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2012年4月28日 11:07

イ・ビョンホン、ハリウッド映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』記者発表会に登壇!

4月25日午前、ソウルCGV狎鴎亭にてハリウッド映画[G.I.ジョー バック2リベンジ]記者懇談会が開かれ、前作[G.Iジョー]に引き続き本作でも冷酷な刺客“ストームシャドー”を演じたイ・ビョンホンが会見に姿を現した。

会場では厳重な警備と携帯電話での撮影などを禁止するためにスティッカーも張られるなどの体制で行われた。

会場そばでは、イ・ビョンホンファン達が見守り、映画への期待を見せた。

今回最新作となる[G.Iジョーバック2リベンジ]では、国際機密舞台“G.Iジョー”が人類を威嚇する組織“ジャルタン”の陰謀により軍団の存在までも威嚇される史上最大の危機に見舞われるが、唯一生き残ったG.Iジョー要員たちが、宿命の敵“コブラ”と巨大組織“ジャルタン”との対決を繰り広げるという作品。より勢力を拡大した“コブラ”との豪快なアクションに加え、最新武器やイ・ビョンホン演じる“ストームシャドー”の葛藤や苦悩、スネークアイズとの対決なども見所となっている。

韓国では初公開となる映画のハイライトシーンの鑑賞後にイ・ビョンホンが入場し、会見が始まった。まずイ・ビョンホンは「雨が降る中、沢山の方にお越し頂きありがとうござました。私もまだ映像は2,3分しか見ていませんが、演じての感想としては、今回の映画は面白い作品に仕上がっていると思います。」と挨拶した。

また、今回イ・ビョンホンは6月23~24日にアメリカのハリウッドにあるウォーク・オブ・フェーム(名声の歩道)にて開かれる「Look East Festival」に、韓国映画振興委員会の推薦により100編近い多くの作品活動を行ってきたアン・ソンギと共に参加し、ハリウッドの[Grauman’s Chinese Theatre]にて手形をとるという名誉を与えられた。

アジア人としてはジョン・ウー監督以来のことで、俳優としては初めて。このことに関しての質問にイ・ビョンホンは「目標は叶えられるかもしれないという現実的なもので、夢はこうなったら良いなという非現実的なものだと思いますが、今回の手形は夢すらも見ることのできないことでした。とても信じられないし、事実ならばとても幸せなことだと思います。実際現場に行ってみたら実感が沸くのではないかと思います。」と感想を述べた。

映画に関する質疑応答に入り、“G.Iジョー1”とは違う共演者と監督であったがどうだったか?という質問には、「一度経験した現場なので楽ではありましたが、監督、キャストが変わっての撮影なのでそういう面では緊張感もありました。撮影の3分の2まではぎこちなかったのですが、プラハでの撮影からの交流で仲良くなりました。」と話した。

また「ハリウッドで緊張するのは、壮大な制作費のために俳優のコンディションが悪いからと撮影を延期するということはないということです。スケジュールも明確になっているため、合理的な部分は便利ですが、その環境に慣れるまで緊張した状態でした。」「ハリウッドでの対応がよかったのは事実ですが、反面自分が少しでも間違ったらまた逆にどういう対応になるかわからない部分もあると感じました。」とハリウッドでの感想も伝えた。

今回の作品については「アクション中心の1から、2はキャラクターについてのストーリーが見えるドラマ的な部分があり、それが僕としてはよかったのですが、韓国で育ちで韓国の情緒を持つ自分としては、韓国で演じられたらもっとよく演じられただろうと思いもしました。」と話した。

また、ハリウッドでの典型的アジア人キャラクターのイメージを演じるのではということに関しては「もうすでに有名な作品と固定されたキャラクターのため、仕方のないこと]と説明しながら、「選択できる俳優になるなら、一度は通過しなければならない演技だと思い演じました。今まで東洋人俳優たちが演じた役よりももっと豊富な演技を見せることができたら、今後選択してもらえる俳優になるのではないかと思い演じました。」と自らの姿勢を低めながら挑んだことも伝えた。

また台詞に関しては「英語で対話するのと、演技するのは別物だと思いました。母国語でない別の言語を使って演技しないといけないのですが、現場で台詞を言う時スタッフから発音についての忠告が出ると、自分の頭の中が真っ白になってしまうんです。今までの前後の台詞も。また新人のときに戻ったような気持ちになりました。」とエピソードを話した。また、「前作の監督は沢山のキャラクターとアクションを説明しなければならなかったとしたら、今回の監督は映画の中のドラマ性を重要視され、撮影中も多用なバージョンで演じさせてくださったのでとても楽に演じられたし、沢山話し合うこともできました。]と監督との秘話も伝えた。

映画内で上半身を見せるシーンについては「漫画原作のヒーローなので、ファンたちのことを考えれば完璧でなければと思いトレーニングしましたが、前作よりももっと筋肉を大きく見せれるように努力しました。腹筋の6パックはもう1パックになりました。次に演じる映画の役が王様なので、監督に平凡な体にしてくださいといわれました。1パックを作るほうが楽ですね(笑)。」と話した。

共演のブルース・ウィルスが、イ・ビョンホンを絶賛したことについては「ブルースさんが褒めてくれたのは映画の宣伝のためではいでしょうか(笑)。ハリウッド俳優はよく人を褒めてくれますが、どちらにしてもあのハリウッドスターのブルースから褒められるということはとても光栄なことです。」と返答した。

最後の挨拶としてイ・ビョンホンは「自分の映画を宣伝する時、面白いとは言えないほうなんですが、撮影した感じとしては“1”よりももっと面白いだろうと思っています。」と太鼓判を押していた。

映画[G.I.ジョー バック2リベンジ]は、韓国で6月公開。

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