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2017年4月15日 00:12

SE7EN&超新星ソンジェ、日本初上陸!韓国ミュージカル『メイビー、ハッピーエンド』製作発表会に登壇!「3人の中で一番可愛いオリバーを演じる!」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

韓国ミュージカル『メイビー、ハッピーエンド』の製作発表会が4月13日に行われた。日本初公演を前に、主人公のオリバー役(トリプルキャスト)を演じるチェ・ドンウク(SE7EN)と ソンジェ(超新星)、クレア役のキム・ボギョン、演出を手掛けるキム・ジホ監督が登壇。発表会では、ミュージカルの見どころをはじめ、作品に懸ける意気込みや練習でのエピソードなどを語り、途中では、今回は欠席したオリバー役のKEVINと、クレア役(ダブルキャスト)のソン・サンウンによるビデオ映像も流された。また、この日の会見にはファンクラブ会員も招待され、会場は熱い声援に包まれた。                                                                             
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本作は、ラブストーリーという舞台ジャンルに“ロボット”というSF要素を取り入れ、人間よりも人間らしいロボット達の姿を通し、人として生きていくことはどういうことなのかを観客に問いかけるミュージカル。2015年に韓国で行われたトライアウト公演直後に、日本、アメリカ等各国からライセンスのラブコールを受けた作品で、今年3月5日に韓国で終演した公演では、連日完売になるほど注目を集め、大ヒットとなった。
今回の日本公演では韓国での初上演とは演出・舞台・照明などが新たになり、脚本と音楽以外では現地ならではの演出が取り入れられるノン・レプリカバージョンでの上演となる。

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製作発表会のオープニングは、主人公オリバー役のチェ・ドンウク(SE7EN)とクレア役のキム・ボギョンによるミュージカルの楽曲披露からスタート。劇中、2人が出会って、旅行に出掛ける前に部屋にあいさつするナンバー『Good bye My Room』を楽しげに歌いながら、舞台の花道から登場すると大きな歓声が2人を包み込んだ。                                                                                                                                              
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オリバー役のSE7EN
「オリバーは人間じゃなくロボット。40年後のことだから、人間とすごく近いロボット。人間とロボットの真ん中を表現するのが、一番大変じゃないかと思う。ストーリーも温かいし、初めて台本を読んだ時、すごく演じてみたいと思った」「別れた元の主人を待ちながら、明るく前向きな気持ちを表現したい」                   
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トリプルキャストでオリバー役のソンジェ
「オリバーは素朴なところや少しもどかしさもありつつ、たくましさや優れた部分もある愛らしいキャラクターだと思う」
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クレア役のキム・ボギョン
「クレア役は理性的、客観的で快活。私ならではの声を乗せて、感情の変化にポイントを置いて演じていきたい」
ミュージカル『アガサ』などエッジの効いた演出力を持つ若き演出家キム・ジホ監督
「『メイビー、ハッピーエンド』は、寂しい2人のヘルパーロボット、ヘルパロボの話で、愛という感情をまだ知らずにいた時、感情表現の仕方を知らなかった時の姿を見るような感覚になる作品。『今度はハッピーエンドになるのではないか?』という期待から人は愛を繰り返していくのではないだろうか。このミュージカルを観ていただいた後に、愛に対する期待を持って劇場を後にしてもらえたらいいなと思う」
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ミュージカル『インタビュー』で解離性多重人格の役で演技面でも評価を高めているソンジェ(超新星)は、「魅力のポイントは音楽。美しいラブストーリーに加え、音楽がすばらしくいいので、音楽にポイントを置いて演じたい」と作品の魅力をアピール。また、人間らしいロボットというディテールに拘り、演じる際に気をつけた点について質問されると、ソンジェは「ロボットだけど人間の感情があるロボット…でも、人間だな。わからない」と苦笑い。トリプルキャストの1人であるSE7ENも「それはすごく悩んでいる部分。皆さんがこのロボットを見る時、人間として感じることがあるんじゃないかな?わかりません。ロボットを演じるのは初めてだから、本当に難しい」と、役柄の難しさを吐露した。
一方、クレア役についてボギョンが、「クレアはオリバーと比べ、ヘルパーとしてのバージョンが1段階上。オリバーはバージョン5、クレアはバージョン6…」と言いかけたところで、ソンジェがSE7ENを指さし「…7(セブン)」と粋なジョークを飛ばして大爆笑に。さらに、稽古中のエピソードについてソンジェとSE7ENは、「昨日、クレアを抱き抱える練習を何十回もやったので今朝は、腕がいたい」と暴露。そんな2人に、ボギョンは「そんなに痛いの!?私もっと一生懸命に食べるからね!」と反撃して爆笑をさらった。
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共演者についてSE7ENは「セリフがいっぱいあるミュージカルは初めて。ソンジェ君やボギョンさん、サンウンさんや他の皆さんはプロ。先輩の(演技を)観るだけでも勉強になる」と称えると、ソンジェも「SE7ENさんはデビューされた時からファンなので、一緒の役で公演できて嬉しいし、信じられないです」と明かし、互いにエールを送り合う一幕も。そして、「ボギョンさんは韓国で有名なミュージカル俳優。いろんなアドバイスをもらって幸せ」というソンジェにボギョンも、「2人とも自分が未熟と思っているのか、とても一生懸命取り組んでいる。その姿を見て感心する。私の方がいい刺激を受けている」と笑顔で応えた。
日本公演ではアーティストを起用したことについてキム・ジホ監督は「韓国とは全く違うものを演出している。アイドルと仕事をするのは初めてだが、楽しく面白い部分がたくさんある。彼らならではの持ち味を活かした演出をしていきたいと思う」と語った。
そんな2人のオリバーについてボギョンは「SE7ENさんは普段からとても快活。気分が良くないと言う日でもすごく明るい。その姿がそのまま、オリバーに出ていてSE7ENさんの力をもらえる」とコメント。一方のソンジェについて「初対面の印象は、背も高くてハンサムで、目の保養になるなと思った。だから、愛情表現する演技も簡単にできそう」。これを聞いたSE7ENは「僕は難しいの!?」とぼやき、会場の笑いを誘った。
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また、オリバー役(トリプルキャスト)のKEVINと、クレア役(ダブルキャスト)のソン・サンウンについてSE7ENは「練習する時も力になるし、可愛いカップル。演技も歌も上手いので期待してもいいと思う」。監督も「本当に2人は可愛くて、可愛くて可愛いカップル。普段も可愛い」と絶賛すると、ソンジェは「僕は負けないです!一番可愛いのは俺だ!3人の中で一番可愛いオリバーを演じます!」と声を張り、力強い意気込みを見せた。
最後にSE7ENは「いろんなラブストーリーもあるし、いろんなことがあって気持ちよくなる公演です」。ソンジェも「日本でまたミュージカル公演できて嬉しい。気持ちが温かく公演なので期待してもいいですよ」と呼びかけると、エンディングはソンジェとボギョンによる劇中歌の『Nevertheless』で締めくくり、作品への期待感を募らせた。
ミュージカル『メイビー、ハッピーエンド』は、主人公のオリバー役に、日本でも人気が高い、チェ・ドンウク(SE7EN)、超新星のソンジェ、そしてU-KISS脱退後初出演作品となる、KEVIN(ウ・ソンヒョン)のトリプルキャストで5月19日(金)~5月28日(日)まで東京・池袋 サンシャイン劇場で上演される。
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