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2010年11月9日 14:55

カトリーヌ・ドヌーブ「しあわせの雨傘」舞台挨拶


10月24日、東京・六本木ヒルズにてTOHOシネマズにて、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーブが、開催中の「第23回東京国際映画祭」特別招待作品『しあわせの雨傘』の舞台挨拶に登壇した。

この映画は、フランソワ・オゾン監督とドヌーブが8年ぶりに手をとりあった作品で、涙あり、笑いありの人生賛歌。

なんと、冒頭で赤いジャージ姿で登場するドヌーブ。「このシーンでは、ヘアカーラーを巻いたままにしたアイデアを私が提案したのよ。」と語り、「アメリカの女性が出かける前によくしている事。こんな姿も私をよく知っている人は驚かないわ。」と伝えた。

そして、新しい人生を謳歌する役どころに「今を楽しむ事!観客の皆さんにお会いすることも楽しみ。」と語った。ただ、「大好きな日本だが、来日してもいつもすぐに帰国というスケジュールなの。」と少し残念な様子を見せた。

また、ドヌーブの10月22日の誕生日を祝い、真矢みきが花束を持ってお祝いに駆けつけ、

同作品について「ドヌーブさんの演じるスザンヌの自然体の愛があふれている。観ていてとても幸せな気持ちになる。」と絶賛した。

『しあわせの雨傘』・・・

スザンヌ・プジョーは、60歳。朝のジョギングを日課とする、幸せなブルジョワ妻。雨傘工場を運営する夫ロバートは大変な亭主関白で、お前はオレについてくればいいのだ、というタイプ。しかし、ロバートが心臓発作で倒れ、スザンヌが雨傘工場を切り盛りすることになったことから、彼女の本能が目覚める・・・?!

“色とりどりの傘があれば、人生の雨もまた楽しい”

2010年1月8日 TOHOシネマズ シャンテ 新宿ピカデリー他全国順次公開

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