2015.09.23 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
前編からつづく~
映画の三人のような親友について「(親友とは)自分を守ってくれる囲いのような気がします。最も信じることができて、頼ることができるような存在。僕にとっては2PMのメンバーというのは、まさに家族のようでもあり、そして一番親しい親友のような存在なんですが、彼らと一緒にいると彼らの中にいる時の自分が最も本来の、自分の素のありのままの姿だと感じます。親友というのは、自分を正直に出せる一番ありのままでいられる存在だと思います。」と2PMを引き合いに出して話してくれた。
二十歳というのは大人になる意識を持つ頃だが、ジュノは「実は、自分が大人になったと考えたことは一度もないんです。まだ子供だと思っています。まだまだ学ぶべきこともたくさんありますし、やるべきこともたくさんありますし、やり遂げたい夢もたくさんあるので、それを一つ一つ叶えることによって成長して行けると思います。」と、現状に留まらない意識の高さを見せた。
プレスからの恋愛に関する質問には、照れて答えに詰まる場面がありながらも、悩みながら真剣に考えてくれた。年下からのアプローチについては「答えるのはとても難しいのですが・・・。どんな状況であれ、OKです。」とのこと。「この映画を撮ったからというわけではなく、実際に映画のシーンのように突然バックハグをされるようなアプローチをされたら、驚くと同時にとても嬉しいと思います。」
女性にされたら、ドキッとすることを問われると、まずは「はぁっ」とため息。しばらく考えたのち「状況によって違うと思いますが・・・。」と言って、また考え込んで、今度は苦笑。そして「ただ、目を合わせるだけでもドキッとすると思います。じっと見つめられている状況ではなく、なんとなく目が合っているような、合っていないような・・・でも、すれ違いざまに目が合ってしまうような状況でドキッとしてしまうと思います。」と、とても純情なジュノでした。
最後にジュノから「僕の作品『二十歳』がついに日本で公開されることになりました。三人の友達同士の色々ドタバタがある中での成長ストーリーが描かれた映画で、夢を追い求め、愛について真剣に悩む、そんな二十歳の初々しい時期が描かれています。そんな二十歳の姿がきわどいセリフもありますが、ウィットに富んでいて、笑いながら楽しく見られる映画ですので、みなさん、たくさん愛して下さい。」と挨拶があった。
その後、フォトセッションとなり、すらりとした長身のフォトジェニックなジュノの姿を、より良い形でカメラに収めようと、シャッターの音と視線を求めるカメラマンの声が飛び交い、フラッシュが激しく焚かれた。
会見が終わり緊張が解けたのか、歩きながら胸の前で両手でハートのポーズを見せながら、会場を後にした。
「二十歳」 11月28日(土)より、シネマート新宿 シネマート心斎橋 ほか全国ロードショー
配給:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
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