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2013年2月6日 01:29

『ビッグ ~愛は奇跡<ミラクル>~』 ライブイベントにコン・ユ、CAROSS GENEなど出演し盛大に開催!!

2013年2月3日(日)、昨年、韓国で放送され、好評を博したドラマ『ビッグ ~愛は奇跡<ミラクル>~』(KBS)のライブイベントが日本武道館で開かれた。

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ここ数年、スクリーンでその姿を見ることが多かったコン・ユが『コーヒープリンス1号店』(MBC 2007)以来、5年ぶりにドラマに戻ってきた。それが『ビッグ ~愛は奇跡<ミラクル>~』だ。30歳のエリート医師ソ・ユンジェを演じている。しかし、恋人キル・ダラン(イ・ミンジョン)の教え子であるアメリカからのイケメン転校生、18歳のカン・キョンジュン(シン・ウォンホ)と事故で体が入れ替わってしまう。さらにアメリカからキョンジュンを追いかけてきたチャン・マリ(ペ・スジ)が加わった4人の複雑な関係、恋模様がコミカルに、そして切なく描かれた作品で、観る者の心を時に温かく、そして時に胸を締め付けた。

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ドラマのOSTが流れる中、彼らの登場を待ち焦がれていたファンの前にグレーのスーツのコン・ユ、白地に華やかな花柄のワンピースのイ・ミンジョン、ロイヤルブルーが鮮やかなペ・スジが姿をみせた途端に開場全体から歓声があがった。

「ミナサンオヒサシブリデス。こんにちは。皆さんにお会いできてうれしいです。久しぶりに日本に来ることができました。今日は楽しい時間を過ごしてください。いつもファンミーティングでは僕1人ですが、今日は女優陣と一緒ですので、心強いです。」(目の前にさらに美しい女性がいますよね?)というフリに「どこにですか?(笑)」とおどけてみたり…。これから始まる時間が楽しい時間になるに違いないと確信するコン・ユならではのユーモアたっぷりの挨拶で幕を上げた。

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続いて、ユンジェとキョンジュンの間で揺れ動くダランをコミカルに切なく演じたイ・ミンジョン。「こんなにもたくさんの日本の皆さんの前で初めてご挨拶させていただきます。お会いできてうれしいです。楽しい時間を過ごしてください。今日はドラマのセットように天使までここステージにいますね。ドラマのミラクルが思い出されます。」

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最後にキョンジュンに対する熱い愛を情熱的にそしてかわいらしく注ぐチャン・マリを演じたmissAのペ・スジ。「今日は来ていただいてありがとうございました。楽しい時間を過ごして、気をつけてお帰りください。(笑)」(始まったばかりでのこの挨拶。こんな天然ぶりも彼女の持ち味。キュートな笑顔にすべてが和む一瞬だ。)「missAではいつもスモーキーメイクをし、ブラックの衣装でステージに立ちますが、今回はこのようなラブリーなスタイルでかわいいなと思いました。そして、先輩方と一緒に来れてうれしいです。」

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ファンはあれ?1人重要な人がいないじゃない?と思ったことだろう。キョンジュンを演じたシン・ウォンホがいない。心配することない。なんと、ここで彼が所属するCROSS GENEのスペシャルライブとなった。ビートの効いた「La-Di Da-Di」「One way love」が日本語ヴァージョンで披露され、会場は最初からヒートアップ。

韓国、中国そして日本の遺伝子の集結体であるアジアグローバルユニットであるCAROSS GENE。SANGMIN、YONGSEOK、TAKUYA、SHIN、SEYONG、CASPERの6人。「『ビッグ』のライブイベントに出演させていただいて光栄です。楽しんでください。3月13日に日本デビューが決定しました!皆さんに愛していただけるグループになるよう、努力していきます。どうぞよろしくお願いします。」と意気込みを語り、SHIHからは「ドラマの中では寝てるシーンが多かったんですが、実は本当に寝ていたんです。(笑)」とエピソードまで。歌手として、俳優としてのこれからの彼らが楽しみだ。

