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2016年12月9日 16:55

ミュージカル『プリシラ』 爆笑、囲み取材!山崎育三郎、陣内孝則、ユナク(超新星)、古屋敬多(Lead)らが出席!

2016.12.08 取材:記事・写真/RanRan Entertainment

 

128日(木)から1229日(木)まで東京・日生劇場にてミュージカル「プリシア」が上演される。これに先立ち、8日の初日にはゲネプロ公開及び囲み取材が行われ、主演の山崎育三郎をはじめ、陣内孝則、ユナク(超新星)、古屋敬多(Lead)、そして演出を手掛けた宮本亜門が出席し、終始笑いを交えながら意気込みを語った。

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古屋敬多(Lead) 陣内孝則 山崎育三郎 ユナク(超新星) 宮本亜門

 

原作は1994年公開の、3人のドラアグクィーンたちのドタバタ珍道中を描いたオーストラリア映画。奇抜でオリジナリティ溢れる衣裳はアカデミー賞衣裳デザイン賞を受賞し、2006年には待望のミュージカル版がオーストラリアにて誕生、豪華絢爛な衣裳で歌って踊るエンターテイメント満載の舞台は、ロンドン・ウエストエンド、NY・ブロードウェイを含む15か国以上の国にて上演、世界中で大絶賛を浴びている。

そんなト二ー賞&オリヴィエ賞最優秀衣装デザイン賞をW受賞したミュージカル「プリシラ」がこの度、世界を舞台に活躍を続ける宮本亜門による演出で、満を持して日本に初上陸を果たした。

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「女性は大変!気合いと技術と外科手術!」大爆笑!囲み取材

本番衣装を身にまとったキャスト陣が登場すると現場は一気に華やかな雰囲気に。フォトセッションでは「キレイに撮ってね」「修正もしてね」と腰をくねらせながら役になりきっている出演者たちと演出の宮本亜門による和気藹々な囲み取材がスタートした。

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バーナデット役になりきって登場した陣内は、「私、今回はエレガントな役だから。『できるだけ常にエレガントに』って宮本先生(宮本亜門)から言われています」。それに対して宮本は「陣内ちゃんは今回、本当にいい子です(笑)。本当に皆さん、素敵ですね。それぞれ役柄が体に入っていますし、陣内さんの母性にはファン(になる人)だらけです。 お客様はきっと観たら驚きます。いい意味で皆さんの持っている個性が出て来たという感じ。この衣装があったゆえに」と太鼓判を押す。母性が溢れると褒められた陣内は「私?ストレートだから女の子が好きなんですけど。でも、だんだんその気になってきたわ。新しい扉が開いてきたみたい!」と爆笑をさらった。

一方、ティック役の山崎は「役柄的には迷っている、男なのか女性なのか複雑な役柄。こういった衣装を着た時には2人(バーナデットとアダム)に負けないくらい華やかに演じるので、この格好は自然にそういった気持ちにさせてくれますね」と胸を張る。

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露出度の高い衣装ならではのムダ毛ケアについて陣内は「今日、お風呂場で剃ってきたわよ!見てよ、ここ!ちょっと切っちゃったのよ。大変なのよ、もう!」とオネエ言葉を連発。一方、「剃っちゃった。脇も剃った」と笑顔で話すユナクと古屋は、今回アダム役をWキャストで演じる。アダムの役柄についてユナクは「生意気で自分の人生のために強く前向きに生きていくゲイの役ですが、パフォーマンスも多いし楽しい。死ぬまで着ないような衣装ばかりで楽しい」。それを聞いた陣内から「死ぬまで着ないかどうかはわからないかもよ!」「どこかでチェンジする瞬間があるかもよ!」とツッコミが入り現場は大爆笑に。

古屋も「一生分の女装をしたんじゃないかな。一公演でも20着くらいあって早着替えをする」。演出の宮本も「露出度もこんなもんじゃない。お客様観たら驚くはず。本当に覚悟しないとできない役なので、皆さんの覚悟はすごいです。いくとこ行ってます!」とキッパリ。

冒頭からハイテンションな陣内は「私なんで毎日Tバックよ!きっと渡辺謙だったらやらないわよ!」と再び爆笑させた。

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見どころのひとつであるダンスについて古屋は「普段はHIPHOPの跳ねた感じの踊りをやっているので、ボディラインを見せるような踊り方、腰をここまで上げた方がいいとか…いろいろ勉強になります。楽しいですね、横断歩道渡る時もやっちゃいます(笑)」とにっこり。踊りは「いっぱいいっぱい」という陣内に宮本は「よく徹底して裏側では、だいぶ厳しい稽古だったと思う。限界を超える挑戦なので、皆さん苦しんでいました。よくここまできたと思う」と、舞台裏の苦労を明かした。主演の山崎も「このミュージカルは歌とダンスと芝居が同じ量があるので、何でもできなければいけない。陣内さんが必死に踊っていると男の陣内さんの顔が出てくるんです。そういう時は『笑って』っていいますね」。そんな陣内から「女性は大変ね、女房も言ってたけど、やっぱり(女性は)気合いね、女の人がキレイになるにはね“気合いと技術と外科手術”」といった女心を表す名言?も飛び出した。

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見逃せない部分を山崎は「田舎町で3人が酷い目に遭うシーンがあるが、3人が励まし合いながら歌うナンバー『トゥルーカラーズ』の曲の時がグッときますね」。陣内は「自分が出てないところが安心する。オープニングが上がるのよ。『男の雨』。アンサンブルの皆さん一級の方々ばかり揃っていて素敵だからワクワクしてくる」。古屋は「子役は卑怯だなって思う。純粋な心で歌う歌はすごく泣ける部分。皆さん泣いちゃうんじゃないかな」。ユナクは「アダムの登場シーン。『マテリアガール』で結構エロいダンスで苦労したけど、派手な感じですごく良いと思う。頑張ります」とアピール。

最後に山崎が「今日から日本初演の「プリシラ」の幕が上がります。笑いあり涙ありの振り幅の広いミュージカル。2016年を締めくくる最高のエンターテイメントになっておりますので、是非この日生劇場で体感していただきたいと思っています。お待ちしております!」と伝えると、キャスト陣は手を重ね合わせ、「行くわよ~!それそれそれぇぇ~!!」と気合入れの掛け声で締めくくった。

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ミュージカル『プリシラ』

演出:    宮本亜門
<出演>
ティック(ミッチ):山崎育三郎
アダム(フェリシア)※Wキャスト:ユナク(超新星)/古屋敬多(Lead
バーナデット:陣内孝則

2016128日(木)~1229日(木)
日生劇場
ホームページ  http://www.tohostage.com/priscilla/

 

 

 

 

 

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