イ・ジェユン Fan Meeting in TOKYO 開催!日本初イベントに感激の涙!!
2013/6/24 15:52
2013年6月22日(土)、新宿明治安田生命ホールにてイ・ジェユンの日本初ファンミーティングが開催された。クォン・サンウ主演ドラマ「夜王」でヒロインのスエの義兄役で存在感を示したイ・ジェユン。「恋せよシングルママ」でシングルママ、ド・ミソルの恋人役を演じ、韓流ドラマファンの注目を集めた注目度ナンバーワンの新進俳優だ。尾崎豊の「I LOVE YOU」(韓国ではPOSITIONというユニットがリメイク)のイントロが流れると、イ・ジェユンが登場した。水色のシャツに白いパンツ。上品なマスクと187センチの長身でとても爽やかな印象。トロントで開催されたオーディションがきっかけで芸能界デビューし、俳優デビューの前にはラッパーとして活動したという多芸多才の彼は、歌もかなりの実力の持ち主だ。
「今日は、こんなにたくさんの方が来てくださり、ありがとうございます。今とても緊張して震えています。今日は、楽しい時間を過ごして、よい思い出を作ってください。」
「昨日日本に着きました。お寿司とお刺身、てんぷらをごちそうになり、今でもおなかがいっぱいです。」「ドンキホーテで、一週間分7枚パンツを買いました。」と笑いを誘う。鍛え抜かれた鋼のような肉体を持つイ・ジェユンは、「運動が大好き。学生時代は陸上短距離走をやっていました。今は、クロスフィットと呼ばれるトレーニングをしています。クロスフィットとは、ウエイトリフティングやスカッシュなど様々な運動を15分から20分反復して行うトレーニングプログラムです。」
小さい頃から俳優になりたかったのかとの質問には、「ブルースリーの映画を見たり、本を読んだりして俳優を夢見るようになりました。」「運動も格闘技も好きなので、それを作品の中で活かしたいと思います。」
好きな女性のタイプは、「両親や目上の人に配慮できる思いやりがある女性。」「妻の母には、自分の母のように、友達のように、彼女のように尽くしたい。一緒に手をつないでショッピングに行きたいですね。」
「11歳から20歳までカナダで過ごしました。韓国語と英語の他にフランス語も少し話せます。」とフランス語で自己紹介を披露した。好きな韓国語は、「생각하는대로 이루어질 것이다. センガクカヌンデロ イルオジルコシダ 思っている通りに実現するであろう。」「この言葉はブルースリーの言葉で、自分が立派な俳優になると心に刻み俳優生活を送っています。」と言うと会場からは拍手が起きた。
○×クイズ形式で行われたイ・ジェユン検定では、水色シャツを脱ぎ、白Tシャツに白パンツ姿になった。身体の線がより強調されて、まるで体操選手のようだ。
Q:イ・ジェユンの血液型はB型?
A:○ B型の性格そのままです。
Q:夏生まれ?
A:× 12月15日 冬生まれです。
Q:身長が183センチ以上?
A:○ 187センチです。
Q:体重は75キロ以上?
A:○ 80キロです。
Q:一人っ子だ?
A:× 2歳年下の弟がいます。弟は、僕よりも背が高くて、190センチあります。
Q:お酒が強い?
A:○ はい、お酒は強いです。焼酎でもビールでも何でも好きです。雰囲気によって飲むお酒を変えます。思い切り遊ぶ日には洋酒、雨が降る日には、日本酒の熱燗がいいですね。
Q:携帯の待受画面は自分の写真?
A:× 飼っている犬の写真です。犬の名前はクマで、コグマ(韓国語でさつまいもの意味)からきています。
Q:淋しがりやと思う?
A:○ 両親と離れて暮らしているので、犬を抱いているときに寂しくなります。犬は、抱くと逃げてしまいますし。
Q:好きな女性に積極的にアピールする?