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ダランの弟キル・チュンシクを演じたペク・ソンヒョンからビデオメッセージが届いた。「僕にとって意味深い作品です。思い出はいろいろありますが、チャン・マリさんとの掛け合いは記憶に強く残っています。暴走機関車のようなマリさんですが、リアルな演技をするスジさんは誠実でみんなに優しい女性です。チャン・マリ、ファイティン!」と。

マリのキョンジュンへの愛が込められた「それでも愛してる」(OST)、そして「愛してる」(中島美嘉)がペ・スジのやわらかい歌声でファンに届けられた。

 

ネイビーのセーターにデニムのラフなスタイルに変身したコン・ユ、ベージュのワンピースを纏ったイ・ミンジョン、ホワイトのトップスにパープルのスカートのペ・スジ、ブラックのジャケットにデニムを合わせたSHINがステージに再集合し、ドラマのエピソードを披露。

コン・ユはダランとの別れのシーンで涙で少ししょっぱくなったパンをかじるシーンを印象に残っているシーンとしてあげた。お互い愛しているのに別れることを選択する切ない「涙に濡れたパン」のシーンだが、実は早朝の撮影でお腹が空いていて甘いパンを美味しく食べていたという。それにはコン・ユの俳優としての持論が影響しているらしい。「忙しい撮影でメンタルを維持するためにはたくさん食べて、良く寝ることが一番です。実際には難しいけど、共演者とお互い支え合いながらいることが大切なんです。」

では、イ・ミンジョンにとってはどのシーンだろう?寝ているキョンジュンの元に駆けつけるシーンをあげた。ユンジェとキョンジュンの間で揺れるダランの気持ちが一番揺れていたシーン。ユンジェに戻って欲しい気持ちとキョンジュンが消えてしまうことへの恐怖に揺れ動いていたと。コン・ユも「目を覚ましたとき目の前にいるミンジョンさんがダランそのものになりきっているので、とても印象深いシーンです。」と。その褒め言葉に「弟子が先生に褒められましたね。(笑)」とイ・ミンジョンは少し照れ隠し。

ペ・スジにとってのシーンは頭を押さえられることによって、姿はユンジェだがキョンジュンの癖を思い出し、それまでキョンジュン一筋だったマリが少しずつユンジェを意識し始めるシーンだ。高校生のマリにとってユンジェはおじさんという意識だったのだから…。

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SHINはキョンジュンとユンジェの体が入れ替わってしまう原因の車で川にダイブするシーンをあげた。その理由は「撮影が大変だったこととキョンジュンとユンジェの魂が入れ替わる重要なシーンだったので」と。コン・ユも「水中のシーンは本当に大変で今までで一番大変だった撮影でした。低体温症になりそうで、中断することもありました。皆さんは暖かい家で気楽にご覧になっているのでしょうが…。(笑)車中に完全に水が入らないとドアが開かないので、閉じ込められているのが恐かったです。」イ・ミンジョンも「当時、自動車が川に落ちたら、こんなふうに死ぬのかな?って話していたんです。」と当時を振り返った。そして、ちょっとシリアスになった雰囲気を和ませようとコン・ユは「僕はどんなに大変なシーンでもベストを尽くして撮影するので、皆さんは家で気楽にご覧ください。(笑)」と会場の笑いを誘った。

NGシーンはどうだったのだろうか?

