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2012年3月25日 15:04

大国男児「Japan First Live2012」でファン熱狂!!

男性アイドルグループXing(シン)出身のメンバーで結成された大国男児。5人それぞれ個性的でありつつ、親しみやすいキャラクターやかわいらしいルックスから「クリーミー系、国民の弟アイドル」として、2010年3月シングル『憧憬少年』で韓国デビューした。その後、日本での本格活動のために2010年9月に生活の拠点を日本に移し、『Love Power』で2011年4月念願の日本デビューを果した。

彼ら大国男児も、そして、ファンも切望していた日本初の単独ライブが2012年3月20日(祝・火)、渋谷公会堂で開かれた。今日はジョイントではなく、たっぷりと大国男児だけの歌やダンスを堪能できる単独ライブだ。会場につめかけた多くのファンの胸の高鳴りはライブがスタートする前から絶頂に達していたのではないだろうか。

ステージ中央のスクリーンに「大国男児 Japan First Live2012」、カラム、ジェイ、インジュン、ミカ、ヒョンミンとメンバーの顔が次々映し出されると、悲鳴にも似たファンの歓声が飛び交う。そこに5人のシルエットが浮かび上がった。日本デビュー曲である『Love Power』のイントロが流れ出すと共に、この日を待ちに待っていたファンの前にグレーとベージュを基本にそれぞれの個性を出したスタイルで姿を現した。POPな曲調にあわせ、ステージを所狭しとパフォーマンスする大国男児。ファンに手でハートを作って見せたりしながら…。続いて、『Friends』、『Girlfriend』と息つく暇もないほど一気に大国男児ワールドにファンを連れ去ってしまった。ファンもオールスタンディングでそれに応えた。

「1、2、3、こんにちは。僕たちは大国男児です。ファーストライブにいらっしゃいませ!楽しみに待っていたんじゃないですか?新しい曲も!皆さんに楽しんでもらいたいし、僕たちも楽しみます!最後までよろしくお願いします!」と流暢な日本語の挨拶ではじまった。自分の思いをファンに伝えたくて日本語を勉強するアーティストも多くなった、また、自分の好きなアーティストの言葉を理解したくて韓国語を勉強するファンも多くなった。彼らのように日本語で語りかけられるとストレートに彼らの思いがファンに伝わり、ファンとの距離も一気に縮まる。生半可な勉強ではここまで上達はしないだろう。彼らのこの努力がファンをひきつける要因の一つになっているに違いない。

上がり過ぎた会場のボルテージを少し下げようとラブバラード調の『Love song for you』『二人の好きな茜空』『奪いたい今すぐに』『もう最後になると…』と続けたが、ファンの熱気は下がることなく、上がり続けた。また、ファンと同じようにこの日を心待ちにしていた気持ちが表れか、5人で肩を組みながら歌う姿も。

なんと4人がステージから去り、カラム1人となってしまった。きっとファンもやきもきしたことだろう。カラムが「みなさん、こんにちは。元気ですか?イェーイ!今日は初めての単独ライブです!」と話し出すと、ファンからは「おめでとう!」とお祝いの言葉がかけられた。そして、「僕たち大国男児がオフに何をしているか気になりますね?」と話し出すカラムに、「聞きたい!」と。どうも、カラムがメンバーのオフの過ごし方を紹介してくれるようだ。自己紹介ならぬ他人紹介がスタート。

ミカについて「一番年上だから(笑)、帰って2、3時間寝て、起きたら、作詞、作曲をがんばっています。「何でいつも疲れるんだろう?」って言うけど、いつも遅くまで起きているから。」

ジェイについて「帰るとすぐに冷蔵庫を開けてアイスを食べています。僕も好きなんだけど…。自分の好きなクラブ音楽をネットで探して、みんなに聴かせてくれたり。運動もしています。「男になったね」って言ってあげて。」

ヒョンミンについて「まずトイレ!トイレ掃除担当ですからね。そして、寝て…。作曲もしたりしています。僕は彼を天才だと思います。楽しみにしていてくださいね。アルバムにも彼の曲が入るかも。」

カラム(僕)について「食べて、寝て、起きたら朝になっています。(笑)」

インジュンについて「ケイタイでツイッターして、お風呂に入って、またツイッター。何を食べて、どこに行ったなどいろんなことをツイッてます。あとボイスパーカッションをしてますね。」

ファンにとっては「いま、彼らが何をしているのか」、とても気になることだろう。カラムにも「もっとツイッターやって!」と声が飛んでいた。

そこにインジュンが登場。「上手いけど、うるさいから、家でボイパやらないでよ。」と懇願するカラム。「ごめんなさい。」と謝るインジュン。二人のラップでの掛け合いが楽しい。

そして、インジュンはなんと洗濯担当だそうだ。5人分の洗濯を毎日は大変だと吐露した。あのボイスパーカッションは中学のとき、友達がやっていてかっこよかったから、練習しはじめたとか。

ここからは、リレー形式でメンバーを紹介していった。

インジュンの「ダンスが上手くて、かわいくて、最近、セクシーになってきたといえば…。ジェイ!」という言葉でジェイが「会いたかったよ!」と登場。「致しかたないです。(笑 普段あまり使わないような日本語を覚えるほど、勉強しているのだろう)13歳のころダンスを始めて。歌手になりたくて歌も練習しながら…。」と言うと、ファンからは「かっこいい!」と声援が飛んだ。

