7人組ボーイズグループBlock Bが、1月29日(水)に東京・Zepp Tokyoにて行われた「LIVE ARCH vol.8」に出演。イベント直前の囲み取材で公演に対する期待感を露わにした。
2011年4月に韓国でデビューしたBlock Bは、耳に残る奇抜な楽曲や“ゴリラダンス”をはじめとした独特な振り付けで強い存在感を発揮しながら、観客の心を掴んできた。昨年10月、約1年の沈黙を破りミニアルバム「Very Good」をリリースした際には、デビュー後初の1位を獲得。同年11月には名古屋、12月には埼玉で単独公演を行い、今月17日には大阪で行われた「2014 K-POP Dream Concert “Happy New Year with K-POP”」にも出演し、最近は日本でも活発にイベントを開催している。
各自の個性が際立つカラフルなスーツ姿で登場したBlock Bは、それぞれ「LIVE ARCH」出演の心境を告白。パクギョンは「何より、日本のBBC(Block Bのファン)の皆さんに会えるというのが、本当に嬉しいことだと思います。BBCが僕の人生です。そして僕の喜びです。そして幸せです」とセンスあるコメントで取材陣を沸かせ、ピオは「ステージに立って公演ができるというのは本当に楽しいこと」と語りつつ、「ご飯を食べすぎたせいで服がひきつってしまっていて、ちょっと今もどかしい気持ちです」と微笑み、お茶目な顔をのぞかせた。
また、「今日はファンの皆さんと一緒に触れ合って、歌を通して1つになれれば嬉しいなあと思っています」と語ったのはユグォン。「良いステージを見せたいという思いで今ドキドキしているところです」と、高まる気持ちを言葉にした。
「僕たちはそれぞれに個性があるんです。ステージに立つときのポジショニングも違うし、盛り上がり方も楽しみ方もそれぞれ違います。そんな風に、個性に溢れているので、各自のパートをどのように表現しているのか、1人ひとりにフォーカスを当ててしっかりと見ていただき、お楽しみいただきたいと思います」(ジコ)、「今日は僕のソロステージがあります。それが1番のポイントだと思います」(ジェヒョ)など、この日の公演の見どころを語ったBlock B。実は、彼らは約2年前にもイベントを通じてZepp Tokyoのステージに立っている。ユグォンは「この2年間、このZepp Tokyoをはじめほかのステージにも沢山立ってきたので、舞台の上で“見せる力”がちょっとUPしたのではないかと。ステージマナーや実力もUPしたと思うので、より楽しめるよう(な公演)になっていると思います」と、この2年間での変化を説明した。
「LIVE ARCH」は、韓国をはじめとしたアジアの良質なエンターテイメントを幅広く招致し、ライブをはじめとした様々な展開によって、国と国とを結ぶ懸け橋となることを目指すイベント。同イベントは昨年10月より定期的に開催され、BTOBやBOYFRIEND、T-ARA、MYNAMEなど様々なアーティストの公演を日本に届けている。Block Bは囲み取材の後、全2回公演を通じてファンと熱狂的なひとときを過ごした。