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2024年1月8日 06:00

眞島秀和がオススメする、東北・上越の極上の酒のツマミ ドラマ『#居酒屋新幹線2』インタビュー

2021〜2022年にMBS/TBSドラマイズム枠ほかにて放送され大好評を博した、眞島秀和主演グルメドラマ『#居酒屋新幹線』の待望のシーズン2が1月9日から放送される。損保会社の内部監査室で働いているサラリーマン高宮進を主人公とした本作は、出張帰りに新幹線の車内でご当地グルメを堪能する“居酒屋新幹線”の楽しみを描いたグルメドラマ。シーズン1の東北新幹線から舞台を移し、シーズン2では金沢〜敦賀間の延伸が注目を集めている北陸新幹線と上越新幹線沿線の街を進が訪れる。眞島に本作への想いや見どころ、さらに、シーズン2に登場するオススメのつまみを聞いた。

――ご当地グルメと地酒を紹介し大好評を博したシーズン1。眞島さんの元にも大きな反響が寄せられたのではないですか?

いろいろな方から観ていると声をかけていただきました。特に飲食店をやっている友人や、(シーズン1の舞台となっていた)東北新幹線が通っている地域に住んでいる友人や親戚からは、楽しんでいるという声をいただけました。

――ご自身の中でも手応えはありましたか?

そもそも、緩いドラマですので、手応えがあったというわけではないですが、ドラマが評価していただけるのは嬉しいです。ただ何よりもその土地のご当地グルメや地酒が話題になるのが一番、嬉しいことだと思います。

――シーズン1を終え、今後もシリーズを続けていきたいという思いはありました?

それはもちろん、そういうお話があれば、ありがたくお受けしたいとは思っていました。今回、北陸・上越新幹線のご当地グルメや地酒を紹介していますが、あまり行ったことがない土地だったので、それも素直に楽しみでした。食べ物やお酒が主役のドラマなので、お芝居という意味での手応えとはまた違う楽しみがありました。

――俳優としての手応えはなかったということですが、よく食べる芝居は難しいと言われます。そうした芝居についてはいかがですか?

確かに食べる芝居は難しいですが、このドラマに関しては、食事をしながら誰かとセリフをやり取りするわけではないので、そういう意味では特殊だと思います。それに、どう演じたらいいのかも分からなかったので、素直に美味しいものは美味しいと表現するようにしました。こんな食感なんだとか、こんな味なんだとか、予想を覆されるようなものであったら、それも素直に反応するようにしていました。食べる芝居について、こうしたインタビューでもご質問いただくんですが、本当に難しくて。

――眞島さんご自身は、どんなことを意識されていたんですか?

必要以上にコミカルに、オーバーなリアクションを狙ってやることはしないようにしていましたが、何もリアクションがないのもよくない。なので、先ほども言ったように、とにかく素直な感覚で反応するのを大切にしていました。それから、僕が演じた高宮進さんも、年月を経て成長しているので年月を重ねたことを表現できたらと思いました。まあ、実際に僕自身も年齢を重ねているので、自然とそうした雰囲気は出るのかなとは思いましたが。

――眞島さんが演じる進は、出張は多いけれども営業職ではないというキャラクターが面白いですよね。

そうですね、内部監査の人ですからね。きっと営業職だったら、支社の人と飲み会があったりもするんでしょうが、監査だと歓迎もされず、孤独な仕事なのかなと想像しています。心を閉ざしているわけではないけれど、それほど開いているわけでもない。絶妙なところだなと。そうした面白みはありました。

――改めて、本シリーズの魅力はどんなところにあると思いますか?

何年経っても楽しめるドラマだと思います。トレンドにも左右されないですし、心地よい温度感のドラマになっているのではないかなと思います。

――シーズン2の撮影で印象に残っていることを教えてください。

撮影中はスケジュールの都合もあるので、ゆっくり回ったり観光したりはできませんでしたが、僕が長年使っている爪切りの工場に行くことができたので、とにかく嬉しかったです。想像していたような町工場ではなく、かっこいいカフェが併設されているような最先端な建物で感動しました。そのほかにも、町工場の街では工場で製品を生産する過程を見させていただいたり、気になっていたものを買ったり…すごくテンションが上がる経験でした。カレー専用のスプーンも買ったんですよ(笑)。職人さんの作ったものが好きなんです。

―では、シーズン2に登場するつまみの中で特に印象に残っているものを教えてください!

まずは、敦賀市のフジバーグ。僕も初めて食べたんですが、敦賀市のスーパーに売っているメンチカツのようなお惣菜です。これがめちゃくちゃ美味しいんですよ。オリジナルのソース味で、市を代表する惣菜と聞いています。オンラインでもふるさと納税で手に入りますが、基本は現地に行かないと食べられないみたいです。
それから、福井では生まれて初めて汐ウニというものを食べました。日本三大珍味の1つらしいのですが、ウニの塩漬けで1ヶ月くらい日持ちがするらしいんですよ。ほんの一口でお酒が進むんです。高級品なのですが、すごく優秀なつまみだと思いました。

―眞島さんご自身も、自宅でこれを食べよう、飲もうと思って撮影時に買ってきたことはあったのですか?

いっぱいあります。色々と買い物しました。小松に日本酒の神様と言われている農口尚彦さんという方の酒蔵があるんですよ。農口さんとは実際にお会いできたこともあって、とても印象に残っています。同じ空間にいられただけでありがたい気持ちになりました。

――農口さんの酒造のお酒も買ってきたのですね。

買いました。ただ、年末年始に飲もうと思ってまだ待機中です(笑)。ほかにもいろいろな街に行きました。富山には岩瀬町という古い町並みが残っているところがあって、その街もすごく素敵でした。

――シーズンを通して出演したことで、新幹線での過ごし方も変わりましたか?

すごく影響は受けています。今回に限らず、お仕事で地方に行った時も、駅ビルを見たり、買い物ができる場所があれば立ち寄ったり、クラフトビールを買ったり…。現地のものを見る楽しさを知りました。

――最後に放送を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。

シーズン1から変わりなく、またゆるく日帰り出張に高宮進さんが行っています。観る時間によってはものすごくお腹が減るでしょうから、ぜひお酒を飲みながら観ていただけたらと思います(笑)。

MBS/TBSドラマイズム「#居酒屋新幹線2」
2024年1月9日(火)放送スタート
MBS 2024年1月9日(火)より毎週火曜24:59~
TBS  2024年1月9日(火)より毎週火曜25:28~

CS放送:チャンネル銀河
2024年2月10日(土)放送スタート
2024年2月10日(土)より毎週土曜20:00~ ※2話連続放送

公式サイト(シーズン2): https://www.mbs.jp/izakayashinkansen2/
公式X(旧Twitter):@bistro_train

©「#居酒屋新幹線2」製作委員会・MBS

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ヘアメイク:佐伯憂香 スタイリング:増井芳江
取材 :文・撮影 嶋田真己

 

 

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