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2022年10月1日 16:55

【前編】橋本祥平インタビュー「ものすごい作品になると素直に思えた」 舞台「ちびまる子ちゃん」で高校生になった大野君役

取材・撮影/RanRanEntertainment

1986年に連載がスタートしたさくらももこのマンガ「ちびまる子ちゃん」をもとに、3年4組の男子たちが8年後高校生になったらという“もしも”の世界を描く舞台「ちびまる子ちゃん THE STAGE『はいすくーるでいず』」が12月15日から上演される。舞台版では、「ちびまる子ちゃん」の主人公・まる子のクラスメートである花輪クン、丸尾君、はまじなどのお馴染みのキャラクターが高校生となって登場し、“もしも”の世界が繰り広げられる。今回は、大野けんいち(大野君)役で出演する橋本祥平に、公演への意気込みや役作りについてなどを聞いた。

 

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――「ちびまる子ちゃん」の舞台化と聞いて驚きました。橋本さんはオファーを受けてどんなお気持ちでしたか?

僕自身も驚きましたし、ついに演劇界も「ちびまる子ちゃん」に行き着いたのかと思いました(笑)。ですが、誰もが知っている作品に携わらせていただけるというのは本当に嬉しいことでしたので、これまで頑張ってきて良かったなって思いました。

 

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――国民的マンガの舞台化ということで、プレッシャーも大きいのではないかと思いますが。

もちろん、今もプレッシャーは感じています。やはり、誰もが知っている作品ですので、その舞台化となるとどうしても背筋が伸びます。だからこそ、今回、そうした作品を舞台化するという決意と、僕を呼んでくださった想いはしっかりと汲み取って、全身全霊で挑みたいと思います。

――今作は、マンガから8年後の高校生になった男の子たちという設定ですが、そうしたもしもの世界を描くというのも新鮮ですね。

そうですね。原作では小学生ですが、それを高校生に、しかも主役のまるちゃんではなく男の子たちをメインに、彼らの友情を描くというのは、僕もすごく面白い試みだと思います。個人的には、最近は高校生を演じることがなかったので、久しぶりの高校生役というのも楽しみです。

 

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――今日(取材日)は、役衣裳を着用されていますが、学生服も久しぶりではないですか?

僕は中高時代はブレザーで、学ランは憧れだったので、すごく嬉しいです。衣裳でもあまり学ランを着る機会がなかったので。しかも、細々としたところまで凝っているので、すごくおしゃれですし、こんな学生服の学校に通いたかったです。

――ビジュアル撮影時には、どんなことを意識しているのですか?

もちろん、自分としては大野君としてその場に立ちたいと思って臨みますが、稽古を重ねることでどんどん(役への理解は)深まるものなので、稽古前の今は、どうしても役への理解度がまだまだ足りないとは思います。その分、想いだけはしっかりと持って、撮影に挑みたいと思っています。あとは、周りのスタッフさん方が僕を大野君にしてくれると思うので、そこに存分に甘えたいと思います(笑)。

 

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――原作の大野君には、どんなイメージを持っていますか?

クラスの花形の男の子という印象です。スポーツ万能で勉強もできて、かっこいい杉山君っていう親友がいて、クラスのみんなから信頼されていて、申し分ないですよね。でも、大野君のような男の子って、クラスに1人はいると思います。僕の学生時代を思い返してもやっぱりいました。当時、「そのポジション、うらやましいな」と思っていたのを思い出しました。

――橋本さんはそのポジションではなかったんですか? クラスの人気者だったのではないかなと想像してましたが。

いやぁ、そんなことないですよ。スポーツで周りを唸らせるというよりは、会話やその場のノリで、みんなで楽しんでいるタイプでした。なので、大野君のような“王道”の人気者に憧れがありました。

 

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――大野君と似ているなと思うところはありますか?

クラスの立ち位置やスポーツが万能でというところはかけ離れているものがありますが、友達を大切にしているところは同じかなと思います。大野君に杉山君がいたように、僕も小学生の頃、大親友がいて、毎日、学校に行ったらすぐにその友達と話をして、下校も一緒で…とかけがえのない友人でした。そこは共通点かなと思います。

後編に続く。

 

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ちびまる子ちゃん THE STAGE 『はいすくーるでいず』
2022年12月15日(木)~12月25日(日) 東京・天王洲 銀河劇場
脚本=玉川双来
演出=小林顕作
出演=佐奈宏紀、佐川大樹、松島勇之介、矢田悠祐、佐藤永典、原嶋元久、川﨑優作、石川凌雅・橋本祥平、GAKU ほか

©さくらプロダクション ©舞台『ちびまる子ちゃん』プロジェクト

 

橋本さまチェキ

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