ペ・スジはキョンジュンが死んでいるのか確認するために頬を叩くシーンだったそうだ。「申し訳なくて軽く叩いたらNGになってしまい、20数回NGを出してしまいました。でも、本当は私も眠いのにSHINが寝ているからちょっとイラついて…。(笑)」と。ここで、コン・ユの粋な計らいで握手して、2人は仲直り。

イ・ミンジョンは「ユンジェがダランの頬にキスしたことを話しているシーンですが、よだれを垂らして…というセリフがリアルで笑ってしまい、NGを出してしまいました。」と。コン・ユは「ミンジョンさんはいつも笑い上戸で特にここは笑いのつぼにはまってしまったらしく…。でも、NGが続くので僕もちょっとイラッとしましたけど。(笑)でも、僕の演技がコミカルで良かったと言うことかな?(笑)」と。

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SHINは「川に車が落ちた水中のシーンでは、僕が体調を崩してしまい、何度も川に入っては出てを繰り返すことになり、コン・ユさんに申し訳なく思っています。」でも、コン・ユは「水中では体が浮いてしまい、上手く手を取りあうことができないんですが。僕は水泳も得意な俳優ということですね。(笑)」先輩らしくお茶目なコメントでSHINを安心させた。そして、一度やってみたいとCROSS GENEのように決めポーズもしてみせた。でも、「僕はアイドルでもないし、もう35歳になるのに…。(笑)」と少しはにかんで。

そして、コン・ユは「スパシーバ(ロシア語でありがとう)」というシーン。「気持ちを込めているうちに段々笑えてきて、スタッフもみな笑いを堪えるのが大変でした。また「バカ」というロシア語は韓国語で「アンニョン(こんにちは)」という意味なんですが、日本語でも同じ発音の言葉がありますよね。」というので、ここで、会場との挨拶がロシア語で交わされ、笑いに包まれた。「バカ!」「バカ!」と。「いたずらもできますが、あまり気分が良いものじゃないですね。(笑)」

続いてのコーナーはドラマでもキーポイントのパンダ。そのパンダを描いて画伯を決めようと。これが大変なことに。真っ黒な顔のパンダや胸に毛が4本あるパンダ、五右衛門のようなひげ面のパンダ、サングラスをしているパンダなどなど。そして、優勝はサングラスパンダのコン・ユ。ついにプインプインをすることに。「わなに嵌められた!」といいながら、かわいらしいプインプイン。とても照れながら。

ダランの父親役のアン・ソクファンから激励メッセージ「私も一緒に日本行って、応援したかったんですが。ミンジョン、ダラン、頑張って!」があり、イ・ミンジョンの「HEY U」(OST ペニー)。

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楽しい時間はまだまだ続く。続いてはユンジェ先生の出張診察の時間。

白衣を纏ったコン・ユがこれまたナース服の婦長(通訳)を伴って登場。こんな先生がいたら、病気じゃなくても病院に行ってしまいそうだ。しかし、お尻に手を当てモゾモゾ。マイクが外れてしまうハプニングも笑いに変えて、楽しい時間になる。それもコン・ユの持つ力だ。幸運なファンがステージ上でユンジェ先生の診察を受ける。「僕は医者だよ」と聴診器を当てて診察し、重症な患者への特効薬として2ショット写真が処方された。そのとき、なんと白衣で2人の顔を隠す仕草を突然するコン・ユ。ファンはそれこそ、心臓が止まるかのごとくバクバクだったことだろう。

コン・ユとイ・ミンジョンで「キョンジュンのアレルギーの原因」や「ユンジェのチケットの行き先」などドラマにまつわるカルトクイズも行なわれ、普段から勝負事に熱が入るというコン・ユの勝負にかける思いが垣間見られた。

「『コーヒープリンス1号店』以降、多くのファンにいつドラマに出演するのかと言われていました。僕自身、映画に出演したくて、ここ数年はずっと映画を選択してきました。久しぶりのドラマ作品で多くの期待をしていました。今思うと、多く期待しすぎていたのではないかと思います。すべての俳優は、みなそうかもしれませんが、久しぶりの作品に期待をしてしまいます。心残りはあっても皆さんに楽しんでいただければ、うれしいです。

この作品は悲しい童話のようなストーリーがコンセプトにありますが、ラストシーンについては皆さんご自身で想像なさってください。元々、キョンジュンが亡くなるという悲しい結末でしたが、余韻を残す形で終わることに変更されました。皆さんの想像に任せることにしたんです。皆さんが思う結末が結末で、僕たちが決めた結末は陳腐なものに過ぎませんから。」とコン・ユのこの作品にかけた思いが熱く語られた。

