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2014年10月17日 11:40

ソン・シギョンがファンミーティング開催!甘い歌声に包まれうっとり~!

2014.09.24 取材:記事/RanRan Entertainment

写真提供/ソン・シギョン ファンクラブ

 

 

ソン・シギョンファンミーティング ~爽やかな秋風のように~

9月24日(水)19:00~東京お台場のZeppダイバーシティにて、ソン・シギョンのファンミーティング~BETWEEN US 2014~が行なわれた。
この日、会場は二階まで超満員。皆が心静かにソン・シギョンを待つ中、甘く切ないメロディーとともにステージに登場。心にしみる素敵な声に早くも会場は酔いしれた。

 

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細身のスタイルをますますカッコよく引き立たせるジャケットに身を包み、しっとりと歌い終わると「『チョウム』という曲を聞いてもらいました。初めての記憶というものは、よく覚えているものです。初めて愛した人、初めての別れ、初めて行った場所、初めてしたこと…初めてみなさんに会いに来た日、その時のトキメキを思い出しながら選んだ曲です。」とご挨拶。

MCはファンにはもうお馴染みのジェリーフィッシュ音楽事業部本部長のユ・ヨンウク氏。日本語が堪能な彼が訳しながら、漫才コンビのような掛け合いで楽しいトークが繰り広げられた。
「昨日の夜、日本に来たんですが、飛行機がちょっと遅れてしまい、空港に出迎えに来てくださっていたファンのみなさんの中には、帰られた方もいたようですね。あー、1時間待てる愛情はなかったんですね。(笑)最後まで待っていてくれた方の顔は忘れませんよ。(笑)そのあとすぐにラーメン屋さんに直行しました。まず、ラーメンを食べて、餃子を食べて、生ビールを飲まないと『日本に来た』という気分がしないんです。(笑)いったい何キロカロリーなんだろう?と思ってしまいますが・・・。(笑)」と、甘いメロディーを歌う姿とはまた違った一面を見せた。

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まずは、ファンから募集した『こんなモーニングコールだったらいいのに』のコーナーとなった。
いろんなシチュエーションが文章で紹介され、それに応えるモーニングコールをいくつかご紹介。

いつもは父親に起こされるので、ソン・シギョンの声で起こされたいファンは、『さあ、もう起きなきゃ!朝ごはんの準備できたよ…起きて!一緒に食べよ』というフレーズをリクエストした。それを優しく起こすバージョン、怒りながら激しく起こすバージョンと2パターンで披露した。
「僕も高校時代、一人で起きるのが大変でした。安い目覚まし時計で心臓に悪いくらいのものすごい激しい音がしたので、体内時計がはたらいて目覚ましが鳴る30秒前に起きて止めるようになりました。(笑)」

次に、家の前の公園で50人以上のラジオ体操がAM5:50から始まり、その音で起こされているファンは、韓国にも日本のラジオ体操のような国民体操があるそうなのでそれをやってほしいとリクエストした。『国民体操はじめっ!いちっ、にっ、さん、しっ!いちっ、にっ、さん、しっ!』と、軍隊仕込みの高らかな、且つ力強い遠くにまで聞こえるような声で何回も叫び、会場は爆笑に包まれた。

軍隊時代に朝のマラソンが嫌いだった話や、5月に土砂降りの中でのコンサートで、ヘアスタイルが悲惨な状態になってしまった話など、楽しいトークに続いて2曲めを披露。『星から来たあなた』の挿入歌である『君の全ての瞬間が僕だったら』を切なく歌いあげた。
「ドラマの歌をつくる時はあまりプレッシャーはないんです。売れる、売れないを考えずに、いつもドラマに合う曲を作りたいと思っています。このドラマも曲もたくさん愛していただいて嬉しいです。」

続いて定番の『チョウルテンデ』を披露。「この曲は高い音程が大変です。ファンのみなさんとの掛け合いで『チョウルテンデ~』と歌ってもらいますが、その音程がすごくズレていてビックリする時があります。(笑)みなさん、力が入りすぎると高いシャープ(♯)になり、元気がないと下がりぎみのフラット(♭)になりますね。(笑)」

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次はファンが自ら撮影した映像でソン・シギョンに質問するコーナーとなった。

可愛いらしい少女から「どうしたらテニスが上手くなりますか?シギョンさんは毎日テニスをして、そのあと毎日お酒を飲むというのは本当ですか?」と質問され、「本当です。(笑)」と即答してから「テニスは、最初少しずつでも毎日練習するのがいいですね。中級くらいになれば週末に集中して練習するのでもいいと思います。お酒はテニスとは反対で、初心者は毎日ではなく休む日を作りながら、上級者になれば毎日飲んでも大丈夫ではないでしょうか?(笑)可愛いテニスウェアを着て女の子がプレイしている姿はカッコいいですね。女性がスポーツしている姿はステキです。変な意味で言えば水泳が一番良いと言いますが・・・。(笑)」と、お茶目な一面を見せた。
このあと、USオープンで大活躍した錦織選手を褒めたたえ、「ランキング1位の選手に勝つのは本当にすごい!」などとテニス談義に花が咲いた。