A:× 出来ません。長い時間かけて見守るタイプなので、一度にアピール出来ないです。
逆に女性からあまりにも積極的にこられると怖いです。少しずつお互いに近づいて行きたいですね。
Q:元陸上選手のカール・ルイスにトレーニングを受けていた?
A:× ベン・ジョンソンに受けていました。陸上大会に出た時に、ベン・ジョンソン選手が見に来ていて、自分のトレーニングを受けてみないかと誘われました。そして、トレーニングを受けて実際に成績があがりました。ベン・ジョンソン選手は、厳しくコーチするのではなく、とても親切に教えてくれて、彼が選手だった時のユニフォームをプレゼントしてもらいました。Q:生まれ変わったら、俳優になりたい?
A:× 次の人生では、他のことをやってみたいです。
○×クイズを全問正解したファン2名が舞台に上がり、「恋せよシングルママ」のシーンを女優になってイ・ジェユンと演技する。演技の中では、ファンを後ろから抱き締めるシーンや、ファンをお姫さま抱っこで軽々と持ち上げるシーンもあり、会場は歓声で盛り上がった。
次は、運動の悩みをイ・ジェユンに相談するコーナーだ。ファンが書いた相談カードが抽選で選ばれた。流行の黄蛍光色のトレーニングジャンパーと黒いトレーニングズボンに着替えたイ・ジェユンが、ストレッチを教えて欲しいという相談に、腰のストレッチ運動を実際にコーチした。また、バタ足が苦手だという相談には、「下半身に力が入ると沈んでしまうので、身体の力を抜いて、柔らかくバタ足をして下さい。今日ここに水があれば、直接お見せ出来るのですが。次回は、プールでファンミーティングを開きたいです。」と笑った。
お腹が引っ込まないと相談したファンには、正しい腹筋運動を実際に床に寝て手本を見せた。ファンがスカートを履いていたので、自分の黄蛍光色のジャンパーを脱ぎ、ファンの足に覆いかけてあげる配慮も見せた。ジャンパーを脱ぐと、黒のノースリーブシャツで鍛えられた腕が露出した。そして、最後に腕立て伏せを楽々と片手で行い、客席から拍手喝采が起きた。イベント後半は、客席ドアから登場し、ファンと握手をしながら舞台に進む。
ダブルの紺スーツに水色シャツ。まるでスーツのCMのように似合っている。
2曲目の歌は、「サラン ハルスロ」。ロックバンド「復活」のバラードだ。
司会者からも「めちゃめちゃ上手ですよね。泣きそうになるくらい。」と言われるほどうまい。
そして、イ・ジェユンからファンに愛蔵品がプレゼントされた。
「恋せよシングルママ」最終回台本には、手書きのメモが書き込まれている。
「今日みたいな日なら」台本やグラビア撮影された雑誌、「No Limit ~地面にヘディング」で履いたサッカー靴、最近まで着用していたサッカーのユニフォーム、アイドルグループf(x)のビクトリアとダンスを踊ったときに使った帽子がファンに贈られた。最後に、イ・ジェユンがファンへの手紙を読んだ。
「この手紙を読んでいる今日という日は、僕にとってとても特別な日です。夢にも思わなかったことが起きています。」
と読み始めると、目には涙が浮かんだ。客席から「ウルジマー(泣かないで)」と声が飛ぶ。
「僕には、初めてのファンミーティングでした。間もなくお別れの時がやって来ますが、これが最後ではないと信じています。今日の緊張感、高揚感、そしてこの瞬間を永遠に忘れないで大切にします。誰かが、僕の名前を覚えてくれて、呼んでくれて、一緒に喜んで、一緒に楽しむ、こんなに素晴らしいことが他にあるでしょうか。今日、自分は本当に幸せな人間だということを感じました。こらからも、俳優イ・ジェユンの名前を皆さんに記憶していただけるよう努力します。皆さんは、僕に素晴らしい思い出を作って下さいました。ありがとうございます。」と涙を流しながら読んだ。
3曲目の歌「サラン クノム」は、涙で歌えなくなる時もあったが、ファンの暖かい応援の拍手に包まれながら歌った。