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2013年5月23日 12:13

チェ・ダニエル 2nd Fan meeting in Japan 2013 ~日本公式FC設立記念イベント~

優しく時には可愛らしい笑顔が会場に振りまかれた。その笑顔の持ち主はチェ・ダニエル。2013年5月19日(日)、1月に設立された日本公式FCの記念イベントを開催した。

昨年に引き続き、2回目のファンミーティングだが、今回は特別だ。彼自身の日本公式FCが設立されたことを記念して、チェ・ダニエルならではFCにするためにネーミングも決定しなければならないからだ。チェ・ダニエル自身やファンの熱い思いが会場である日経ホールに溢れていた。9J9A3503-2のコピー2005年にデビューしたチェ・ダニエル。その後、ドラマ「明日に向かってハイキック」(MBC 2009)や「ファントム」(SBS 2012)、「学校2013」(KBS 2012-2013)、そして、映画「シラノエージェンシー」(2010)や「共謀者」(2012)、「AM11:00」(2013)などにも出演し、その少しタレ目の愛嬌のあるキュートな笑顔でファンを魅了し続けている。

グレーのチェックのジャケットにホワイトのパンツというさわやかなスタイルでステージに登場したチェ・ダニエル。まず、左、右に動き回り、深々と頭を下げて、この日集まってくれたファンに丁寧に挨拶を行なうなど真摯な姿勢は好青年そのもの。「こんにちは!みなさんにお会いできてとてもうれしく、ワクワクしていますが、緊張もしています。いずれにせよ、みなさんにまたお会いできてうれしいです!!」

今回は6月に公開される「共謀者」のプロモーションとFC設立記念ファンミーティングのための来日。長い滞在期間であるにも関わらず、残念ながらホテルと仕事場の往復だけでどこにも出かれられていないとのこと。忙しい日々を過ごしながら、さわやかな笑顔でステージに立つ彼を、フォトタイムでファンはカメラに何枚も収めたことだろう。そして、チェ・ダニエル自身も僕の笑顔を!と満面の笑みを浮かべていた。9J9A3572-2のコピー彼にはぜひ日本のファンに聞いてみたいことがあったそうだ。誕生日に日本からたくさんのバースデイカードやプレゼントが届いたという。そのなかで、「メンズと箱には書いてあるんですが…パンツのようなミニスカートのような…なんだかわからなくて着てみたり、被ったりしていたんです。」と。なんと、体を冷やして風邪をひくのではと心配したファンが「腹巻」を送ったのだと、判明。離れていてもいつも彼の健康を気遣うファンの温かい心遣いに感謝していた。9J9A3527-2のコピー俳優にならなかったならば、漫画家になりたかったというチェ・ダニエル。ダニエル画伯デザインの「ダニくん」はいま、FCのグッズにも登場している。FCのイメージキャラクターは「ダニくん」だが、まだ正式名称がない。そこで、日本公式FCのネーミングを決定しようと事前に募集が行なわれ、候補作から今宵、一つの名前が決定されるのだ。候補作は「Danny beans」、「Dannyell」、「ビタミンD」。当日、入口で投票が行なわれ、さらにチェ・ダニエル自身が追加したポイントで決定するという。チェ・ダニエル自身、自分の投票が当落を決めることになるので、なかなか決められない。でも、意を決していざ。その結果、「Dannyell」に決定した。いつもチェ・ダニエルから元気をもらっているから、自分たちファンも日本から彼にエールを送るのだというファンの熱い思いが込められたネーミング、その気持ちは彼自身に届いたことだろう。9J9A3602-2のコピーそして、日本公式FCの会員番号「1」はチェ・ダニエル自身。この正式名称を考えたファンから直接、彼に会員証が渡されると、「ありがとう。このカードで今夜夕食を!あれ?これクレジットカードじゃないの?もしかして、これがないと僕も会場に入れないのかな?」などとおどけてみせたりしていた。

