2月18日午前、ソウル市江南区にあるパティオ9にて東方神起のチャンミン主演ドラマMnet4部作ドラマ『ミミ』制作発表会が開かれ、国内外の多くの報道陣が取材に駆けつけた。会場には韓国はもちろんのこと、日本、中国、カナダなど海外10カ国のファンから送られた12トンを超える米花輪が会場内やロビーに数多く並べられ、その注目度がうかがえた。
会見には主演のチャンミンと主人公ミヌの初恋の相手“ミミ”を演じる新鋭のムン・カヨン、特別出演のシン・ヒョンビンそしてソン・チャンス監督が参席した。
ドラマでハン・ミヌ役を演じる演じるチャンミンは、現在と過去を行きかう一人二役を演じる。過去の高校時代の姿を演じるにあたって10年ぶりに制服を着たことに対して「周りに違和感がないほどよく似合っていたと思います(笑)」と伝えていた。また自身の学生時代を振り返りながら「学校に通っているときは異性と付き合ったことが一度もなくて、もし学生時代に彼女がいたらどんなふうに初々しくてドキドキするのかを考えたりもしました。そうして演じたからか、実際にそういった初々しい恋愛をしているかのような気持ちになりましたね」と話し、このドラマを演じながら代理満足していると伝えた。
また、キスシーンについてチャンミンは「とても気分がよかったです。学生時代叶わなかった学校でのロマンスを監督のおかげで撮影を通して叶えられました」と正直な感想を伝えて盛り上げていた。
ミミ役のムン・カヨンも「撮影を始めて1、2日くらいしかたっていなかったんですが、キスシーンを撮影することになったのでぎこちないのではと心配しましたが、NGもなく撮影できました」と伝えた。
また、日本で出演した映画『黄金を抱いて翔け』での演技で、昨年第22回日本映画批評家大賞新人賞を受賞したことで演技への変化はあったかという質問にチャンミンは「こう変わったというのは難しいと思います。俳優という機会を与えられて演じていますが、本業が歌手であるだけに一日中俳優という仕事を追及している方々に比べたらとても足りないと思っています」と伝えた。また「沢山の作品に出演していませんが、だんだん作品に対して深く追求するようになってきたと思います。そういった面から以前よりはよくなったのではないかとも思います」と伝えた。
この日、27歳(満26歳)の誕生日を迎えたチャンミンのためにケーキも登場し、突然のお祝いに喜びを隠せない様子だった。。
最後にチャンミンは「『ミミ』はすべての方にあり得る物語です。視聴者一人一人の初恋を思い出させてくれるドラマではないかと思います」と説明した。
ドラマ『ミミ』は、過去の初恋の記憶を失い、心の中が空っぽのまま10年の歳月を過ごしたウェブ漫画作家ミヌが、その記憶を探して旅立つところから物語が始まる。時空を超越し、運命が入れ替わった男女の美しくも切ない初恋を素材としたドラマとして、放送前から早くも話題となっている作品だ。動画サイトなどを通じて事前に公開されたティーザー映像、メイキング、本編予告編が40万件に上るアクセス数を記録し、海外からのコメントも数多く残されている。また、日本でも3月末にプレビューDVDが1万枚以上予約されており、大きな注目を集めている。韓国にて2月21日から4回に渡って放送される。