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2013年5月26日 00:33

チェ・ダニエル、単独インタビュー!!次の作品は明るい役にチャレンジしたい。

韓国の国民的大人気ドラマ『明日に向かってハイキック』で注目を集め、ラブコメディー『童顔美女』や『ザ・ミュージカル』、『幽霊~ファントム~』など、数々の作品に出演、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの若手実力派俳優チェ・ダニエル。6月1日には主演映画『共謀者』の日本公開が決定し、久しぶりの来日では精力的に取材や収録をこなし、その注目度の高さを示した。初夏を感じさせる爽やかな日に行われたファンミーティング開催の直前、忙しい合間をぬってRanRan-Entertainment(ランランエンタメ)のインタビューに応えてくれた。9J9A3480-34のコピーこんにちは!とインタビュー室のドアを叩くと、「こんにちは!宜しくお願いします!」とあの人懐っこい笑顔が飛び込んできた。

Q:久しぶりにファンの皆さんと会う、今の気持ちを聞かせて下さい。

今日は公式のファンクラブ設立のお祝いも兼ねたイベントなんですが、まだ実感がないんです。日本の親しい友達のところに遊びに来たといった気持ちですね。日本でのファンミーティングは、外国人の友達と合コンするような気分です(笑)。とても楽しみでワクワクしています。

Q:6月2日よりドラマ『ゆれながら咲く花』(原題:「学校2013」)の日本初放送が開始されますが、チャン・ナラさんとの共演はいかがでしたか?

共演できてとても嬉しかったです。でも、最初はちょっと怖い部分もあったんです。なぜかというと、以前『童顔美女』という作品でも共演させていただいたので、今回は全然違う役にもかかわらず、『童顔美女』のイメージのまま見られてしまうのではないかと心配だったのです。そういう意味では、演技に対して少し慎重になりましたね。

Q:「学校」というテーマで若い共演者の方も多かったと思いますが、ドラマの撮影現場は楽しかったですか?

もちろん楽しい現場ではあったのですが、韓国のドラマは1週間に2回放送されるので、いつも時間に追われて環境的に厳しくハードなんです。忙しかったし、緊張感もありました。9J9A3475-2のコピーQ:多くの作品に出演し、その役どころを見事に演じ分けるチェ・ダニエルさんは、“カメレオン俳優”とも言われています。役作りをするために常に気をつけていることはありますか?

はい、もちろんあります。役作りには毎回本当に力を注いでいるし、気をつかっています。キャラクターによって差をつけたいという気持ちもあるので、そんな姿を見て視聴者の方がカメレオン俳優と言ってくださるのかもしれません。しかし、最近は少し考え方が変わってきて、その役に真摯でありたいと思うようになりました。個性的な俳優だと思ってもらえると嬉しいですね。

Q:5月から深夜ラジオ番組のDJを始められましたが、俳優とは違うジャンルの挑戦はどうですか?

とても楽しいですよ。まず、俳優というのは撮影の編集作業等でアフレコを入れたりする以外に、マイクの近くで話すことがないんです。ラジオDJを経験することによって、話し方などの勉強にもなっています。また、俳優は作品を通してファンの皆さんや観客の方々と接することはあっても、直接やりとりする場はないので、(ラジオは)俳優チェ・ダニエルというよりも、人間チェ・ダニエルとして皆さんと接している気がしています。9J9A3399-2のコピーQ:仲のいい俳優さんはいらっしゃいますか?

たくさんいますよ。特にオ・ジョンセさんや日本でも有名なチェ・ガンヒさん。チョン・ジェヨンさんと仲良くしています。チョン・ジェヨンさんとは、現在制作中のSF映画『AM11:00』で共演もしています。

Q:以前、日本のコミックがお好きだとおっしゃっていましたが、今ハマっているマンガはありますか?

まだ「ワンピース」が終わっていませんからね(笑)。ずっと読んでいますよ~。

Q:日本のドラマや映画はご覧になりますか?また出演オファーが来たらどうしますか?

日本の作品もたくさん観ています。日本の本も大好きです。そうだ!昔『ロングバケーション』というドラマがありましたよね?木村拓哉さんが「みなみ!」と叫ぶんですよね。好きでした。あと、松たか子さんが出演した映画『告白』、この作品もとても興味深かったです。機会があったら日本のドラマや映画にもぜひ出てみたいですね。9J9A3474-2のコピーQ:もし彼女ができたら、日本で一緒に行ってみたいところはありますか?

彼女とだったらどこでもいいですよ~!そうそう、昨日スタッフたちと一緒に「幽霊居酒屋」というお店に行ったのですが、韓国では、イベント的な居酒屋がないので楽しかったです。ちょうど僕たちのとなりの席で、若い男女が合コンをやっていたんですよ。幽霊キャラが出てくると女の子が「きゃー!」とか言ってスキンシップしていました。いいですよね~(笑)。

記者:では、そこは彼女と一緒というより彼女を作るために行く?

ダニエル:そうですね!そのお店は彼女ができる前に行かなくちゃね!(笑)

Q:日本のラーメンお好きでしたよね?もう召し上がりましたか?

ラーメン!? あ~お腹すいたなぁ~(笑)。ラーメンは昨日食べましたよ。僕、豚骨ラーメンが大好きなんです。チャーシューも美味しいですよね。

記者:お気に入りのお店はあるのですか?

ダニエル:いえ、特に決まったお店はないですね。9J9A3484-2のコピーQ:今後挑戦してみたい役は?

映画『共謀者』に出演したあと、ドラマ『幽霊~ファントム』、SFスリラー映画『AM11:00』といった少しダークな作品が続いたので、今度はラブコメや少し明るく心温まるような作品に出てみたいですね。『ラブレター』みたいな・・・。

※と言って、いきなり『ラブレター』劇中のセリフ「お元気ですか~?」(日本語で)を叫ぶ、お茶目なダニエル(笑)。

最後は、日本のファンに向けて・・・

「今後もドラマや映画などの作品、ファンミーティングなどでファンとの出会いをたくさん持ちたいです。」と素直な気持ちを伝えてくれた。やはり、彼にとってファンは特別な存在であるに違いない。イベントを前に「早く会いたんだ。」とウキウキしていた。

<取材後記>

俳優としての大きな夢を持ち、悩みながらも一歩一歩着実に実力を高めているチェ・ダニエル。インタビューでは、演技に対する真摯な姿勢が伺えるも、気取ったところは全くなく、表情豊かに話しよく笑う、等身大の27歳(韓国では28歳)の青年だった。冷房が効いた部屋で「寒くないですか?」と記者を気づかう優しさもとても自然だ。彼の穏やかな口調とやわらかな笑顔は、人の心を溶かしていく・・・。次の作品ではどんな彼を見せてくれるだろうか、大いに期待したい。

チェ・ダニエル公式サイト http://choidaniel.jp/

 

 

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