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2019年1月25日 11:53

登坂広臣、中条あやみらの描いたイラストに大喝采!映画『雪の華』ジャパンプレミア

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『雪の華』のジャパンプレミアが1月24日(木)、東京ドームシティホールで行われ、W主演の登坂広臣、中条あやみ、共演の高岡早紀、浜野謙太、田辺誠一、メガホンを取った橋本光二郎監督、さらにサプライズゲストとして中島美嘉が登壇した。

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本作は、2003年に大ヒットした中島美嘉の名曲「雪の華」に乗せて描かれる大人のラブストーリーで、余命1年の美雪(中条)が奇跡の赤いオーロラを見たい一心でフィンランドを訪れ、その地で1ヶ月限定の恋人となった悠輔(登坂)との旅が描かれる。

本イベント当日の朝、スタンディング・オーベーションによる喝采を浴びたフィンランド・プレミアから帰国した橋本監督は「偶然めぐり会った一人の青年のたった一言によって勇気づけられ、恋という冒険に踏み出していき、女の子は一人の女性に成長していく物語です。この映画が、劇中の悠輔の言葉のように皆さんの背中を押すような、勇気のような存在になってくれたら嬉しいです」と挨拶した。

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1年前に撮影されたフィンランドについて、登坂は「寒いところでしたが、街がとてもきれいなところ。監督にひたすら無茶振りされて、体にムチ打って頑張ったところでした」と感慨深げに語ると、中条も「スタッフにフィンランド人がいて、“おはよう”の代わりに“モイモイ”って言ったり、“ありがとう”は“キーピス”などと、挨拶を交わすのが楽しかったです」と語った。

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本作が初共演となった登坂・中条だが、登坂は「(中条の)メディアを通しての印象はクールなのかなと思ったんですけど、スタッフ皆さんから愛されるし、皆さんを笑顔にしてくれる人なつこい子だなと思いました」と中条を見つめる。中条も「(登坂を)TVで見ている人というイメージだったので、“ウン”しか言ってくれないんじゃないかと思って」と、当初は双方が実際とは異なる印象をもっていたようだが、クランクインの前に二人の距離を縮めるため、登坂から中条を食事に誘ったことが二人から明かされた。

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「実働2日で、長い時間懸けたウナギの上にかけた山椒みたいなノリ」と語る浜野は二人を結びつけるキューピッド役。登坂は「(浜野は)ずっとふざけてましたよ。(撮影では)僕にしか分らないような仕掛けをしてくる。何回かシカトしようと思った。監督も笑ってましたね」と語ると、監督は「浜野さんのシーンはほとんどアドリブに近く、ずっとカットをかけずに回し、登坂君はいつまで我慢するのかと思っていた(笑)」と撮影時の面白エピソードを明かした。

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このあと、撮影中の思い出を登壇者各自が描いたイラストがスクリーンに映し出されると、会場はざわめきから笑いに変わった。「中条さん、これは何ですか?ウメボシですか?」、「登坂さんの絵はひどいな」などそれぞれのイラストを品評。登坂は「オレ、まあまあだと思うよ。これ、どう見てもサンタでしょう。実際にサンタ村に行きました。シーズンオフだったので、サンタさんはいなかったのですけど、こんな感じでサンタがいたんじゃないかな。下の二人は、オレとあやみちゃんです」には、会場から笑いがこぼれた。そして、物議を醸していた中条のイラストだが、中条から「悠輔が工房で作っていたガラス玉です」と明かされると、登坂は「上手いね」と納得していた。

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そして、イベントの終盤には、サプライズゲストとして中島美嘉が登壇、「この映画は美雪と悠輔の話ではあるんですが、家族の話でもあると思います。ぜひ家族や大切な人とこの映画を観て、あったかい気持ちになってください」と語り、名曲「雪の華」が生披露されると、会場から大拍手・大喝采を浴びていた。

本作は、2月1日(金)より全国公開される。

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