次は「僕のルームメイト。世界の神様!」とミカが中央の壇上からスポットライトを浴びて荘厳な曲をBGMに登場した。「みんなミカさまって言うし、神様ぽいよね。まぁ、ミカちゃん、ミカくんよりミカさまの方が似合うよ。(笑)」と紹介されると、「今日の単独ライブを前に、昨日はドキドキして眠れなかった。」と、今日のこのライブに対する気持ちを告白。

そして、「大国男児のホモサピエンス!」とヒョンミンが紹介されると、なんと、ジャングルを連想させる曲が流れ、バナナをくわえてゴリラのような物まねをしながら、ヒョンミンが登場し、会場を沸かせた。キャラ作りでこの物まねをするようになったとそのいきさつを発表。

そして、最後に「大国男児で一番顔が小さい…。」とカラムがステージの中央から王子様の雰囲気で登場した。メンバーに「いつも王子様みたいだよね。」といじられつつ。

これでブラックのジャケットをカジュアルに着こなした大国男児が再びステージに揃った。

「切ない曲が多いから、目を閉じて聴いて下さい。(笑)」と今回のライブで唯一の韓国語のナンバーで、2011年11月韓国で発売された『Lady』がまず披露された。そして、ステージ中央の階段に座って、1月に発売されたファーストアルバム「Love Letter」収録曲である『片想い』をしっとりと、さらに『Dearest』と続いた。

「どうでしたか?かっこよかった?ファーストアルバム聴いてくれた?新曲も入っているし、共感できる曲もあると思うし、レコーディングもがんばったから、絶対聴いて下さいね。夏にはカラムが出演した日本映画『愛を歌うより俺に溺れろ!』が公開されます。これからは歌だけじゃなく、演技も注目してください。」とアルバム「Love Letter」にかけた思いやこれからの活動に対する意気込みを語った。

みな、ジャケットを脱いで。「次のステージは盛り上がらないとダメだよ!準備はいい?盛り上がっていくぜ!!」とloveシリーズの『Love Bingo!』『Love Days』『Love Parade』が次々と披露された。ゴールド、パープル、ブルーのリボンも天井から降り注がれ、当然、ファンもこれまで以上に盛り上がった。

「楽しい時間はあっという間ですね。次の曲が最後となりました。大国男児にも皆さんにも意味ある曲です。この曲を聴くと夢のためにもっとがんばろうという思いになります。最初は意味を理解できなかったけど今は胸キュンになります。今日は本当にありがとうございました。」とファンへ感謝の言葉と『MAGIC』をファンに届けて、「1、2、3、ありがとうございました!」とステージを去った。

ファンの興奮はおさまらない。「アンコール!アンコール!」と。すると、スクリーンに大国男児の姿が。「アンコールありがとうございます。僕たちからちょっとプレゼントを用意しました。」と3月28日発売予定の新曲の『Jumping』のミュージックビデオが流れた。

いやいや、これだけではない、なんと、大国男児5人が再びブリティッシュロックファッションに身を包み、登場した。そして、もう一度、今度は生で『Jumping』をファンにプレゼント。さらに、アンコールの言葉がうれしかったと、さらにもう1曲『Love Story』を最後にプレゼントした。

ヒョンミン:「日本に来て1年半でこんな大きなステージでライブができてうれしいです。大国男児のメンバーでよかった。これからも5人でがんばっていきます。」

ジェイ:「皆さんありがとうございました。幸せだった。両親も来てくれて…。愛しています。」

カラム:「幸せです。皆さんのおかげさまです。(笑)今日感じました、こんなにも多くの人に愛されているんだと。これからもがんばって、すてきな大国男児になります!」

インジュン:「去年から日本に来て、ずっと単独ライブをしたかった。こんなにも早く叶って皆さんのおかげです。これからも続けていきます。応援してください。ありがとうございました。」

ミカ:「みんなが言ってしまったから、もうないですね。(笑)」というと、「がんばれ!神様!」と声援が飛んだ。「こんな大きな場所で皆さんとライブで会えてうれしいです。これからもがんばりますので、ずっと応援してください。」

と、メンバーそれぞれからファンへの最後のメッセージが贈られた。そして、「1、2、3、大国男児でした!!楽しかった!本当に最高!ありがとう!2階のみんなも。1、2、3、ありがとうございました。」とステージを右に左にそして、2階席まで目を配り、手を振り、ついにステージを去った。弾ける若さでこれからもますます、彼ら大国男児は突っ走っていくだろう。それを確信させる今回のファーストライブは最高の盛り上がりで幕を閉じた。

ファーストアルバムを中心に構成された今回の「大国男児Japan First Live2012」はスペシャルエディションとして2012年3月30日(日)22:00~ DATVで放送予定。またこの日の興奮を味わうことができるだろう。

【『大国男児 Japan First Live 2012 スペシャルエディション』番組概要】

放送日時: 2012年 3月 30日(日)22:00~ /100分番組(予定)

概要: 1stアルバム「Love Letters」をひっさげて行う初の単独公演『大国男児 Japan First Live 2012』。初のワンマンということでメンバーが張り切って務めるステージや、今までのLIVEでは披露していない楽曲など、大国男児の魅力をたっぷり詰め込んでお届けいたします。

【DATV概要】

放送局: スカパー!およびスカパー!光750ch.、iTSCOM TV C311ch.

視聴料金: 2,500円(税込)

ホームページ: http://datv.jp/

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