そして、「OSTに参加するのは初めてでしたが、曲もすごく良くて良い経験になりました。この歌を歌うとキョンジュンを思い出します。久しぶりにステージでの披露、胸がドキドキしました。」と「君だから」(OST)、「そばにいるから」を甘い歌声でファンにプレゼント。

楽しい時間も終わりが必ず来る。最後に一言ずつファンにお礼。

SHIN:「役者として、アーティストとして、妥協せず、頑張って行きたいです。ありがとうございました。今日は楽しいステージでした。僕たちも『ビッグ』もよろしくお願いします。」

ペ・スジ:「何事も全力を出して走りぬくチャン・マリを演じることで、改めて勉強になりました。チャン・マリも皆さんも大好きです。私たちと一緒に楽しい時間を過ごしてくださり、ありがとうございました。『ビッグ』を愛してください。ありがとうございました。これからも一生懸命頑張ります。温かく見守ってください。お元気で。」

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イ・ミンジョン:「笑って怒って、悩んで泣いてまた思いっきり笑う表情豊かなキル・ダランは私にとってかわいい友達です。心から大切な思い出です。ドラマとイベントを通して、皆さんの中に素敵な思い出として残ってくれたらうれしいです。皆さんと出会えたことに心から感謝します。あっという間の時間でした。お別れの時間で残念です。お会いできてうれしかったです。『ビッグ』を愛してくださり、ありがとうございました。」

コン・ユ:「5年ぶりにカムバックした作品がこの『ビッグ』で良かったと心から思います。僕にとって久しぶりのドラマだったので、意味があり、新しい挑戦でした。何より、今日、このように皆さんと出会えたこと、これこそがこのドラマが生んだ奇跡だと思います。とても幸せです。今日ここに足を運んでいただいた皆さんにもう一度、感謝いたします。久しぶりに日本に来て、これまで撮影の連続でしたが、皆さんとお会いして歌を歌い、ふれあい、楽しかったです。お元気で。愛しています。」

温かい気持ちと笑いと音楽に包まれた楽しいひとときだった。

次回の神戸でのイベントもきっと楽しい時間になることだろう。

『ビッグ ~愛は奇跡<ミラクル>~ オフィシャルメイキングDVD』

4月24日発売 発売元:KBS MEDIA 販売元:TCエンタテインメント

コピーライトLicensed by KBS Media Ltd.(c)2012 KBS. All Rights reserved.

『ビッグ ~愛は奇跡<ミラクル>~』

DVD-BOX & Blu-rayBOX 好評発売中 発売元:TBS/TCエンタテインメント 販売元:TCエンタテインメント Licensed by KBS Media Ltd.(c)2012 KBS. All Rights reserved. / 『ビッグ ~愛は奇跡<ミラクル>~』日本語版製作委員会 (TBS/TCエンタテインメント/MBS/博報堂DYメディアパートナーズ)

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神戸公演情報

2月16日(土)神戸ワールド記念ホール

昼公演 14:00開演 / 夜公演 18:30開演 *開場は開演の1時間前

指定席 9,800円(税込)

出演:コン・ユ、イ・ミンジョン

イベント参加:シン・ウォンホ & CROSS GENE

*出演者は予告なく変更になる場合はございます。出演者変更による払い戻しは致しませんのでご了承下さい。

最新の出演者の情報は、イベント公式HPをご確認ください。

チケット:ローソンチケット 0570‐084‐005 (Lコード51403)・TBSオンラインチケット

http://www.e-tix.jp/tbs/tbsonline/ <http://www.e-tix.jp/tbs/tbsonline.html#stage>

チケットぴあ 0570‐02‐9999 (Pコード186‐736)

CNプレイガイド 0570‐08‐9999

神戸公演に関するお問い合わせ:キョードーインフォメーション 06‐7732‐8888 (10:00~19:00)

 

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