近々、また新しい顔のチェ・ダニエルに会うことができる。2012年に韓国で公開され、話題を呼んだ「共謀者」が6月に日本で公開されるからだ。臓器売買がテーマのクライムサスペンスであるこの作品はこれまでロマンティックドラマへの出演が多かったチェ・ダニエルにとっても、新しい世界への扉を開いた作品だ。「いつもは映画のプロモーションの一貫でいろいろとインタビューを受けるんですが、この作品は受けられませんでした。僕の役のサンホはいろいろと語ることができない役だったので…。そもそも、台本を受け取ったとき、新鮮でした。ただ手放しで喜んでいいのか、複雑でした。でも、監督から直筆の手紙をいただき、僕を思いやってくれている気持ちが痛いほど伝わり、この役を引き受けました。でも、ファンは僕から去ってしまったんです。(泣)この作品は僕の演技人生においてもっと頑張らないといけないと思わせる映画になりました。だって、去ってしまったファンを取り戻さないとならないですからね。(笑)」9J9A3629-2のコピー9J9A3634-2のコピーまた、共演のイム・チャンジョンについては「韓国では歌手としても俳優としても有名で、大先輩です。そして、好き嫌いがはっきりしているという噂で、はじめはちょっと怖かったんです。でも、実際に一緒に撮影をしているうちに親しくなり、今ではウザイくらいです。(笑)」と仲の良さをアピール。

また、「撮影現場はスケジュールもタイトで環境も万全でないときがあります。とくに中国でのロケでは、言葉も通じず、不便を感じていました。でも、俳優同志はその分、仲が良くなり、和気あいあいとしていました。」と撮影現場の過酷さと俳優同士の仲をジェスチャーを交えて披露。

6月の公開がいまから楽しみだ。どんなチェ・ダニエルに会えるのだろう。

この「共謀者」とは打って変わって、まだ彼がデビュー間もないころの作品「明日に向かってハイキック」ではコミカルな役、イ・ジフンを演じていた。この姿が多くのファンが抱いている「チェ・ダニエル」のイメージなのではないだろうか。

「この作品は僕自身が新人でもあったし、毎日放送されるシチュエーションコメディだったので、撮影に追われる日々だったことしか覚えていない状態です。撮影のエピソードを語れるということはそれだけ余裕があって幸せだということです。」辛かった当時を振り返っていた。9J9A3694-2のコピーまた、昨年末から今年にかけてはチャン・ヒョク、コン・ユ、キム・レウォンを輩出し、10年ぶりに復活した青春ドラマシリーズ「学校2013」に出演していた。この作品ではチャン・ナラと共演し、「僕自身、幼い頃、ファンだったので、共演できてうれしかったです。」と率直な感想を語った。

ドラマ「学校2013」では教師、カン・セチャンを演じていたが、黒縁めがねをかけて、まさしく先生と言う雰囲気を醸し出していた。なんと、ドラマの画面からそのまま出てきたようなスタイルで登場したチェ・ダニエル。実際にドラマのなかで着ていた衣装だそうだ。そして、なんと、この衣装はFCのネーミングを考えたファンにプレゼントされた。9J9A3674-2のコピーそして、ここで、チャイムが鳴り、「学校2013」ばりに「カン・セチャンの韓国語講座」が開かれた。

1「チョウムイムニダ(はじめてです)」:「みなさんが韓国に行ったときにこの言葉は使えば、韓国人が親切にしてくれますよ。理由は分からないけど・・・。韓国語の本にもネットにも出ていないことですよ!」

2「ムォラゴ?(なんだって?)」:「僕がよく使う言葉です。最近まで知らなかったんですが…。口癖らしいです。」

3「ソルレヨ」:「(あなたを思うと)ドキドキします。という意味です。恋人に言われたらうれしい言葉です。だって、付き合い始めたばかりの頃はお互いドキドキするでしょ。でも、時間が経つにつれてそういう気持ちがなくなるから、だからこそこの言葉ははじめてのころを思い出す言葉で好きなんです。」

4「ナ イッポ?」:「疑問形だから語尾は上げるんですよ!女性が言うとかわいいなぁって思う言葉です。」

カン・セチャン先生に教わったこれらの言葉を韓国に行ったときに実践してみては?

出演ドラマについて、エピソードを聞いてきたが、今度はファンから直接質問タイム。

なんと、質問するファンのそばに行って、「なになに?」と。

1Q:シャワーどこから?

1A:頭から、つまり上から下です。最後は足です。満足ですか?この答えで。(笑)最初と最後は問題ないでしょ。聞きたいのは・・・その途中ですよね?!(笑)

2Q:好きな食べ物は?

