2015.01.05 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
ピーター・ストーン原作、モーリー・イェストン音楽・作詞、トム・サザーランド演出版、豪華客船タイタニック号の沈没事件を題材としたミュージカル『タイタニック』が、新演出版として2015年3月14日から東京・Bunkamuraシアターコクーン、4月1日から大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されることとなった。今回主役に決定した加藤和樹氏にインタビューを行い、作品への思いや意気込みを伺った。
【音楽活動】
―レコーディングの曲は全部ご自分で書かれるのですか?―
まだ詳しい事はえませんが、自分で作詞作曲するのもあれば他の方の曲もあります。
―ミュージカルをなさることによって曲作りに何か変化はありますか?―
ミュージカルだけでなく、映像作品に出演する事によってその役の感情がのった時に曲や詩を書くことが有りますね。
―曲をつくる時はどんな時ですか?―
僕は曲を作る時は「今日一日は曲をつくる!」と決めないと作れないです。作業は夜中の12時頃から明け方にかけてになります。昼間はちょっと頭が働かないですから(笑)。
―どんな楽器を使って作曲なさるのですか?―
アコーステックギターだけです。僕はアナログなんで録音機を用意してそれに吹きこんだものを送って編曲してもらっています。
―いつ頃から音楽をつくりはじめたのですか?―
20歳ころから音楽をはじめて直ぐから作詞してました。
―小さい時から音楽は好きだったのですか?―
歌う事は好きだったのですが、音楽の授業は好きではなかったですね。
―2015年はライブのツアーがありますが―
ライブはまた違った楽しさもありますし、来て頂いた方から「ギャップが魅力的」とか言われます(笑)。
役はその作品の役が伝えたい思いで、ライブは自分が伝えたい思いですから。
―歌手として、ミュージカル俳優、声優と幅広くご活躍ですが、歌手としての経験はどのように生かされていますか?―
ミュージカルでは歌手としての経験は役に立ちませんが、すべてがダメなわけではなくて、この間まで公演していた「SONG OF SOULS -慶長幻魔戦記-」はロックミュージカルなので歌手としての経験が役に立ちました。「タイタニック」はバックのサウンドはクラシカルなんだけど歌は凄くロックだったりとか、それくらい気持ちを露わにした歌い方を求められるかもしれないですが、計算した出し引きができるようにしたいと思っています。それには基礎の発声ができていないといけないので、基本を見つめ直してお稽古しなくてはと思っています。
【加藤和樹の素顔】
―こだわっている事はありますか?―
僕はジンクス的な事は信じないです。ただ食生活にこだわってますよ!肉食なので週一回は必ずお肉を食べにいきます。
決まったお店に行きますね。
―服装にこだわりはありますか?また、普段着は?―
なにもないですよ。その人に似あえばなんでもいいですね。僕はモノトーンしか着ないです。モノトーンしか似合わないです。
―では、小さい頃はどんなお子さんだったのですか?―
とても活発でしたよ。喧嘩ばっかりしてました(笑)。末っ子でしたしいつも外で遊んでいました。
―スポーツは何かなさっていましたか?―
ずっとバスケットをしてましたが、スポーツが大好きだったのでいろいろしましたよ。
小学生の時は、バスケット、サッカー、テニス、野球などしました。
―それでは、男の子の友達が多かったのですね―。
そうですね。
―でも、モテたでしょう~!バレンタインのチョコレートは沢山頂いたのでは?―
小学生まではもらえたんですが、中学校になったら全然モテなくて(笑)。
―モテないなんて説得力ないですよ!素敵すぎて近寄りがたい雰囲気だったんでしょうか―
第一印象は怖いと言われますけど。怖くなんですけどね~。自分はそんなつもりはないですけどね。
―愛嬌をふりまくタイプではないんですね?―
仲が良い人には愛嬌ふりまきますけど(笑)。
―ご自分の性格は子供の時から変わりましたか?―
いや、何にも変わってないですよ。子供の時から全然変わってないですね。でっかい子供ですね。好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いとはっきりしてますね。
