映画『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のPRのために来日したトム・クルーズが、12月1日、昼の記者会見に続いて、夕方から六本木ヒルズアリーナにおいてファンミーティングセレモニーを開催。共演のポーラ・パットン、ブラッド・バード監督、プロデューサーのブライアン・バーグと共に登場した。
レッドカーペットには、日本人ゲストとして、石田純一、叶姉妹、ワッキー(ペナルティ)、国生さゆり、梅宮アンナ、冨永愛、魔裟斗らが登場し、会場を華やかに彩った。
午後6時に近づき、トムが会場に到着すると、会場は一段と大きな歓声が響いた。まずは、東日本大震災の復興を願い“TOMODACHI”プロジェクトのフラッグにサイン。
この日、今年一番の冷え込みを記録し、真冬のような寒さにも関わらず、トムをひと目見ようと集まった多くのファンたち。ファン想いで知られるトムは、1時間半以上かけてサインや握手、写真撮影などファンサービスを行なった。
その後、ステージにゲストの布袋寅泰が登場。本作のテーマ曲をTVスポット用にアレンジしたギターも披露。トムは布袋のギターに感動し、「アメイジング!」と絶賛し、「僕もロックは大好き。」とガッチリと握手した同い年の2人。
また、会場には東日本大震災の被災地である福島県のファンが招待され「勇気をもって復興に向かう姿に感動している。日本には何度も来たい。皆さんの歓迎にいつも感謝している。」と伝えると、会場からは温かい拍手が送られた。
日本滞在27時間という短い時間で、日本でのミッションを遂行したトム・クルーズらは、ファンミーティングの後、舞台挨拶へ出席し、次のプロモーション・ワールドツアー目的地の韓国・ソウルへと向かった。
『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
12月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開!
公式サイトhttp://www.mi-gp.jp/
photo:Yasuhiko Akiyama