トップ > PICK UP > 新妻聖子&May J.が大ヒット映画の待望の再演に挑む! ミュージカル『ボディガード』プレスコール&囲み取材会レポート

2024年2月17日 14:46

新妻聖子&May J.が大ヒット映画の待望の再演に挑む! ミュージカル『ボディガード』プレスコール&囲み取材会レポート

内場勝則 May J.  新妻聖子 大谷亮平

ミュージカル『ボディガード』プレスコール&囲み取材会が2月16日(金)に、東急シアターオーブで行われ、新妻聖子、May J.、大谷亮平、内場勝則が初日に向けた大三を語った。

本作は、1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で世界中を熱狂させた映画『ボディガード』の舞台化。グラミー賞を受賞した名曲「I Will Always Love You」など映画で登場する楽曲がふんだんに使われ、大反響を巻き起こした。新演出での日本キャスト版初演は、2020年春を予定していたものの、コロナの影響を受けて中止に。2022年に念願の再演を果たし、今回が3度目の上演となる。

この日のプレスコールで披露されたのは、May J.が歌う「すてきなSomebody」と、新妻が歌う「オールウェイズ・ラヴ・ユー」の2曲。「すてきなSomebody」では全キャストが登場して華やかなダンスを踊り、会場を盛り上げた。「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は名曲を新妻が歌い上げるだけでなく、早着替えも披露。見どころいっぱいのシーンとなっていた。

18日の初日に向けて新妻は、「足を運んでいただいた方に後悔させない、皆さんを楽しませるパワーに満ちた作品ですので、一人でも多くの方にご覧いただければと思っております」と自信をのぞかせる。3度目の上演にして、「今回が一番疲れない」と言い、「以前は歌い踊ると息が切れてしまって、苦しい瞬間があったのですが、今回は全力で歌って踊っても苦しくないんです」と体力も十分。見どころを聞かれると、「本作の激推しポイントトップ3の一つが、オープニングの『夜の女王/Queen of the Night』のシーンです。全ダンサーとレイチェルがゴリゴリのぶつかり合いをする激アツなシーンなので、ぜひ観てほしい」とアピールした。

一方、新妻とともにWキャストでレイチェルを演じるMay J.は「見どころたくさんで、音楽も素晴らしいので、ぜひ多くの皆さんに楽しんでいただけたらと思います」とまず挨拶。そして、「そもそもミュージカルはこれが2作目なので、シンガーとしてアプローチが全く違うというのが当時の課題でした。今回は、女優May J.を見せられるように演技の部分も細かく指導していただいたので、演技を皆さんに観ていただけたらと思います」と自身の見どころも明かした。

フランク・ファーマー役の大谷は、「お客さんに楽しんでもらうのはもちろんのこと、自分自身も楽しみ尽くそうかなと意気込んでいます」とコメント。見どころとして「アカデミー賞でレイチェルが歌うときにストーカーが迫ってくるシーン」をあげ、「シナリオは変わっていないのですが、これまでと大きな変化があるシーンなので、前回までと違うスリルの味わい方ができる大きなポイントだと思います」と語った。

ビル・デヴァニー役の内場は「最後までずっとクライマックスです。どこを切っても楽しい、素晴らしいシーンがてんこ盛りです」と本作の魅力を話す。自身のシーンについては「僕のポジションはクスッと笑えるところ。出ているシーンでは息が抜けると思います」と説明した。

また、2023年11月に第一子を出産したMay J.にとって、本作は出産後初の舞台。May J.は「最初の頃は自分も寝不足で大変なこともありましたが、聖子さんを始め、スタッフの皆さんが『何かあったら何でも手伝います』と言ってすごくサポートしてくださったので、ここまで来られました」と感謝した。

それを受けて、母としても先輩の新妻は「とにかく無理はしないでねと最初に言いました。いい意味で、(出産後もMay J.は)全然変わらない。前にもましてパワフルでたおやかで美しくなって戻ってこられたので、ワーキングママの希望だと思って見ています。公演中も大変なことがたくさんあると思うので、Mayちゃんの子をみんなで育てる気持ちで頑張りたいと思います」と想いを寄せた。

ミュージカル『ボディガード』は、以下の日程で上演。
東京公演:2023年2月18日(日)〜3月3日(日) 東急シアターオーブ
山形公演:2023年3月9日(土)〜10日(日) やまぎん県民ホール
大阪公演:2023年3月30日(土)〜4月7日(日) 梅田芸術劇場メインホール

 

 

 

 

 

トップ > PICK UP > 新妻聖子&May J.が大ヒット映画の待望の再演に挑む! ミュージカル『ボディガード』プレスコール&囲み取材会レポート

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています