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2017年4月21日 12:26

EXILE MATSU新Da-iCE結成?圧巻の殺陣舞台『ちるらん 新撰組鎮魂歌』にメンバー乱入

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

ひとときに咲き、ひとときに散る―日本人は新撰組に鮮やかな桜のような美学を感じるのかもしれない。そんな新撰組の魅力をとにかく熱い漢たちの戦いの中に描く人気コミック『ちるらん 新撰組鎮魂歌』を原作にした舞台の東京公演が、420日(木)東京・銀河劇場で初日を迎え、主演を務めるDa-iCE・岩岡徹、花村想太、そしてEXILE松本利夫、早乙女友貴、馬場ふみか等メインキャストが初日舞台前の取材およびフォトコールに顔を揃えた。

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 舞台初挑戦にして初主演という岩岡、花村の両名。岩村は日の本一の強い漢を目指す熱血の土方歳三、岩岡が飄々とした剣の達人沖田総司を演じる。「空気感が普段のライブとか違うなと思うところもあるんですけど、ステージの上にたった時に凄い解放感を感じるのは、普段のライブでの経験があるからなのかなと思います」と花村が語る通り、演技も殺陣も堂に入って、初舞台を微塵も感じさせない。

岩岡も「稽古場でいろんなものが吸収できているので、Da-iCEに持ち帰ったときもいいものになるのでは」と日々進化している様子。役者としてのこれからの活躍が楽しみな二人だ。松本も会見で「Da-iCEのふたりは初舞台だけど、堂々としていてすばらしい」と大絶賛した。

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とにかくこの舞台、一歩タイミングがずれれば大怪我をしかねないスピード感のある殺陣シーンの連続だ。会見に現れたメンバーが口々に「最後まで怪我がないように」と話していた訳が舞台を見ると納得できる。主演の花村は、「初めて剣を抜いた時は(殺陣師の)先生に『それは子供のチャンバラだよ』ってすごく笑われて、剣を抜くのも難しいなと感じた」と話すが、初めから終わりまで衰えることなく圧巻の殺陣シーンで魅せている。

松本も本格的な殺陣は初めて。「短刀でやらせていただいたことはあったけどこの長さは初めて。殺陣は踊りの振り付けと真逆の法則になっていて、僕は変な(踊りの)くせがついているので初めは慣れなかったんですけど、今はしっくり来ていますね。このままこの道に進んでいこうかな」と語り、会場を沸かせた。殺陣といえば早乙女だが、本舞台でもクールな天才剣鬼・斉藤一役として見事な殺陣を披露する。松本が「友貴の殺陣は国宝級。毎回友貴が(殺陣を)やる時にはバババってみんな袖口に集まって観ています」と讃えると、Da-iCEの二人も「ホントそうですよねぇ」とため息まじりに頷いていた。

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会見で目立ったのは、息の合った楽しいやりとりやキャスト同士の仲の良さ。チームワークについて聞かれた松本が「チームワークはめちゃくちゃいいですよ。飲みに行くこともありすし、Da-iCE解散してこの5人でやる?」と二人に迫ると、花村と岩岡は「マジですか?やりますか?」と若干戸惑い気味。松本がさらに「うん、チームワークいいじゃん。嫌なの?」と迫ると花村が「いや、やりますよ。ガッツリやらせていただきます。先輩のいうことは絶対ですから」と答え会場は大爆笑。そのDa-iCEの残りのメンバーだが、初日舞台を3人揃って観劇。劇中、紗綾演じる雀から「踊りが見たい」と振られた花村が「総司も一緒に。あと今日は門下生も…僕たち「サイコロ」っていうユニット組んでいるのでメンバーも一緒に」と工藤大輝、大野雄大、和田颯の3人を紹介。

614日にリリースされるDa-iCE 11枚目のシングル「トニカクHEY」を花村がアカペラで歌い、5人揃ってダンスを披露した。ファン大興奮のうれしいハプニングとなり、こちらも抜群のチームワークを見せつけた。2月に結婚したばかりの早乙女の妻SPEED・島袋寛子やEXILEのメンバーも見に来る予定だということで、客席の方も華やかになりそうだ。

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東京公演での新たな課題はと聞かれ「誰が馬場ふみかをものにするか、そこに重点を置きたいと思います」とジョークで返した松本。「どうですか?」と次にマイクを向けられた花村は「あっ、ここ僕ですか?そうですね~あの~」としどろもどろ。逆に岩岡は「僕はそうですね、舞台上で馬場さんと共演する時間がないので、初日からは全然関係ないところで、勝手に出ていこうかなと」とボケて記者の笑いを誘っていた。当の馬場は、4人の中で選ぶとしたらという問いに「え?そうですね 今のところ、土方ですかね。一緒に時間を過ごすことが多いので」と答え、花村が「ありがとうございます」とがっつポーズ。

記者が「役が(好きということ)ですよね?」と確認すると、「ちょっと、そういうこと言わなくてもいいじゃないですか。今、喜んでるんですから」と花村、松本は「ここ二人(松本・早乙女)は不倫でもよければ」とチャチャを入れ、花村から「ダメです」と怒られていた。

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キャラクター一人ひとりの漢っぷりが魅力のこの舞台。漢っぷりのいいキャラクターにこれほどのバリエーションがあったのかと驚くほどだ。維新を熱く駆け抜けた漢たちの熱い熱い物語。観客の7割が女性だったが、殺陣のシーンといい、男が憧れる男の生きざまといい、実は男性に見てほしい舞台かもしれない。見終わった後に血がたぎるような感覚を味わえるのではないだろうか。

「ちるらん 新撰組鎮魂歌」東京公演は天王洲 銀河劇場で430日(日)まで。
公式HP  http://www.chiruran-butai.com/#link04

 

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