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2023年11月3日 12:15

【後編】小池徹平インタビュー「どこを観たらいいのか困ってしまうほど、豪華なステージになる」 日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』

――百戦錬磨の皆さんがそんな堤さんの演出にどう対応されて、どんな作品を作り上げるのか、楽しみにしています! ところで、小池さんは、本作だけでなく数々の舞台作品でご活躍されていらっしゃいますが、舞台作品に出演するときに大切にしていることはどんなことですか?

舞台は、ほぼ毎日公演があって、長丁場の作品もありますので、体調管理は一番気をつけていることです。お客さまは、お金を払ってチケットを買って、その日を楽しみにしてくださっているわけですから、自分ができるベストパフォーマンスができるようにということはとても大切にしています。

――そうして楽しみにして来てくださるお客さまに会えるというのが舞台の魅力の一つでしょうか?

もちろんそうです。日々、お客さまのリアクションも違いますし、僕たちも毎日、同じ芝居をしながらもテンポやセリフの言い回しが違ったり、時には失敗してしまったりすることも含めて、何が起こるか分からないという生であることが魅力だと思います。毎日が同じことの繰り返しのように見えるけれども、実は毎回違うというのが舞台ならではだと思います。

――今、体調管理の話が出ましたが、具体的にはどんなことをされているのですか?

基本的には、休演日は体のメンテナンスに費やしています。例えば、喉のケアをするために会話をなるべくしないようにしたり、体力を回復させるために無理をしないといったことですね。それから、休演日は、舞台のことを忘れてリフレッシュするようにもしています。(休日は)家族の時間もあるので、なかなか休んでばかりもいられないのですが(笑)。

――具体的に、この時間だけは死守しようと思っていることはあるのですか?

晩酌の時間かな。それだけは死守しています(笑)。好きなお酒を飲んで、ゆっくりしている時間は、僕の中ではすごく大事な時間です。

――では、天竺に向けて旅をするというストーリーにちなんで、小池さんが旅をしてみたいところは?

今はもう旅に行きたくないです(笑)。仕事で色々な場所に行かせてもらっているので、むしろ家にいたいです(笑)。

――お仕事であちこちに行かれる際には、移動時間はどんなことをして過ごしているのですか?

映像作品をよく観ていますね。最近だと、韓国系のドラマをよく観ています。ドラマの撮影があって、ずっと東京と京都を往復していたんですよ。なので、京都までの移動時間に合わせて観るので、映画なら1時間半くらい、ドラマなら50分くらいのものがちょうどいいんです。

――効率重視なんですね。

どうなんだろう(笑)。でも、例えば京都に行くとなったら、それくらいの時間じゃないですか。途中で終わってしまうと気持ちが悪いので、移動時間に合った作品を観るようにはしています。特にこのジャンルというのではなく、何も考えずに観られるものを移動中は観ることが多いですね。

 

――最近、観て面白かった作品を教えてください。

アニメの『呪術廻戦』と『えんとつ町のプペル』を観ました。韓国ドラマだと『マスクガール』と『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』が面白かったです。

――本作では、三蔵法師一行は、様々な人物と出会いながら冒険をします。小池さんがこれまでにした冒険は何かありますか?

僕は10代で東京に出てきたのですが、それが1番の冒険だったかもしれません。芸能活動をするために東京に出てきて、転校して、環境を変えるというのは、当時の僕にはすごく大きなことで、僕にとっての原点でした。

――やはり最初は慣れずに苦労することも多かったですか?

多かったですね。今考えたら、16歳の自分の子どもを全く知らぬ環境に送り出すって、凄いことですよね? 両親はすごく腹を括って出してくれたんだなと感じます。そう思うと、自分一人で頑張っていたわけではないんだなと改めて感じます。

――これからしたい冒険はありますか?

実際にどこかに行ってみたいというよりは、新しいことにチャレンジするという意味での冒険はしたいです。かといって、こういう仕事がやりたいという具体的なことではないですが、40代になるので役者としてこれまでやってきたお仕事とはまた違ったお仕事や役柄にも挑戦したいという思いはあります。役の幅を広げたいですね。

――ありがとうございました! 最後に改めて本作の見どころを教えてください。

とにかく派手な舞台になると思います。これまでも堤さんは様々な最新技術を駆使していましたが、今回もそうした技術を存分に使った作品になると思います。LEDを使った映像は堤さんの得意分野でもあるので、ぜひ注目していただきたいですし、きっとあっと驚くような素晴らしいものになると思います。その上で、豪華な役者さんたちが暴れ回るわけですから、どこを観ればいいのか困るほど見どころたくさんの舞台になると思います。ぜひ楽しみにしていただければと思います。

日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』は、以下の日程で上演。
大阪公演:11月3日(金祝)〜5日(日) オリックス劇場
福岡公演:11月10日(金)〜23日(木祝) 博多座
札幌上映会&スペシャルトーク:12月16日(土)・17日(日) カナモトホール(札幌市民ホール)
名古屋公演:12月27日(水)〜2024年1月2日(火) 御園座
東京公演:2024年1月6日(土)〜28日(日) 明治座

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取材:文・嶋田真己 撮影・有田純也

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