―好き嫌いが多かったですか?―
人の好き嫌いはないですけど、食べ物のの好き嫌いはあります。
苦い野菜嫌いだし、ひかりもの、貝類、キノコも苦手だし。お刺身は好きですが、赤みのマグロ、サーモン、エビとかが大好きです。回転寿司に行くと安く済みますよ(笑)。
―回転寿司に行かれたら目立っちゃって大変じゃないですか?―
いや、全然目立ちませんよ!近所に美味しくて夜中まで営業している回転寿司屋があってたまに一人で行きます。甘海老3本のっけたりしてくれてねっ!いいんですよ~(笑)。
―それからけん玉にはまってらっしゃるのですね。新しいけん玉の使い心地はいかがですか?それから技はどうゆうのがお出来になるんですか?―
いいですね~。使いやすいですよ。非常にデザインもいいし。難しいのは出来ませんが1級レベルは出来ます。
―1級レベルってどんな技ができるんですか?―
普通に見ていて「わ~凄い!」と思えるレベルです。
―おひとりでもくもくと練習なさっているのですか?―
そうですね。現場に持って行って皆でやってたりしますよ。やり始めると止まらないです。それだけ魅力があります。
―いつ頃からはまりだしたのですか?―
今年の『真田十勇士』の時です。一人やりだすと皆やりだして…はまっていきました。
―若い方からお姉様方まで幅広く人気ですが、ご自分の魅力ってなんだと思いますか?―
自分の事はよくわからないですよ。このままでいいのかな~と思う事もありますし・・・。
―お姉さま方はほっとけないタイプなんだと思いますよ―
良く“残念な子”と言われます。見た目は怖そうなのにどこか抜けてて、つまんないミスするとか(笑)。
―2014年を振り返っていかがでしたか?―
とても充実して成長できた1年でした。2014年は年明け直ぐに『真田十勇士』で中村勘九郎さんとご一緒できたことや、いろいろな方々との出会いもあり恵まれた一年でした。
―2015年は年明けから大変ですね。―
間違いなく大変な1年になると思います。その分、成長できる年になると思います。年明けから「マサラミュージカル『ボンベイドリームス』」がはじまり、『タイタニック』がありライブ活動もあります。これからレコーディングも待っています。
―『タイタニック』を楽しみにしていらっしゃるファンの皆さまにコメントを頂けますか?
以前、日本で映画が上映されていて皆さんご存知だと思いますが、今回の「タイタニック」は今まで誰も観たことのないお芝居と音楽が目の前で繰り広げられるので、そこで起こる出来事、人々達の世界を劇場で体感してほしいと思います。
インタビュー後記
加藤和樹さんがインタビュー会場に入っていらした時に、光輝いていらっしゃって「あ~!!」と思うわず声をあげてしまいました。これが演出家トム・サザーランド氏がおっしゃった「カリスマがある方」とう事だと納得!こんなに素晴らしい方にインタビューなんでドキドキ、お話しできるか心配になりましたがインタビューがすすんでいくうちにとても正直で素直で真面目な方、そして面白い!方でした。二枚目なのに実はとても三枚目なんですね。お話もとても楽しい方で、もっともっとお話ししていたかったです。是非ギャップのあるライブに伺います。その時は宜しくお願いします!!
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★ミュージカル「タイタニック」
◇東京公演:2015年3月14日(土)~3月29日(日)Bunkamura シアターコクーン
◇大阪公演:2015年4月1日(水)~4月5日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
チケット情報:一般発売 2015年1月17日(土) より
【東京公演】Bunkamura シアターコクーン S席11,000円 A席9,000円(全席指定・税込)
【大阪公演】梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 全席11,000円(全席指定・税込)
公式HP http://titanic-musical.com/
タイタニックHP http://titanic-musical.com
加藤和樹オフィシャルブログ http://ameblo.jp/katokazuki-blog/