2A:たくさんありますが。韓国語のジョーク分かるかな?酒(スル)が好きで、唇(イプスル)が好き。「スル」がかかっているんですよ。冗談はさておき、うどん、ラーメンなど麺類が好きです。あとチキンも。あまり体には良くないものですけど。彼女が作ってくれたものなら、どんなものでも食べます。たとえ石ころでも。お母さんがそんなまずいものを作ったら、外に彼女を一緒に食べに出かけます!

と、ファンはいろいろと妄想してしまう質問と答えだった。9J9A3788-2のコピー9J9A3802-2のコピーベージュのスーツに身を包んだチェ・ダニエルが再登場すると、プライベートにも迫った。

「学校2013」の撮影が終了してから、しばらく膝の治療をしながら、映画を観たり、友人と会ったり、台本を読んだりと久しぶりのオフを過ごしていたという。「韓国の俳優さんのなかには一作品終えると、半年や一年休む方もいます。うらやましいです。でも、僕は休まず、走り続けてきたおかげで、こうしてみなさんとお会いできるようになったんですから、これでいいんです。」というと、ファンから大きな拍手が起きた。

もし、日本に彼女がいたら、どこでデートする?というこれまたファンが自分に置き換えて妄想してしまいそうな質問にも屈託なく「それはどのくらいの付き合い?3ヶ月なら、彼女の家に行きたいです。付き合って3年ぐらいならホテルに彼女を呼びます。付き合いたては彼女に興味津々じゃないですか。でも、長くなるとお互い慣れてくるので、新鮮な感じでホテルに…。(照)」。

妄想に耽っているファンを前にここで、理想の女性を会場から探すことに。ファンは「私、当てはまるかしら?」とドキドキしたことだろう。

「ジャンパーを着ている人は×」。不思議に思うファンに「男性ということですよ。誰もアウトじゃないでしょ?」、「白い服、白いものを身につけている人」、「パンツスタイルの人は×。パンツスタイルも好きですが、今日は自分のスタイルを貫いた人に会いたいから」、「髪の毛の長い人」などと会場をドギマギさせるかのような冗談も交えつつ、理想の女性が絞り込まれていく。

ついに数名の理想の女性に選ばれた。チェ・ダニエル自身が一輪の赤いバラを渡しにステージを降りてファンのそばに歩み寄っていった。そして、一言「みなさん、私の今日の理想の女性です。日本各地にこんなにも多くの理想の女性がいたとは…。(笑)」

「みなさんお元気でしたか?前回、みなさんにお会いして、日本にこんなにも多くのファンの方がいてくれるのだと感動しました。日本に来るたびに僕は良い思い出しかありません。それだけに、地震や津波で多くの方が被害を受けたことに心を痛めました。辛い思いをした日本やみなさんに陰ながら希望と応援の気持ちをお送りしたいと思っています。いつも笑顔と希望を失わないでください。必ず幸せになります。…僕の家にはお箸とお茶碗がたくさん集まりました。あとはご飯おかずだけです。送ってくれなくていいですよ。僕はユニセフじゃないですから。(笑)・・・みなさんの流暢な韓国語にびっくりしました。僕はまだ日本語が話せませんが、話せないからといって、みなさんを愛していないと言うわけではありません。愛しています!…みなさんのことを家族のように思っています。」と冗談も誠実な思いも合わせて素直な気持ちを記したファンに宛てた手紙はファンの心に染み入ったことだろう。そして、歌詞が素敵なのでと、今回一緒に来日した尊敬している先輩、イム・チャンジョンの「Love Affair」をファンに贈った。

「みなさんにお会いできてうれしかったです。準備してきたにも関わらず、心残りがあります。でも、こうしてお会いできることが本当にうれしいです。韓国語では「良い」という言葉しかないことがとてももどかしいです。次回はもっと準備して楽しい時間をみなさんと過ごしたいと思っています。」とファンに感謝の言葉を伝え、オープニング同様、深々と丁寧にお辞儀をして、ファンに別れを告げた。

笑顔を絶やさないチェ・ダニエル。少しタレ目の愛らしい笑顔が彼を見る人を心和ませる。そして、彼の演技からその役の感情がヒシヒシと伝わる。また、次回作で見せる彼の新しい顔はどんな顔なのだろうか、楽しみだ。

「共謀者」全国公開

シネマート六本木 6月1日~

横浜ブリリアショートショートシアター 6月22日~

大阪シネマート心斎橋 7月~

配給:イレブンアーツ・ジャパン

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