で撃っちゃいますからね。」と言って、会場のファンを喜ばせた。

軍隊生活を経験し、一番変わったことは？と問われ、「軍隊では、何でも全て自分でやらなければいけないので、今まで本当に多くの人に助けてもらって、愛されていたんだなと感じました。」と答えた。続けて「海外公演に出かけた時、パク・ヒョシンさんと道路にしゃがんでお互いメイクをしたことがあるんですよ。」とジェスチャー付きでエピソードを語り、会場の笑いを誘った。

新曲の『Deucer』が、3月15日付けのオリコンデイリーチャートで1位に輝いたことが発表されると、会場からは割れんばかりの拍手が送られた。「これも全て皆さんのおかげです。僕のファンは、他の韓流ファンの方々とは違います。」と感謝の気持ちを述べ、気持ちを込めて『The Rain』を歌い、続けて『Born Again』でパワフルなダンスを披露し、会場のファンを魅了した。

一問一答のコーナーでは、飾ることなくすべてをさらけ出したジュンギ。

Q：共演してみたい日本の俳優は？

宮崎あおいさん。

※これにファンは大ブーイング。「じゃあ、誰ならいいんですか？」と突然、客席に下りてファンにマイクを向けたジュンギに会場は大興奮。結局、誰であってもOKは出ず(笑)。

Q：これだけは、他には負けないということは？

体力。一度始めたら途中で絶対やめない。僕はスーパーサイヤ人！

Q：これをすると人格が変わるというものは？

お酒です。スキンシップをとって楽しいお酒です。お酒を飲みながらのファンミーティングもいいですね。

※この言葉にファンは拍手喝采。

Q：普段使用している下着は三角？四角？それとも？

気分によって違います。外出の時は肌に密着するタイプです（照れ）。

今は動きやすいタイプ。寝るときはゆったりとしたのが･･･あとは想像して下さい。

Q：家の中で自慢できるインテリアは？

カーテン。4重になっていて王室みたいですよ。ベッドは4人分の大きさ。寝相？バンパイヤみたいです。

Q：贅沢だと思うものは？

贅沢はしません。財テクもしていないし、お金は全部通帳行きです。

そうですね、車。車に乗って外を見るのが好き。あと、舞台は贅沢に作りたいです。ステージが贅沢になったら、僕が儲かっていると思って(笑)。

Q：俳優イ・ジュンギの素晴らしい表情でカメラを見つめて下さい。

めいっぱいキュートでセクシーなポーズをとったジュンギ。その姿がスクリーンに映し出されると、会場からは悲鳴にも似た黄色い声があがった。

最後にネクタイとシャツのボタンを外し、『Together』を披露すると、ボルテージはMAXに。アンコールでは牛の着ぐるみを着てお茶目なジュンギが登場。『High tech』『悲しみの樹』で最高のパフォーマンスを見せつけた。「君たちがいたから僕がいる。本当にありがとう。イ・ジュンギのファンは世界一最高だ！」と叫び、ステージの幕を下ろした。

なお、ゲストとしてイ・ギチャンが出演し、ドラマ『太陽を抱いた月』のOSTや中島美嘉の『雪の華』などを歌い、イベントに華をそえた。

終始笑顔のジュンギの額には光る汗が輝いていた。いつも一生懸命でファンを熱く愛するジュンギが帰ってきた。韓国でのドラマ出演も決定しており、俳優だけでなく歌手としてもまた、日本での活躍も大いに期待したい。

～セットリスト～

♪一言だけ Rock Ver.

♪Fiery Eyes

♪愛を知らない

♪The Rain　韓国語Ver.

♪Born Again　韓国語Ver.