続いてのファンからは、「バラエティ番組で多国籍の方たちとご一緒していますが、エピソードがあれば教えてください。」というものだった。
「『非首脳会談』という番組で11人の外国人が出演していますが、1人が話し出すとあちこちから割り込み、収録時間が本当に長くて大変なんです。日本人のCROSS GENEのTAKUYAくんも出ていますが、彼はなかなか話せなくて後ろで遠慮がちにしています。おかげさまで大人気番組になり、ある時SNSでみんなに『何してる?』って聞いたら、僕以外はみんなCMの仕事してましたよ。(笑)」

10年前のシギョンさんの映像を古いテレビから流しながら質問したファンからは、「あの頃はどんな歌を歌ったり、どんな番組に出たいと思っていましたか?そして今、その夢や計画は実現しましたか?」と尋ねられた。
「ずっと歌っていたいと思っていたので、歌は今も歌い続けていますから、その夢は叶いましたね。当時は除隊後のことは考えてもいなかったです。なぜなら軍隊に行ったらすべてが終わりだと思っていたからです。だから除隊後のライブはとても嬉しくて、涙が出ました。」

その次にファンから、当日募集した質問に答えるコーナーとなった。

Q:年上が好き?年下が好き?

「年はぜんぜん関係ないです。(日本語で)昔は年下だと完全にお兄さんの気分でしたが、今は僕が年をとったから幅広くOKです!」

Q:20代と今は理想の女性像は変わりましたか?
「理想は特にないです。」

Q:メガネは何個持ってますか?
「10個?スタイリストさん任せで家にはなくて、次に渡してもらうまで同じメガネをずっと使い続けています。ファッションには興味がないです。」

Q:眠れない時はどうしますか?
「酒をいっぱい飲みます。部屋を真っ暗にするとよく眠れます。」

「ここで一曲、洋楽を歌います。フランク・シナトラが歌っていた曲で、僕もデュエットしたことがある曲です。」と軽快なリズムの『Something stupid』を披露した。

着替えタイムの間、スクリーンには多忙を極めるソン・シギョンの様子が映し出された。

※JTBC『魔女狩り』
※オリーブTV『今日、何食べる?』
※JTBC『非首脳会談』
※KBS『芸・体・能~あなたの街のテニス編~』

これらの番組収録に加え、地方へのイベントの数々、歌手としても大活躍で、ラジオが終わって旅行に行きたかったのに全く無理だというスケジュールである。

映像が終わると、カジュアルなシャツにグレーのギャルソンタイプのエプロン着用で再び登場し、「みなさん、お腹が空きませんか?今からここでトッポギを作ります。全員の方に差し上げたいのですが、10人の方にだけで申し訳ないです。」と話しながらも材料をさっさと手に取り、手際よく調理を進めているソン・シギョン。
「ポイントはコチュジャンをそのまま使うのではなく、最初に油で炒めること、水よりダシを使うこと、オデン(練り物)を入れることです。料理の番組をやって学びました。でも調味料はたいてい目分量でやっています。」
包丁さばきもよく、調理器具に注文をつけながらも、美味しそうな真っ赤なトッポギが完成した。
抽選で選ばれたラッキーな10名のファンたちがソン・シギョンから直接、器に入れたトッポギを振舞われた。「美味しいですか?ぜんぜん食べてないんじゃないですか?」と心配そうだったが、味は好評で早々に完食するファンもいた。汗をかきながらも、とても和やかな料理タイムとなった。

「まだ手にオデンの匂いがしている・・・。(笑)」と指を拭き、歌手モードに切り替えた後、ファンからリクエストがあった曲、『クジャリエ クシガネ』を披露した。
続いて「歌詞がすごくステキなんです。」と秦基博の『アイ』を美しい日本語で歌い、その切なさと甘さを兼ねた極上のバラードに会場は聴き入った。

「いつもみなさんが歌を真剣に聴いてくれる姿を見て、感動して帰るんです。今日は、このあと日本の味にも感動してから帰りますね。(笑)」

最後の歌『コリエソ』を歌い終えると「毎回日本に来るたび、胸がいっぱいになるほど温かく迎えてくれてありがとうございます。たくさんの歌を聴かせてあげられなくて残念です。今日のイベントを最後までサポートしてくれたスタッフの方にも感謝します。」と挨拶の後、ステージを後にした。

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アンコールを求める拍手に応えて再び登場し『僕に来る道』をプレゼント。最後に会場のファンと一緒に写真を撮ることになった。最初は舞台の上で客席をバックに撮ろうとしたのだが、ファンからのリクエストにより、なんとステージから降りて一階後方の席に座るソン・シギョン。大好きなファンに囲まれて大歓声の中での撮影となった。

いくつものバラエティ番組をこなし、軽妙なトークを繰り広げ、テニスに燃える姿、いろんな表情を見せてくれるソン・シギョン。何よりも素晴らしい彼の歌声、心に染み入る彼の音楽を愛してやまないファンたち。いつまでもその歌に包まれていたいという皆の想いで溢れる中、大盛況のファンミーティングは終了した。

 

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